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Channel: よしちゃん@しゃもじのパワフルフル寄り添い隊ステーションワールド♪
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京王新5000系5735Fによる競馬臨の準特急

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5月6日は、府中競馬正門前から新宿まで、京王電鉄新5000系の5735Fによる、臨時の準特急新宿行きに乗りました。

こちらは、競馬開催日に上りの3本が、京王ライナーの送り込みを兼ねた臨時の準特急として運転されているものであり、新宿駅に到着した後に降車扱いが行われ、座席の転換シーンを見ることが出来ます。

途中停車駅は、東府中、調布、千歳烏山、明大前、笹塚と、通常の準特急と同じだけど、東府中駅停車は、臨時停車扱いとなっています。

競馬開催日に運転される臨時の準特急新宿行きの、府中競馬正門前駅の発車時刻は、16時19分、16時39分、17時19分発の3本(2番ホームから発車)であり、今回は、17時19分発に乗った時に、多摩動物公園の開園60周年記念ヘッドマーク付き(現在は外されている)の5735Fに乗ることが出来たのであります。

新宿到着後には、18時ちょうど発の京王ライナー5号(京王八王子行き)となっていたので、記念撮影することや、座席の転換シーンを見ることが出来ました。

その前日の5月5日には、多摩動物公園が開園60周年を迎えていたので、5735Fが、京王線スペシャル電車(事前応募制の団臨)として、新宿→多摩動物公園間で運転され、その後に府中競馬正門前からの臨時準特急→京王ライナーに使われていました。

今年2月22日に、京王ライナーが出来てからは、新5000系の運用が京王ライナーでの4本使用1本予備となったことにより、新5000系による準特急が、代走時を除いて競馬開催日の準特急3本にしか見られなくなっています。

京王新5000系による府中競馬正門前発新宿行きの準特急は、今年4月21日に初日を迎えていたけど、それが出来てからは乗りに行きたいと思っていました。

今シーズンは、6月24日まで運転される予定であり、貴重なシーンを見ることが出来ます。

この時に、多摩動物公園開園60周年記念ヘッドマーク付きの5735Fに当たったという喜びがありました。

競馬開催日の新線新宿行きの臨時急行(途中、東府中、調布、つつじヶ丘、千歳烏山、桜上水、明大前、笹塚、幡ヶ谷、初台に停車)は、府中競馬正門前駅 15時59分発と、16時57分の2本であり、都営新宿線乗り入れ非対応の7000系や8000系(基本8両編成で、10両編成の場合あり)が早朝、深夜の定期列車以外で京王新線に乗り入れるという貴重なシーンが見られています。

京王新5000系による臨時の準特急新宿行きが京王線新宿駅の2番ホーム(京王ライナーのホーム)に到着する前に、先頭車両でかぶり付いていた時に、京王ライナーの新宿駅入線の時に流れるミュージックホーンであるKLホーンが数回披露されていました。

KLホーンが聴ける時は、京王線新宿駅の京王ライナーの入線、発車時と、調布駅の通過時であり、新宿駅入線時には、3回鳴らしてくれることもあります。

小田急ロマンスカーの50000形VSE、60000形MSE、70000形GSEでは、このことに対して、入線、発車時にピーポー音というミュージックホーンを2回鳴らしてくれます。

今年3月17日の小田急線の複々線化完成に伴う改正では、新宿~唐木田間の直通列車による巻返しが行われていたけど、京王は相模原線の値下げによる対抗が行われていました。

京王ライナーで、京王八王子行きと橋本行きの両方が運転されているのもその一環であります。

小田急線と京王井の頭線が乗り入れる下北沢駅は、現段階で改札が共通であり、東松原(吉祥寺)寄りにある西口だけが京王電鉄による管理となっています。

現在下北沢駅の西口の改札外にあるトイレは、男女共用で、男性用小トイレが1つあるものの、和式の個室が1室しかなく、女性客には入りづらい状態なので、それを使うのが嫌なら小田急側の1階コンコース(改札内、小田急電鉄による管理)または小田急仮北口前の公衆トイレを使ったほうが良いと思います。

下北沢駅の小田急側のトイレは、新宿駅の地下改札内などと同様に男女別で全て広く清潔であり、個室が全てウォシュレット付きの洋式となっているので、女性客にも好評であります。

京王側のトイレは、改札が分離され、連絡改札が新設された後に、小田急のように改良されることが予想されています。

京王の今年度の事業計画では、トイレの洋式化が進められる予定であり、小田急では、下北沢駅や新宿駅とは限らず、駅構内のトイレの全洋式化工事が行われています。

最近は洋式トイレが何処へ行っても目にするほど大幅に増え、和式トイレに慣れていない人が目立つようになったので、洋式トイレの個室が満室でも、和式トイレの個室が空いているという風景をよく見るようになっているので、そのはずであります。

下北沢駅で、小田急と京王井の頭線の改札が共通となっているのは、小田急系だった帝都電鉄(のちに小田急と合併されていた)の名残であり、1948(昭和23)年6月1日の大東急の崩壊により、京王帝都電鉄(現、京王電鉄)となって京王のものとなった後もこうなっています。


因みに、小田急の下北沢駅のトイレは、地下3階の急行ホームの小田原、藤沢、唐木田寄りにもあり、こちらは2013(平成25)年に小田急の駅が地下化されたと共に使用開始された時から全て洋式となっています。

この日の府中競馬正門前駅は、競馬帰りの乗客で賑わっていました。

投稿が遅れたけど、このことを話題にしたのは、5の付く日だからであり、明日、明後日の土日に競馬臨が運転されるからであります。

このように、府中競馬正門前から新宿まで、多摩動物公園開園60周年記念ヘッドマーク付きの臨時の準特急新宿行きに乗ることが出来て良かったです。

















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