
昨日(8月5日)は、八王子から新宿まで、E353系のモトS108編成による、特急かいじ122号に乗りました。
かいじ122号は、甲府駅を18時56分に発車し、途中、石和温泉、山梨市、塩山、大月、八王子、立川、三鷹に停車してから新宿へと向かう列車であり、新宿駅の10番線に到着した後、暫くしてから東京駅まで回送され、東京 21時45分、新宿 22時ちょうど発のかいじ121号で甲府へと戻ることになります。
S108編成は、今年3月29日に逗子(総合車両製作所横浜事業所)から松本まで回送され、7月1日のE353系のかいじ号の1号列車であるかいじ102号(竜王 7時02分発、新宿行き)に使われていたので、思い入れのある編成でもあります。
E353系は、今年度のローレル賞受賞車なので、ローレル賞のプレートが量産先行車であるモトS101編成に取り付けられることが予想されています。
今回は、ポケモンスタンプラリーの仕上げ及び東京ビッグサイトで行われた鉄道模型コンテスト2018(ステーション♪とれんてつ(連結鉄道株式会社)が出てきていた)に行っていた為に休日おでかけパスを使っていたけど、八王子駅で55駅全てのスタンプ押印が完了したので、ステーション♪やれんてつを見た後の余韻により、八王子からかいじ122号で帰ったのであります。
本当は、先発のあずさ30号(千葉行き、E257系で運転)で帰っても良かったけど、千葉行きであること、松本から来た列車で自由席で座れる確率が低かったことにより見送りました。
E257系に関しては、日を改めて乗ってみたいと思っています。
今回のかいじ122号は4号車(新宿寄りの先頭車)に乗ったけど、 八王子から立川まで立ち席で、立川からは座ることが出来ました。
休日おでかけパスなら、大月から(まで)乗ることも出来るけど、いつかはそれをやってみたいと思っています。
れんてつは、ステーション♪と同様の鉄道がコンセプトのアイドルグループであり、8月22日には、れんてつの1stアルバムである「RenでTetsuする5秒前くらい」がリリースされる予定となっています。
れんてつのライブメンバーは、VVVF(インバータ)はるか、枕木みずほ、留置ブレーキひばり各氏の3両編成(3人)であり、平日の夜(土休日の夜に臨時営業あり)には、秋葉原にあるれんてつかふぇ専属メンバーと共にれんてつかふぇ(メンバーは日替り)で活躍することもあります。
れんてつのアルバムは、10曲くらいの鉄道に関する曲が入ることになります。
今回もれんてつの宣伝として載せておきました。
八王子駅で接続するJR横浜線は、今年の9月23日に開業110周年を迎えるので、2008(平成20)年の100周年の時から10年経ったということで早いもんだなと思っています。
今回も横浜線のE233系のうちの1編成にヘッドマークが付くことになります。
自分(しゃもじ)がE353系に乗ったのは、昨年12月26日のスーパーあずさ29号(S104編成)、今年6月5日のスーパーあずさ32号(S105編成)に続いて3回目だけど、区間は全て新宿~八王子間であり、いずれも自由席料金510円の追加でありました。
このS108編成にも、常磐線特急E657系(ひたち、ときわ号)と同じ指定券販売状況を知らせるランプが取り付けられているので、中央東線の特急がE353系に統一された暁に、常磐線特急のようなスワローサービスによる全席指定に移行されることが予想されています。
自由席だと始発から椅子取りゲームとなること、座席に荷物を置いて占領することが発生すること、混雑時に立席客が溢れてしまうことなどのデメリットがあるので、JR東日本で指定席重視となっていることが分かります。
かいじ号の自由席は、4,5,6,7号車と、あずさ号やスーパーあずさ号よりも1両多いということで、かいじ号で帰る決め手となったのであります。
スーパーあずさ号やあずさ号だったら、立川から座れる確率が低くなっていたところでした。
S101編成とS107編成以降の車内案内の表示は、12両分あるので、12両編成のスーパーあずさ号の運用に入った時にも対応出来ることが分かります。
E353系がローレル賞に選ばれたきっかけは、デザインの良さはもちろんのこと、車体傾斜装置の採用により、振り子式車両だったE351系(初代スーパーあずさ)並みのスピードアップ化が実現していたからであります。
車体傾斜装置のほうは、乗り心地を犠牲にせずに、カーブ区間でスピードを落とさずに通過出来るというメリットがあるので、中央東線(スーパーあずさ号)に向いていると思います。
今回は、あずさ、かいじ号に使われるE353系の9両編成に初めて乗ったことになりました。
やはりE353系は、音が静かで乗り心地が良いので、最高であります。
このことで、同じ新宿発着である小田急ロマンスカーのGSEこと70000形に乗った時に音が静かで乗り心地が良かったなと言っていたことを思い出しました。
E353系の乗り心地の良さは、フルアクティブサスペンションのお陰でもあります。
このように、E353系によるかいじ122号に乗って帰ることが出来て良かったです。