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Channel: よしちゃん@しゃもじのパワフルフル寄り添い隊ステーションワールド♪
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215系によるホリデー快速ビューやまなし号2 小淵沢駅

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続いては、9月8日に中央東線の小淵沢駅で撮影した、215系(湘南ライナー用のオール2階建て車両、DDL)による、ホリデー快速ビューやまなし号の後の回送列車です。

下りのビューやまなし号は、11時59分(定刻の場合)に小淵沢駅に到着した後、富士見→酒折間で回送され、酒折→富士見→小淵沢間のルートで送り込まれてから小淵沢 16時17分発の上りのホリデー快速ビューやまなし号となるので、富士見~酒折間の回送でも小淵沢駅を通ることになります。

215系が、非営業でありながら長野県(富士見駅)に乗り入れている状態であるのはその為であります。

富士見駅は、待避線のある2面3線の駅(折り返し列車もありで、一部の特急あずさ号も停車する)であり、ビューやまなし号は、待避線を使ってでの折り返しが行われています。

9月9日に、塩尻~辰野経由~富士見間(1往復)で運転されていた、臨時快速風っこ善知鳥(うとう)号(その名の通り、善知鳥峠越えの旧線経由)が富士見駅で折り返していたけど、こちらは、キハ48形改のびゅうコースター風っこ(トロッコ型の気動車)が使われ、EF64型電気機関車(茶ガマの1052号機)とDD16型ディーゼル機関車(唯一残された長野エリアでのイベント用の11号機)によるプッシュプル方式で運転されていました。

富士見駅周辺には、カゴメ(KAGOME、名古屋市中区に本社のあるトマトジュース、野菜ジュース、トマトケチャップなどを扱うメーカー)の富士見工場(野菜生活100などが製造されている工場)があるので、信州の大自然の中で栽培された野菜が使われていることが分かります。

カゴメ(KAGOME)の商品には、自然へのこだわりがあり、自然を、おいしく、楽しく。と言われている通り、自然の恵みが生かされています。

富士見工場には、トマトが栽培されている農園があり、来年春には、カゴメ野菜生活ファーム富士見が出来る予定となっています。

カゴメのトマトジュースは、1933(昭和8)年に発売されたロングセラー商品であり、当初は愛知トマトソース→愛知トマト(その名の通りの愛知県発祥のトマト製品メーカー)と呼ばれていたように、古くからトマトを使った製品に携わっている会社であることが分かります。

1963(昭和38)年から社名(商号)として使われているカゴメ(KAGOME)の由来は、トマトの収穫に使われた籠がイメージされた籠目印であり、1983(昭和58)年までの間、トマトマークの入った籠目印が、商標として使われていました。

富士見と言えば埼玉県の富士見市やふじみ野市をイメージするけど、長野県の富士見駅(長野県諏訪郡富士見町)と言えばカゴメの工場を連想します。

8月27日に塩尻から宿泊先の上諏訪まで、211系による富士見行きに乗った時にカゴメの工場を連想したのはその為でありました。

酒折駅は、1926(大正15)年2月11日に石材輸送の為に出来た駅であり、駅の南側に山梨学院大学、北側に山梨学院大学付属の中学校、高等学校があるので、山梨学院大学前のイメージが強いです。

駅舎は、山梨学院大学側の南口のみであり、山梨学院大学付属の中学校、高等学校のある北側へは、南北自由通路を通る必要があります。

成田線の酒々井(しすい)駅や羽越本線の酒田駅などと同様に、酒の付く駅ということで、一昨年5月まであったモバイルスタンプラリーであるekiSh(エキッシュ)で、酒バッジを貰えていたこともありました。

ekiShは、駅メモ!ことステーションメモリーズ!という類似のスマホアプリ(自分(しゃもじ)も昨年8月25日のスマホデビューの時からやっている)や駅奪取に押されたことにより、一昨年5月をもって閉鎖されてしまったけど、ガラケーにも対応していたし、1日毎の取得制限もなく、駅バッジも貰えていたので、閉鎖されたのが残念で仕方がないです。

湘南ライナー(平日のみ運転)のうち、215系が使われている列車は

3号 東京 19時ちょうど発→品川 19時10分発→小田原 20時21分着 途中 大船、藤沢、辻堂、茅ヶ崎、平塚、国府津に停車

7号 東京 20時ちょうど発→品川 20時10分発→小田原 21時20分着 途中 大船、藤沢、辻堂、茅ヶ崎、平塚、二宮、国府津に停車

9号 東京 20時30分発→品川 20時40分発→小田原 21時43分着 215系10両 途中 大船、藤沢、辻堂、茅ヶ崎、平塚、国府津に停車

6号 小田原 6時58分発→(貨物線経由)→品川 8時02分着→新橋 8時08分着→東京(横須賀・総武快速線地下ホーム) 8時13分着 途中 茅ヶ崎、藤沢に停車

8号 小田原 7時16分発→(貨物線経由)→品川 8時31分着→新橋 8時36分着→東京(横須賀・総武快速線地下ホーム) 8時41分着 途中 茅ヶ崎、藤沢に停車

おはようライナー新宿24号 小田原 7時04分発→(貨物線経由)→渋谷 8時21分着→新宿 8時27分着 途中、国府津、二宮、平塚、茅ヶ崎、藤沢に停車

ライナー列車は、普通車の場合、座席整理券510円が必要となります。

湘南ライナーは、グリーン車(ライナー券の代わりにグリーン券が必要)を含めて自由席であるので、2階席から埋まっていくことになります。

前面の貫通ドア部分と側面にはDDLの文字を図案化させたロゴマークがあるけど、それは、Double Decker  Linerの略であり、215系のことをDDLとも呼んでいます。

215系は平日には2階建てというキャパの大きさを生かして湘南ライナーやおはようライナー新宿という通勤ライナーに使われているけど、ライナー運用のない冬季を除いた土休日に、行楽輸送列車であるビューやまなし号として活用されていることで、良い活用法だなと思っています。

ビューやまなし号の走る中央東線は、山並みの景色が素晴らしいし、良く晴れた日には富士山を眺めることが出来るので、215系が適していることが分かります。

215系と同様に通勤輸送の為に出来た小田急ロマンスカーの30000形EXEは、215系とは違って土休日の行楽輸送に似合わない点があるけど、EXEαとしてリニューアルされてからは、他のロマンスカーと同様に、通勤輸送と行楽輸送の両方に合うロマンスカーへと進化しています。

自分(しゃもじ)は土曜出勤が似合わないので、休日EXEの由来であり、土休日の行楽輸送に似合わない土休日の小田急30000形EXEに例えたくなります。

今日の金曜日は、終日晴れの快晴となってしまったので、また金曜日か!ということになってしまいました。

その後の土日には、おはようライナー新宿24号ならぬ台風24号が日本列島を縦断することにより上陸(闖入)してしまうので、自分(しゃもじ)にとって鬼門で大凶である土休日の終日雨となってしまいます。

金曜日の終日快晴も自分(しゃもじ)にとって鬼門なので、UCCのブラック無糖缶コーヒーのCMの、原材料、コーヒー、以上。というところを、金曜日の天気、晴れ、以上。と替えて言いたくなります。

土休日に終日雨になったら、土休日の天気、雨、以上。ということになるのでこうなったら嫌です。

実際にビューやまなし号の2階席に乗ってみて、景色は素晴らしかったなと思いました。

このように、小淵沢駅でも215系を良い感じで撮影することが出来て良かったです。
 
 








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