
11月6日は、八王子から新宿まで、E353系のS106+201編成による、中央東線の特急スーパーあずさ32号に乗りました。
スーパーあずさ32号は、松本駅(長野県松本市)を18時35分に発車し、途中、塩尻、岡谷、下諏訪、上諏訪、茅野、小淵沢、甲府、八王子、立川に停車してから新宿へと向かう列車であり、スーパーあずさ6号(松本8時ちょうど発の東京行き)と共に下諏訪駅にも止まることが特徴であります。
下諏訪駅は、上諏訪駅と共に、諏訪エリアの単線区間(普門寺信号場~上諏訪~岡谷間)にある駅なので、下諏訪駅通過列車でも列車の行き違いにより運転停車する場合があり、その例として、下諏訪駅通過のスーパーあずさ18号が、あずさ13号(E257系11両編成による運転、下諏訪駅での客扱いあり)との交換による運転停車が行われています。
この日(11月6日)は、新宿から橋本まで、京王電鉄の9731Fによるサンリオのラッピング電車による急行橋本行き、橋本から八王子まで横浜線のE233系で移動し、八王子からE353系による特急で新宿まで移動することを考えていたけど、八王子 20時03分発のかいじ122号(この日は量産先行車であるS101編成が使われていた)には間に合わなかったので、八王子 20時36分発のスーパーあずさ32号に乗ったのであります。
当たった編成は、2ヶ月前の9月6日に同じスーパーあずさ32号で乗ったS106+201編成であったので、2回目となりました。
もしも1時間後の八王子 21時35分発のあずさ34号に乗っていたら、8月5日にかいじ122号で乗った時と同じS108編成に当たっていたところでした。
この日のスーパーあずさ32号の自由席は、3~6号車だったけど、自分(しゃもじ)は、S106編成側の4号車に乗り、終点の新宿駅近くでは、S201編成側の3号車に移動していました。
この日(11月6日)は、ステーション♪の1推しである、あーにゃこと水湊あおひ氏の17回目の誕生日だったので、高円寺駅を通過した時に、あーにゃ頑張って!とTwitterでつぶやいたのであります。
その理由は、昨日(11月15日)から11月18日までの4日間、高円寺の明石スタジオで、あーにゃが出てくる舞台である、劇団ギルドG・Cによる「風と雲と魂と」~シベリア鉄道の晶子~が行われているからであり、自分(しゃもじ)は、昨日(11月15日)の初日には、それを見に行っていました。
E353系によるあずさ、かいじ号は、来年春から常磐線特急のE657系(ひたち、ときわ号)と同じスワローサービスに移管され、自由席が廃止されるとJR東日本から公式発表されていたので、あーにゃの誕生日である11月6日の日付印入りの自由席特急券が欲しかったということや、高円寺を通過することにより、E353系を選んだのであります。
あーにゃの誕生日に京王のサンリオ列車に乗ったのは、ハローキティが猫だったからであります。
S106編成ということで、あーにゃの誕生日である6日に因んだ番号だけど、9月6日に続いて乗れるとは思っていなかったです。
10月30日にE353系の最新増備車であるS116編成が未だ営業運転に入っていないので、S106編成が代わりになっていました。
E353系の普通車の座席は、これまでの普通車よりも座り心地や快適性が向上しており、リクライニングが深く倒れるので、グリーン車に近いグレードとなっています。
E353系は、今年度のローレル賞受賞車であり、11月6日に乗ったもう一つの理由はそれでありました。
初代スーパーあずさ号のE351系は、ブルーリボン賞やローレル賞を取れなかった代わりに、グッドデザイン賞を受賞していたのであります。
11月11日には、S106編成が、9両編成単独での臨時のあずさ56号に使われていたけど、その後に再びS201編成とペアが組まれてスーパーあずさ号の運用に入るようになっています。
側面の表示は、八王子駅で撮影したもので、自由席の青い表示が見納めとなることは確実であります。
このように、11月6日に八王子から新宿まで、E353系によるスーパーあずさ32号に乗ることが出来て良かったです。