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Channel: よしちゃん@しゃもじのパワフルフル寄り添い隊ステーションワールド♪
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小田急60000形MSEの60252Fによるえのしま10号

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12月8日は、相模大野から新宿まで、小田急電鉄60000形MSE車の60252Fによる、特急ロマンスカーえのしま10号に乗りました。

えのしま10号は、土休日N73運用(ふじさん号(Mt.Fuji)運用の残業)の1つであり、片瀬江ノ島駅を20時20分に発車した後、途中、藤沢、大和、相模大野、新百合ヶ丘に停車してから新宿へと向かうことになり、新宿 18時40分発片瀬江ノ島行きのホームウェイ81号で送り込まれています。

新宿到着後は、折り返しの21時40分発のホームウェイ87号で藤沢へと向かい、藤沢から相模大野駅経由で海老名車両基地に入庫されるので、60000形MSEが、30000形EXE(EXEα)と同様に海老名車両基地がベースの運用であることが分かります。

平日の場合は、70000形GSE(展望席付き車両)が主に使われ、片瀬江ノ島行きのホームウェイ81号が新宿 18時15分発、折り返しのえのしま2号が片瀬江ノ島 19時56分発と発車時刻が早くなっています。

土休日N73運用は、海老名車両基地を出庫した後、相模大野駅まで回送され、相模大野 5時53分発のモーニングウェイ90号(定期のロマンスカーで最も早い列車)で新宿へと向かい、新宿~御殿場間(JR東海御殿場線直通)のふじさん(Mt.Fuji)1,2,3,4,5,12号で3往復し、ホームウェイ81号→えのしま10号→ホームウェイ87号で藤沢到着後に入庫される運用であり、御殿場線直通と絡んでいることにより、60000形MSEの6両編成(60251~60255Fの5編成)に限定されています。

ふじさん11号と6号は、土休日N74運用で、秦野 7時25分発のモーニングウェイ52号(来年1月1日は片瀬江ノ島 7時17分発のニューイヤー2号)で新宿へと向かい、ふじさん11号→6号に使われた後、新宿 20時40分発のホームウェイ85号で片瀬江ノ島へ。その後に海老名まで回送されることになります。

ふじさん11号と6号の間は10時18分着→18時47分発までと折り返し時間が長いので、不定期列車であるふじさん31,32号がその間合いとなっています。

平日のふじさん号(N74運用)は、前身のあさぎり号の時代と同様の3往復で、1,2,3,4,5,6号の順番で運転され、その後にホームウェイ11号→さがみ90号で新宿~小田原間を1往復し、新宿 23時33分発のホームウェイ23号(本厚木行きの最終ロマンスカー)で本厚木に行ってから入庫となります。

6両編成ということで、新宿寄りが平らな前面の先頭車(6号車)となっていたけど、片瀬江ノ島駅を発車した時点では、流線型の先頭車(1号車)が藤沢寄り、平らな前面の先頭車(6号車)がエンド側(駅舎寄り)に来ていたので、メトロえのしま号の逆なっていました。

平日のN46,66運用(普段は30000形EXE(EXEα)による10両編成で、60000形MSEによる6両編成が使われることもあり)では、モーニングウェイ60号(片瀬江ノ島 8時22分発→新宿 9時27分着)とえのしま1号(新宿 9時40分発→片瀬江ノ島 10時50分着)で片瀬江ノ島まで乗り入れているけど、30000形の場合は、唯一10連のまま片瀬江ノ島まで乗り入れるロマンスカーとなっています。

土休日のえのしま号(片瀬江ノ島発着)は、30000形EXE(EXEα)または60000形MSEによる6両編成であり、3月17日の改正以前は、相模大野~片瀬江ノ島間で4両編成が基本となっていました。

ロマンスカーのえのしま号は、江の島、鎌倉方面へのお出掛けにも便利な列車であり、江の島・鎌倉フリーパス(藤沢~片瀬江ノ島間乗り放題で、江ノ電全線にも乗れる)を使った時に特急券を別途購入すれば、えのしま号に乗ることが出来ます。

1967(昭和42)年に発売されたロングセラーである箱根フリーパスは、江の島・鎌倉フリーパスとは異なり、1日間用が設定されていないけど、2日間用を使えば日帰りでもお得だと言われているけど、こちらも特急券をプラスすればロマンスカーにも乗れます。

11月1日から全国のセブンイレブン(セブンチケット)でも箱根フリーパスを買えるようになっているので更に便利になっています。

相模大野駅では、遅れがなければ約1分間停車するので、正面を撮影してから1号車から乗り込みました。 

今回の座席は、1号車の3Aと、進行方向右側の窓側となっていました。

海老名まで乗ったホームウェイ7号とは異なり、車内がガラガラだったので、MSE特有の硬い座席(ペラペラシート)であることを忘れてくつろぐことが出来ました。 

今回MSEに乗った理由は、車内のMSEデビュー10周年記念ステッカー(来年2月28日まで掲出予定)を撮影してみたかったからであり、60252Fは、ちょうど2008(平成20)年3月のデビュー当時から活躍している編成でありました。

今年12月2日に東京メトロ千代田線の綾瀬駅から御殿場線の御殿場駅まで直通していたメトロあさぎり号(ツアー列車)には、60252Fが使われていたので、このことの縁であると思っています。

MSEは、ブルーリボン賞やグッドデザイン賞のほか、ブルネル賞の車両部門・奨励賞にも選ばれているので、日本国内のみならず、世界にも評価されている車両であることが分かります。

2008年3月15日にMSEが千代田線直通ロマンスカーでデビューした当時は、大手町のサンケイビルにMSEを模したカフェ&バー(ロマンスBAR)が期間限定で開設されていたので、あれから10年ということで早いもんです。

自分(しゃもじ)がMSEに初めて乗ったのは、2008年3月22日のメトロはこね23号の北千住→町田間で、60252Fに当たっていました。

MSEの内装は、座席が硬いペラペラシートという不満があるけど、ワインレッドのカーペット等により、地下や夜間でも明るい空間が保たれていることが評価されています。

自分(しゃもじ)が60000形MSEに乗ったのは、今年8月26日の片瀬海岸での海水浴の帰りに片瀬江ノ島から相模大野まで60052Fによるメトロえのしま90号以来であり、前回の暑い夏に対して寒い冬となっていました。

このように、相模大野から新宿まで、MSEによるえのしま10号に乗り、MSE10周年ステッカーを撮影することが出来て良かったです。


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