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Channel: よしちゃん@しゃもじのパワフルフル寄り添い隊ステーションワールド♪
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1月2日の都電 9001号車による賀正ヘッドマーク2019in早稲田

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続いては、1月2日に東京さくらトラム(都電荒川線)の早稲田電停で撮影した、賀正ヘッドマーク付きの9001号車(赤色のレトロ調電車)です。

今年の都電の賀正ヘッドマークは、縁起物に現役の5形式がイメージされたイラストとなっているので、良いデザインだな!と思いました。

都電の早稲田電停は、新目白通りの上にある終着駅であり、新目白通りが拡幅されるまでの間は、家並みに囲まれた専用軌道上にあったので、趣が異なっていました。

隣の面影橋電停は、神田川に掛かる面影橋が由来となっているけど、新目白通りが拡幅されたことにより、昔の面影がないほど変化しています。

1977(昭和52)年に7000形更新車(そのうちの8両は7700形化されて現役)がデビューした当時は、新目白通りが拡幅される前の昔の早稲田電停の時代でありました。

都電9001号は、2007(平成19)年にアルナ車両で製造され、同年5月27日に営業運転入りした車両であり、日本宝くじ協会からの助成金によって導入された為に、宝くじ号の表記があります。

同じ都営交通の一部である上野動物園のモノレール(上野懸垂線)の40形(先代の30形もそうだった)も、日本宝くじ協会からの助成金によって導入された宝くじ号となっています。

9002号車を高戸橋で撮影した後に早稲田まで移動した理由は、9001号車のヘッドマークを間近で撮影してみたかったからであります。

早稲田電停付近には、都営バスの早稲田自動車営業所(かつての都電の早稲田車庫)があるので、早稲田から1日乗車券の旅を始める場合には、営業時間内に都営バスの早稲田自動車営業所の窓口でも1日乗車券を買うことが出来ます。

早稲田電停から東京メトロ東西線の早稲田駅まで行く時には、早稲田大学(早大)の早稲田キャンパスの近くを通ることになるので、都電が早稲田大学の通学にも便利であることが分かります。

4の付く日に巣鴨のとげぬき地蔵尊で縁日が行われる時に、おばあちゃんの原宿と呼ばれるほどお年寄りたちで賑わうことになるけど、巣鴨駅よりも都電の庚申塚電停での利用が多い状態であります。

その理由は、都電がバスと同様に段差なしで気軽に乗れることに加え、東京都シルバーパスが使えることであります。

東京都シルバーパスは、都営地下鉄(三田線)や都営バスでも使うことが出来るけど、都電のほうが便利で楽であることが分かります。

毎月4の付く日に、曜日に関係なく都電が混雑するのはその為であり、都電の貸切の除外日となっています。

昨年12月24日(クリスマスイブ)に同じ都電9001号車によって運転された都電クリスマス号に乗れたのも、4の付く日で貸切除外日だったことのお陰でありました。

前日の23日には、都電クリスマス号が貸切に使われていたのであります。

都電さくら号などの9000形による装飾電車では、そのまま貸切にも使えるので、2015(平成27)年10月10日に9002号車による都電ハロウィン号で行われたステーション♪の貸切オフ会のことを思い出します。

都電の電停の嵩上げが行われたのは、約25年前の第一次都電熱狂期の時であり、それまでの間は、段差がありました。

当時は屋根の改築も行われていたので、昔の電停のように屋根のない状態となっていたことを覚えています。

このことは、2001(平成13)年2月に東急世田谷線(玉電由来の路線)で、300系に統一された後にホームの嵩上げが行われていたことに共通しています。

東急世田谷線で路面電車(玉電)の面影が残る区間は、若林駅付近の若林踏切(環七横断部)のみであり、都電の新庚申塚電停と雰囲気が似ています。

都電の9000形に賀正ヘッドマークが付いていることは、Twitterで知ったので、便利だな!と思いました。

このように、都電9002号車に続いて、賀正ヘッドマーク付きの9001号車も撮影することも出来て良かったです。


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