
2月24日は、長津田からこどもの国まで、東急こどもの国線のY000系(横浜高速鉄道所有の専用車両)のY013Fによるうしでんしゃに乗りました。
こどもの国線のうしでんしゃは、東急電鉄、こどもの国協会(横浜市青葉区)、こどもの国の中にある雪印こどもの国牧場(雪印メグミルク(旧、雪印乳業)の系列)の共同による「こどもの国楽しモウ~」イベントの一環として運転されている、こどもの国牧場の乳牛を模したラッピング電車であり、昨年10月11日から従来の内装のまま営業運転が開始されたけど、今年2月12日からは、牧場がイメージされた内装となったことで話題になっています。
牧場がイメージされた内装は、牛、牧草、青空が描かれているので、本物の牧場に来たような感じがします。
こどもの国線のY000系は、当時目黒線に導入されていた新3000系ベースの3ドア2両編成の車両として1999(平成11)年8月1日にY011Fがデビューしていました。
それ以前は、専用編成だった旧7000系の7052Fが使われていたけど、こちらは世田谷線を除いた東急の路線で最後の非冷房車となっていました。
旧7000系が使えなかった時や、多客期には、 大井町線用の5両編成が使われていたこともありました。
翌年の2000(平成12)年3月29日には、増発と共に中間駅である恩田駅が新設されたことにより通勤路線化され、Y012Fと、現在うしでんしゃとなっているY013Fが導入されていたのであります。
恩田駅は、東急電鉄長津田車両工場の最寄り駅でもあり、車窓から長津田車両工場に入場中の列車を眺めることも出来ます。
うしでんしゃは、一昨年9月から昨年10月まで東急世田谷線で運転されていた幸福の招き猫電車と同様に大人気であり、招き猫電車のほうも吊革や床も招き猫仕様となっていました。
うしでんしゃの運転予定は、幸福の招き猫電車の時と特設のホームページにも出ているけど、長津田駅にも表示されています。
平日の朝と夕方以降は、2本体制での運用(恩田駅での交換あり)となり、今日(3月1日)のように、うしでんしゃが朝と夕方以降のみの運用に入ることもあります。
うしでんしゃが運休となった場合には、長津田駅に、本日は牛舎(車庫)でお休みしています またのご乗車をお待ちしていますと表示されているので、面白い表現だと思っています。
2月12日から3月25日(月)までの間、うしのるるんスタンプラリーが行われており、長津田駅とこどもの国のミルクプラント2階のモーモールームのスタンプを押せば記念品を貰うことが出来ます。
雪印こどもの国牧場には、牛、羊の牧場、ポニー牧場(乗馬体験も可能)、こどもどうぶつえんなどがあり、こどもどうぶつえんには、自分(しゃもじ)のステーション♪を含めたアイドルの現場でお馴染みのしゃもじスタイルの元となった白うさぎもいます。
こどもの国牧場では、牛の乳搾り、バターづくり、チーズづくりを体験することや、こどもの国牧場で採れた特別牛乳(サングリーン)を飲むことや、サングリーンが使われたソフトクリームを食べることも出来ます。
サングリーン牛乳は、ノンホモ牛乳で、牛乳本来の風味を味わうことが出来、その名の通り、太陽と緑の恵み(メグミルクブランドの牛乳でも言える)が生かされています。
レストラン さんかくぼうしでは、サングリーン牛乳が使われた牛乳ラーメンを味わうことが出来ます。
雪印メグミルクは、2011(平成23)年4月1日に、雪印乳業と日本ミルクコミュニティ(メグミルク)の合併によって出来た大手乳業メーカーであり、雪印マークも受け継がれています。
雪印メグミルクの本社は、新宿区四谷本塩町(四ツ谷駅付近)にあり、雪印乳業の時代から親しまれている雪印のロゴマークを目にすることが出来ます。
2002(平成14)年4月までは、子会社である雪印食品(ハム、ソーセージなどを扱っていた)があったけど、前年の2001(平成13)年に雪印牛肉偽装事件(BSE問題との絡みもあった)があり、2000(平成12)年に当時存在していた雪印乳業の大阪工場(大阪市都島区)が舞台となった雪印集団食中毒事件と重なった為に経営が悪化し、信頼を失ってしまった為に雪印食品が廃業してしまったという出来事がありました。
雪印食品では、1985(昭和60)年の電撃戦隊チェンジマンから、2001年の百獣戦隊ガオレンジャーまで、スーパー戦隊シリーズのソーセージ、ウィンナーが扱われていたけど、雪印食品の会社解散により、翌年の2002年の忍風戦隊ハリケンジャーからは、受け皿となったプリマハムに引き継がれ、次期の騎士竜戦隊リュウソウジャーのソーセージやウィンナーもプリマハムから発売される予定となっています。
百獣戦隊ガオレンジャーでは、ぶらり途中下車に旅人として出てくることもある金子昇氏が、ガオレッド役として活躍していました。
プリマハムでは、ディズニーキャラクター製品も扱われており、東京ディズニーリゾート(ディズニーランド、ディズニーシー)のオフィシャルスポンサーともなっています。
今回東急こどもの国線のうしでんしゃを話題にしたのは、明日ステーション♪を卒業するあーにゃこと水湊あおひ氏のメンバーカラーが黒であり、黒との関連があるからであります。
その卒業に間に合うように乗車、撮影することが出来ました。
あーにゃは、ステーション♪のあゆゆこと中谷亜優氏と同様にディズニー好きであり、ディズニーリゾートを1周するディズニーリゾートラインが好きな電車であります。
一昨年11月5日にあーにゃがかのちゃんこと松島佳乃氏と共にステーション♪に加入した時に、世田谷線で幸福の招き猫電車と玉電110周年ラッピング電車が走っていたので、あの頃が懐かしいです。
自分(しゃもじ)がこどもの国線に乗ったのは、昨年5月3日のY011F以来であり、東急2020系に初乗車した後でテンションが上がっていました。
こどもの国線のうしでんしゃは、明日と明後日の土日にも運転される予定となっています。
こちらは、来年の3月末まで運転される予定となっているけど、大好評なので延長される確率が高いです。
このように、東急こどもの国のうしでんしゃに乗ることや、それを撮影することが出来て良かったです。