
昨日(5月1日)は、新宿から京王八王子まで、京王電鉄新5000系の5733F(令和ヘッドマーク)付きの、京王ライナー5号に乗りました。
5733Fには、令和 REIWAのヘッドマークが取り付けられ、一昨日(4月30日)から昨日に掛けて、新宿→京王八王子間での臨時の京王ライナー 平成→令和91号に使われていました。
昨日は、都営新宿線直通運用の1往復に入った後、京王ライナー1号→5号→9号(いずれも京王八王子行き)に入っていたので、今回 新宿19時ちょうど発の京王ライナー5号に乗ることが出来たのであります。
土休日の京王ライナー5号は、新宿駅を19時ちょうどに発車し、途中、府中、分倍河原、聖蹟桜ヶ丘、高幡不動、北野の各駅に停車してから京王八王子へと向かう列車であり、2月21日までは、京王ライナー9号(初代)となっていました。
その前の新宿 18時54分発の準特急京王八王子行きには、高尾山トレインの8713F(みどりの京王線)が使われていたので、調布駅でそれを追い抜くシーンを見ることが出来ました。
今回の座席は、4号車の4D(進行方向右側)であり、ドアの後ろ側でもあったので、コンセントは後ろとなっていました。
貰ったトレカは、新緑バージョンだったので、高尾山の新緑や調布駅で追い抜いていた高尾山トレインとの縁があったと思います。
5733Fは、昨年2月27日に京王ライナーで初乗車し、同年11月18日にMt.TAKAO号でも乗車したという思い入れのある編成であります。
京成電鉄でも、同じような平成→令和の特別列車が運転され、新AE形(スカイライナーの車両)のAE7Fに、令和ヘッドマークが取り付けられていました。
京王ライナー平成→令和91号は、千歳烏山→仙川間を走行中に平成から令和になったということを、乗車レポートの動画で知りました。
こちらは、チケットレスサービスの先行予約分で満席御礼となったのであります。
自分(しゃもじ)にとって、平成最後の有料特急の乗車は、西武鉄道のLaview(ラビュー)こと001系によるむさし42号だったけど、令和最初の有料特急の乗車は、令和ヘッドマーク付きの5733Fとなりました。
京王電鉄の今年度(来年3月までの間)の事業計画によると、新5000系(京王ライナーの車両)の2年ぶりの増備車である5736Fが導入されることになります。
こちらは、京王ライナーの更なる運行拡大を目指して導入されると言われているけど、検査入場時の予備車の確保の目的もあります。
車両のリニューアルは、8000系(京王線系統)の3編成26両、1000系(井の頭線)の3編成15両の予定であり、8000系に関しては、10両編成1本、8両編成2本が該当することになります。
新宿~笹塚間の地下トンネル区間(京王線側)は、玉川上水の真下を通るカーブの多い区間なので、京成線の京成上野~日暮里間の上野公園の真下を走る区間に似ているところがあります。
前者には、旧初台駅跡、後者には、博物館動物園駅跡(どちらも車窓から確認出来る地下に眠る地下廃駅)があるので、そっくりだなと思いました。
京王線の旧初台駅跡は、1964(昭和39)年6月7日の第二次地下化(山手通りに跨がる踏切の解消)から、1978(昭和53)年10月31日の京王新線の開業の時まで使われていた地下ホームであり、14年間しか使われなかったです。
幡ヶ谷駅は、京王新線にシフトされる前は、地上駅だったけど、1983(昭和58)年の第三次地下化により、その遺構が失われています。
幡ヶ谷(京王線新宿)~笹塚間の地下トンネルの出入口で、京王線新宿方向のみ入口が新宿寄りにずれているのは、京王新線との交差の関係であり、この区間のみ踏切が残されています。
第二次地下化された時点でのトンネルの出入口は、初台~幡ヶ谷間の富士急行の東京本社付近にありました。
このことも、旧博物館動物園駅跡と共に令和に残したい昭和の風景であり、旧博物館動物園駅跡は、平成になっても営業が続けられていました。
下高井戸駅通過中に見た、東急世田谷線の電車は、紫色の307Fであり、ステーション♪のかののんこと瀬尾かのん氏のメンバーカラーでもあります。
将来京王線の下高井戸駅が高架化されたら、世田谷線の駅が孤立してしまうので、京王線から世田谷線の電車を眺めることが出来なくなってしまいます。
新宿駅17時ちょうど発の京王ライナー1号をちらっと見た時に、令和ヘッドマーク付きの5733Fが使われていたので、発車間際の到着ということで見送り、19時ちょうど発の京王ライナー5号まで、初台駅までの1往復や、E257系のM105編成による新宿さざなみ号の撮影で時間を潰していました。
ゴールデンウィークは、折り返し地点を迎えたけど、自分(しゃもじ)は、初日であるはずの4月27日が土曜出勤(休日EXE、アウェイ)だったので、それどころではない状態であります。
一昨日(4月30日)は、江戸川橋でWHITE CAMPUS(ホワイトキャンパス)の撮影会が行われていたけど、自分(しゃもじ)が参加出来ず、あーにゃこと水湊あおひ氏を撮影することが出来なくて残念でありました。
次回のホワイトキャンパスの撮影会(Next Photosession)があったらリベンジしたいです。
令和最初の有料特急の乗車は、令和ヘッドマーク付きの京王ライナーで良かったと思っています。
京王八王子からは、八王子駅まで歩いて行き、E353系によるあずさ、かいじ号で帰ることを検討していたけど、ゴールデンウィークであることや、雨となっていたので、京王八王子から折り返しの8713F(みどりの京王線)による特急新宿行きで帰ったのであります。
今回令和初日にE353系に乗れなかったのが残念だったけど、みどりの京王線に乗れたことでかえって良かったと思います。
今年の2月2日は、友人のつか氏と一緒に京王ライナーやE353系に乗ることが出来たので、幸せな1日でありました。
当時は、今年1月の京王ライナー迎光号にも使われた5731F(つか氏にとっての初乗車)が使われ、京王ライナー100万人達成トレカを貰えたという喜びを分かち合ったのであります。
京王ライナーでは、今回の平成→令和の時のようなイベントに応じた臨時列車も運転されることで、京王ファンに嬉しい出来事だなと思いました。
このように、新宿から京王八王子まで、令和ヘッドマーク付きの京王ライナー5号に乗ることが出来て良かったです。