Quantcast
Channel: よしちゃん@しゃもじのパワフルフル寄り添い隊ステーションワールド♪
Viewing all articles
Browse latest Browse all 5472

5月28日の都電 路面電車の日ヘッドマーク付きの8810号車in大塚駅前

$
0
0






こちらは、昨日(5月28日)、東京さくらトラム(都電荒川線)の大塚駅前電停で、撮影した、8800形8810号車(元祖幸せの黄色い都電)による早稲田行きで、6月9日(日)に荒川電車営業所(荒川車庫)で行われる、路面電車の日イベントの告知ヘッドマークが取り付けられていました。

ヘッドマークには、令和元年6月9日と書かれているので、5月1日に元号が平成から令和となったことがアピールされています。

こちらは、先週の土曜日である25日から、路面電車の日イベント当日である6月9日まで取り付けられる予定であるけど、6086号車と共に展示されることから選ばれたのであります。

大塚駅前電停は、1911(明治44)年8月20日に王子電気軌道によって飛鳥山(現、飛鳥山上)~大塚(現、大塚駅前)間と共に開業したものであり、当初から山手線の高架下にあります。

大塚駅南口の広場は、都営バスの都02系統(大塚駅~錦糸町駅北口間)が発着していたけど、駅前広場の整備により、大塚駅南口交差点付近発着となっています。

大塚駅南口にも撮影ポイントが出来たのは、そのお陰であります。

JR山手線の大塚駅は、2009(平成21)年までの間、北口と南口に分かれていたので、南北の連絡は東側の道路か都電の大塚駅前電停を通り抜けるかのどちらかでありました。

2009年に改札口が1ヶ所となったと共に自由通路が整備されていたのであります。

改良前の大塚駅南口駅舎は、昔ながらの木造駅舎でありました。

2013(平成25)年9月には、大塚駅南口にアトレヴィ大塚が出来てからは、都電を眺めるスペースが増えたと共に、雨の日の乗り換えに便利なJR大塚駅⇔都電大塚駅前電停間の連絡通路も整備されるようになっています。

路面電車の日のイベントで、黄色い6086号車と8810号車が展示されるのは、2012(平成24)年6月10日以来7年ぶりであり、当時は、6086号車と8810号車のほか、7000形のワンマン化後のリバイバルカラーだった7022号車も加わった3つ並びとなっていました。

当時はこのような3つ並びも可能となっていたけど、荒川車庫の改良により、現在は不可能となっています。

7022号車は、昨年末に7002号車や7500形の7510号車から改造された花電車だった花100形と共に解体されてしまったので、思い出の車両となってしまいました。

昨日久しぶりに荒川車庫を視察したところ、7001号車(6086号車と同じ黄色に赤帯)が未だ片隅に置かれたままとなっていたので、今後どうなるのか気になります。

西武鉄道の黄色い電車は、根強い人気だと言われているけど、黄色い都電も根強い人気を誇っています。

本当は、黄色い8900形である8907号車か8908号車(都電落語会号)を並べてもらいたかったけど、配線が変わった関係によりそうはいかない状態であります。

8800形の行先表示は、2015(平成27)年の8802号車を皮切りに、レシップ製から7700形と同じオージ製に変更されたと共に、書体も変更されています。

8800形の行先表示の更新は、昨年から他の9両でも行われるようになり、昨年末の8807~8810号車をもって完了していました。

2016(平成28)年8月1日に黄色い8900形である8907,8908号車がデビューする前、リバイバルを除いた黄色い都電が8810号車の1両しかなかったので、幸せの黄色い都電と呼ばれていました。

黄色い8907号車と8908号車がデビューしてからは、8810号車のことを元祖幸せの黄色い都電と呼ぶようにしています。

このように、大塚駅前で、ヘッドマーク付きの黄色い8810号車を良い感じで撮影することが出来て良かったです。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 5472

Trending Articles