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Channel: よしちゃん@しゃもじのパワフルフル寄り添い隊ステーションワールド♪
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小田急70000形GSEによるはこね54号in箱根湯本駅

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こちらは、7月20日に、箱根登山鉄道の箱根湯本駅で撮影した、小田急電鉄の70000形ロマンスカーGSEの70051Fによる、はこね54号です。

はこね54号は、土休日のみ運転で、箱根湯本駅を15時08分に発車しため後、途中、小田原、伊勢原、海老名、町田の各駅に停車してから新宿へと向かう列車であり、3月16日の改正から、70000形GSEによる固定運用となっています。

丹沢大山エリア(大山ケーブル)への最寄り駅である伊勢原駅にも停車するロマンスカーは、平日は、さがみ61号、はこね53,50,52号(下り、上り共に2本ずつ)、土休日は、はこね51,53,55,57,50,52,54,56,58,60,62,64号(下り4本、上り8本)であります。

平日の場合は、はこね54号に近い時刻のはこね26号(箱根湯本 15時12分発、途中、小田原、海老名、町田の各駅に停車)が運転されることになるけど、こちらは、50000形VSEまたは70000形GSEのどちらかが使われることになります。

70051Fは、7000形LSEの7003Fの置き換え用として、一昨年(2017(平成29)年)の末に日本車輌製造(愛知県豊川市)で製造され、翌年(昨年)の2018(平成30)年3月17日(小田急線の複々線化の完成に伴うダイヤ改正)に営業運転入りしていました。

当初は、昨年3月17日の改正でGSEを2本入れて7000形LSEを一斉に置き換える予定となっていたけど、7000形LSE(7004Fが最後まで残されていた)との共演を実現させる為に70052Fの導入が7月まで延期されていたのであります。

自分(しゃもじ)が70000形GSEに初めて乗ったのは、昨年4月12日のホームウェイ81号(相模大野→片瀬江ノ島間)と、折り返しのえのしま2号(片瀬江ノ島→新宿間)のことであり、音が静かで乗り心地が良かったな!と思っていました。

今年3月26日に、飯能から池袋まで、西武鉄道の話題の新型特急である001系Laview(ラビュー)に初めて乗った時に、音が静かで乗り心地が良いということを実感していたので、新型特急はいいなと思ったのであります。

友人のつか氏も、GSEとラビューはどちらも乗り心地が良かったとことを語っていました。

行きは、新宿から相模大野まで、30000形EXE(オリジナルEXE)の30255Fによるえのしま5号に乗ったけど、EXEα化が進められていることにより、本数が少なくなっている現在だからこそ乗ってみたい車両だから乗ったのであります。

30000形EXEによるえのしま5号については、後日触れていきたいと思います。

展望席付きロマンスカーの運用は、平日3編成、土休日4編成のフル稼働となっているけど、土休日に展望席付き車両が1編成使えない場合には、30000形EXE(EXEα)か60000形MSEによる代走が行われています。

土休日の展望席付きロマンスカーでは、はこね2号→スーパーはこね7号→はこね12号→はこね21号→はこね54号→はこね35号→はこね28号→ホームウェイ11号→(小田原駅到着後、箱根湯本駅まで回送)→はこね72号がGSE固定(小田急電鉄発行のロマンスカー時刻表でGと表示されている)であり、この日は70051Fが使われていました。

一方の70052Fは、モーニングウェイ74号→スーパーはこね5号→はこね82号→はこね17号→はこね20号→はこね31号→はこね26号→ホームウェイ7号→はこね70号に使われていたけど、入生田でのサンナナさよならイベントで、横を通過していたはこね17→20号を見ることが出来ました。

この日の50000形VSEと70000形GSEの運用は、小田急電鉄のホームページの展望席付きロマンスカー運用予定表で調べることが出来るけど、8月分まで出ています。

箱根湯本駅でのロマンスカーの停止位置は、新宿(北千住)寄りでギリギリに停車するので、前方の1号車側(改札口側)でしか前面を撮影することが出来ない状態となっています。

箱根湯本駅のある足柄下郡箱根町は、1956(昭和31)年9月30日に、湯本町、温泉村、宮城野村、仙石原村とこれまでの箱根町の合併により出来た町であり、日本国内の北海道虻田郡洞爺湖町(旧、虻田町)のほか、カナダ🇨🇦のジャスパー市、ニュージーランド🇳🇿のタウポ市、箱根登山電車サン・モリッツ号の由来となった、スイス🇨🇭のサン・モリッツ市と姉妹都市提携が行われています。

サン・モリッツ市は、北海道虻田郡倶知安(くっちゃん)町と姉妹提携が結ばれているけど、2014(平成26)年11月2日には、箱根町とサン・モリッツ市による友好都市提携が結ばれていたのであります。

その前日の2014年11月1日にデビューした箱根登山電車の新型車両であるアレグラ号は、日本とスイスの国交樹立150周年及び箱根登山鉄道とスイスのレーティッシュ鉄道の提携35周年記念によるものであり、箱根町とサン・モリッツ市の友好都市提携の縁もあると思います。

箱根町の町役場は、箱根湯本駅付近にあるので、箱根湯本駅が箱根町を代表する駅であることが分かります。

強羅駅は、スイスの山小屋風の駅舎が特徴であり、2番線にレーティッシュ鉄道から贈られていた友好のカウベルがあることで、スイスに来たような雰囲気があります。

小田急70000形GSEは、50000形VSE、60000形MSE、箱根登山鉄道の3000形アレグラ号と同様に、岡部憲明氏によってデザインされた車両であり、箱根湯本で岡部憲明氏デザインの車両同士を乗り継ぐことも出来ます。

2015(平成27)年から使われている大山観光電鉄大山ケーブルの現在の車両も、岡部憲明氏によるデザインとなっているので、小田急グループの縁もあると思っています。

今年5月19日からは、箱根の大涌谷付近の噴火警戒レベルが2に引き上げられているので、箱根ロープウェイ(早雲山~大涌谷~桃源台間)が全線で運休となり、代行バスによる運行(立ち入り禁止となっている大涌谷エリアは通過)となっています。

2015(平成27)年5月にも、噴火警戒レベルが2に上がっていたことで箱根ロープウェイが運休になっていたことがあったけど、同年6月30日には、噴火警戒レベルが3になり、9月14日に2に下がっていたことがありました。

11月20日には噴火警戒レベルが1になり、翌年の2016(平成28)年4月23日に早雲山~大涌谷間が、7月6日に大涌谷~桃源台間がそれぞれ再開されていたけど、今年になってから再び噴火警戒レベルが2になってしまったことで、箱根への観光にダメージを受けてしまいました。

自分(しゃもじ)は、2016年9月19日に箱根ロープウェイに乗り、大涌谷に行っておいて正解だったと思っています。

噴火警戒レベルが3になった時には、代行バスが迂回ルートとなり、早雲山~桃源台、桃源台~姥子間に分けられていました。

箱根湯本駅のロマンスカーホームにあるWelcome to Open-Air Museum!の文字の入った広告は、箱根登山電車の彫刻の森駅前にある箱根彫刻の森美術館の広告であります。

箱根彫刻の森美術館は、1969(昭和44)年8月に開館した、フジサンケイグループ(フジテレビ、ニッポン放送、産業経済新聞社(産経新聞)の系列)の野外美術館であり、今年で開館50周年を迎えることになり、7月27日にはピカソ館がリニューアルオープンされます。

そこには、温泉地らしく、足湯もあります。

箱根登山電車のサンナナ編成の107号車は、風祭駅付近にある鈴廣かまぼこで展示されることになるけど、一方の103号車が埼玉県南埼玉郡宮代町(東武動物公園駅付近)にある、日本工業大学の宮代キャンパス(工業技術博物館)に教材用てして寄贈されるという朗報がありました。

これにより、サンナナ編成が共に解体を免れて保存されることになり、箱根の名車を後世に語り継ぐことが出来るようになります。

今回箱根に行った目的は、箱根登山電車のほか、70000形GSEや30000形EXEαであり、GSEを箱根湯本駅で撮影してみたいという願いが、デビューから1年4ヶ月後に実現していたのであります。

このように、小田急ロマンスカーの70000形GSEを箱根湯本駅で初めて撮影することが出来て良かったです。

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