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Channel: よしちゃん@しゃもじのパワフルフル寄り添い隊ステーションワールド♪
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京成新AE形AE7Fによるイブニングライナー205号in青砥駅

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こちらは、昨日(10月26日)のダイヤ改正当日に、京成電鉄の青砥駅で撮影した、新AE形(スカイライナー(Skyliner)の車両)のAE7Fによるイブニングライナー205号の京成成田行き🚃🌃で、スカイライナー3500万人達成記念のヘッドマークが取り付けられていました。

今回撮影したイブニングライナー205号🚃✈️(今回の改正でスカイライナーと重複する70番台から200番台に変更された)は、京成上野駅を19時20分、日暮里駅を19時26分に発車し、途中、青砥、京成船橋、八千代台、京成佐倉の各駅に停車してから京成成田へと向かう列車であり、改正前は、イブニングライナー75号として成田空港まで運転されていました。

改正前は、京成成田行きのイブニングライナー🚃🌃(成田空港に行かないライナー)が、京成上野 18時ちょうど、日暮里 18時06分発の71号(現、201号)しかなかったけど、下りのスカイライナー🚃✈️の運行時間帯の拡大(最終は、京成上野 20時20分、日暮里 20時25分発に繰り下げ)の影響により、201号から207号(京成上野 20時ちょうど、日暮里 20時06分発)までの4本に増えています。

行先表示で、単なる成田(Narita)ではなく、京成成田(Keisei-Narita)とフルで表示されているのは、成田空港行き(For Narita-Airport)✈️のスカイライナーと区別する為であります。

京成上野行きの表示も、ROMの更新により、上野(Ueno)から京成上野(Keisei-Ueno)に変わっていました。

モーニングライナー🚃🌅のほうも、200番台(202~208号)に変更され、モーニングライナー76号改め208号が、京成成田始発となったことにより、成田空港✈️発のモーニングライナーが、成田空港✈️ 7時50分(土休日は7時44分)、空港第2ビル✈️ 7時53分(土休日は7時49分)発の206号(旧74号)だけとなっています。

イブニングライナー🚃🌃のドアの開く位置は、京成上野駅が2号車と3号車、青砥駅が8号車、京成船橋駅が3号車と7号車であり、日暮里、八千代台、京成佐倉、京成成田、空港第2ビル✈️、成田空港✈️の各駅では、全てのドアが開くことになります。

モーニングライナー🚃🌅では、成田空港駅✈️が2号車、空港第2ビル駅✈️が4~8号車、京成成田駅が6~8号車、京成佐倉駅が3号車、八千代台駅が2,3号車(モーニングライナー202号と日曜・祝日の全てのモーニングライナーは2号車のみ)、京成船橋駅が3,7号車、青砥、日暮里、京成上野駅で全てのドアが開きます。

イブニングライナーとモーニングライナーのライナー券🎫(座席指定券)は、大人420円、小児210円と、スカイライナーのライナー券🎫の1250円よりも割安となっています。

京成スカイライナーは、1978(昭和53)年5月21日に、成田空港✈️の開港に伴う、京成成田~初代成田空港✈️(現、東成田)間の開業と共にデビューした列車であり、これまで開運号(京成上野~京成成田間)に暫定的に使われていた旧AE形の6両編成(当時はチョコレート色だった)によって運転されていました。

当時のスカイライナーは、全て京成上野~初代成田空港✈️間(当然のことながら京成本線経由だった)がノンストップだったので、現在のような空港アクセス列車に特化した運用となっていました。

当時は、成田空港ターミナルビル✈️(第一旅客ターミナルしかなかった)の直下に、幻となった成田新幹線の乗り入れが計画されていた為に、ターミナルビルから離れた場所に初代成田空港駅が設けられるようになったので、ピストンバス🚌に乗り換える必要があったことにより、利用客が低迷していたこともありました。

翌年の1979(昭和54)年9月1日に日中の一部列車が京成成田駅に、1983(昭和58)年12月1日に上り列車に限り日暮里駅にもそれぞれ停車するようになり、旧AE形の塗装がフランスの国旗🇫🇷がイメージされた、白、青、赤の塗装に順次変更されていました。

イブニングライナー🚃🌃は、通勤需要に応える為に、1984(昭和59)年12月1日に登場した列車であり、スカイライナーより料金が安く、座席定員制の自由席となっていました。

翌年の1985(昭和60)年10月19日には、朝の上りバージョンであるモーニングライナー🚃🌅も新設され、列車によっては、空港輸送✈️を兼ねた通勤輸送列車となっています。

旧AE形の座席は、転換クロスシート💺となっていたけど、1988(昭和63)年から1989(平成元)年に掛けて、回転リクライニングシート💺に交換されていたので、国鉄→JR東日本の185系(踊り子型車両)と同じような流れとなっていたのであります。

1990(平成2)年6月19日には、2代目スカイライナーのAE100形がデビュー(8両編成)がデビューし、旧AE形が6連7本から8連5本に組み換えられていました。

これに伴い、先頭車だったAE31号車とAE40号車が中間電動車に改造され、AE70Fに組み込まれ、余剰となった先頭車の2両(AE21,30号車)が廃車となっていました。

AE70Fは、車体載せ替えにより、3400形の3448Fとなっているので、この編成のみ純平成生まれと言われる車両が2両存在しています。

1991(平成3)年3月19日には、京成成田~2代目成田空港✈️間の新線開業により、悲願の空港ターミナルビル直下✈️に乗り入れるようになり、下りのスカイライナーが日暮里駅にも停車するようになっていました。

同じ日には、JR東日本が、成田線の成田(JR)~成田空港✈️間の空港新線の開業により、成田空港アクセス🚃✈️に参入し、成田エクスプレス(NE'X)が253系(初代NE'X)でデビューしたことで話題になっていたけど、京成もそれに対抗することにより、旧AE形の置き換え用として、AE100形が導入されたと思われます。

1992(平成4)年12月6日には、成田空港の第二旅客ターミナルビル✈️(JAL✈️等が入っている)の新設により、その3日前の12月3日に空港第2ビル駅がフライングで開業し、ターミナル別に下車駅が分けられるようになっていました。

2010(平成22)年7月17日には、成田スカイアクセス線(京成成田空港線)🚃✈️が開業し、スカイライナー🚃✈️が新AE形による成田スカイアクセス線経由での運転にシフトされ、印旛日本医大~空港第2ビル✈️間で160km/h運転が行われるようになったことにより、日暮里~空港第2ビル✈️間ノンストップで最速36分というスピーディーなアクセスが実現していました。

北総線との共用区間では、成田エクスプレスと同じ130km/h運転が行われているので、線形の良さが生かされていることが分かります。

JR東日本(成田エクスプレス)では、253系初代NE'Xの置き換えや、京成新型スカイライナーに対抗する為に、前年の2009(平成21)年10月1日にE259系2代目NE'Xが導入され、2010年7月までに全てが置き換えられていました。

成田エクスプレスは、夜の下り4本と朝の上り3本を除いて東京~空港第2ビル間ノンストップとなっているけど、スカイライナーとは違って、東京、新宿、池袋、横浜、大船などからも乗れるという利点があるので、ハイグレードなE259系でスカイライナーに対抗しようということが打ち出されていたのであります。

通勤時間帯の成田エクスプレス(下りの47~53号と上りの2~6号)は、千葉、四街道、佐倉(JR、51,53,2,6号のみ)、成田(JR)の各駅にも停車するので、京成のイブニングライナーとモーニングライナーと同様に、空港輸送を兼ねた通勤列車の役割があります。

E259系は、デビュー10周年を迎えていたので、早いもんだなと思いました。

スカイライナーが3500万人達成したのは、今年10月1日のことであり、その記念によりヘッドマークが取り付けられています。

3000万人達成したのは、昨年10月30日のことであるけど、当時ヘッドマーク付き編成を撮影出来なかったことで残念に思いました。

新バージョンの京成スカイライナーのCM📺は、Sexy Zone(ジャニーズ系グループ)の中島健人氏が王子様役🤴として出演し、1.4倍に増えるスカイライナーがアピールされます。

日中が20分おきに統一され、早朝から深夜まで運転時間が拡大されたことで、深夜編のCMがカボチャの馬車に見立てた内容となっていました。

今回の増発は、新AE形の1編成(AE9
F)が増備されたことのお陰であります。

AE9Fは、9年ぶりの増備車で、9月19日に営業運転入りしていたけど、5号車の車椅子対応の幅広洋式トイレ(誰でもトイレ)🚻♿🚽が、バリアフリー整備ガイドライン対応により、ハンドル型電動車椅子♿対応に改良されています。

京成スカイライナーのトイレ🚻は、旧AE形が3号車、AE100形が4号車、新AE形が5号車と位置がずれているけど、旧AE形は洋式トイレ🚻🚽と洗面所だけとなっていました。

10月6日に、同じ青砥駅でAE9Fを撮影した時、イブニングライナー77号(現、207号)に使われていたけど、こちらは成田空港まで運転されていました。

青砥駅のイブニングライナー乗車口は、後部の8号車であり、イブニングライナーのライナー券売り場と待合室があります。

側面の表示は、日本語の行先→英語の行先→経由地(成田スカイアクセス線経由または京成本線経由)となっていたけど、経由地の表示に代わり、全席指定 All Reserved Seatsの表示に変わっています。

昨日は、泉岳寺から京成高砂まで、アクセス特急用の新型車両である3151Fに初乗車したので、後日触れていきたいと思っています。

京成成田から青砥まで、新3050形(新3000形50番台)の3053Fによるアクセス特急で移動し、青砥駅でイブニングライナーを撮影した時に見事に3500万人達成記念ヘッドマーク付きの編成(AE7F)を撮影することが出来たのであります。

AE7Fは、10月20日のミステリーツアーで、押上線の八広駅や千葉線の千葉中央駅に入線したことで話題の編成でもあり、3500万人達成記念のスカイライナーもアピールされていました。

AE9Fの記事は、単独の記事として改正前日の一昨日(10月25日)書く予定だったけど、諸事情により今日のAE7Fとの合併記事で書きました。

このように、青砥駅で、スカイライナー3500万人達成記念ヘッドマーク付きのAE7Fによるイブニングライナー205号を撮影することが出来て良かったです。









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