
一昨日(10月26日)は、泉岳寺から京成高砂まで、初日を迎えた京成電鉄の新3100形(アクセス特急用の新型車両)の3151Fによる、エアポート快特→アクセス特急成田空港✈️行き🚃✈️に乗りました。
今回は、泉岳寺駅🚇から羽田空港国内線ターミナル(羽田空港)駅✈️まで乗ることを考えていたけど、やはりホームの京成線で乗りたいということで、泉岳寺駅🚇で羽田空港からの折り返しを待ち、京成高砂駅まで乗って行くことにしていました。
本当は成田空港駅✈️まで乗って行きたかったけど、夜よりも昼間の明るいうち🏙️に行きたいことや、経費削減の為に見送りました。
成田空港✈️へは、成田スカイアクセス線の開業直後の2010(平成22)年8月1日以来行っていないので、久しぶりに行きたいと思っています。
夜の成田空港✈️🌃では、ホノルル(ハワイ、オアフ島🇺🇸🏝️)行きのANA(全日本空輸)🇯🇵✈️のエアバスA380型機(フライングホヌ✈️🐢)が出発するけど、ホノルルからの折り返しの成田行き✈️🐢は、昼間に到着するので、それを狙うのが良いと思います。
一昨日羽田空港✈️に行くのを見合わせたもう一つの理由は、昨日航空ダイヤ✈️が冬ダイヤに切り替わったことにより、日本航空(JAL)🇯🇵✈️のボーイング787-8型機✈️が国内線(羽田~大阪(伊丹)線)に、エアバスA350-900型機✈️が羽田~札幌(新千歳)線にそれぞれ進出したことであり、羽田空港✈️に行くならその後にしたいからでありました。
今年10月1日には、京急空港線🚃✈️の加算運賃が引き下がられ、品川~羽田空港間410円→300円(ICカードの場合は、407円→287円)に値下げ💴⤵️されたので、消費税増税の値上げラッシュ💴⤴️の最中の嬉しい値下げとなっていました。
新3100形は全てロングシート💺であり、畳めば荷物置場🧳にもなる折り畳み式の座席もあるので、羽田と成田の両空港✈️を結ぶアクセス列車に相応しいと思います。
側面表示は、京王電鉄の新5000系(京王ライナーの車両)に似たデカ表示であり、日本語や英語のほか、中国語、韓国語(ハングル)の表示も行われています。
車内には、空気清浄機が取り付けられているけど、ロゴを見て、シャープ(SHARP)のプラズマクラスターであることが分かります。
今回乗った列車🚃は、土休日05K運用で、羽田空港国内線ターミナル(羽田空港)✈️18時22分発成田空港✈️行きのエアポート快特✈️(押上(スカイツリー前)からはアクセス特急✈️)で、途中、羽田空港国際線ターミナル✈️、品川、泉岳寺、三田、大門(浜松町)、新橋、日本橋、東日本橋、浅草、押上(スカイツリー前)、青砥、京成高砂、東松戸、新鎌ヶ谷、千葉ニュータウン中央、印旛日本医大、成田湯川、空港第2ビル(成田第2・第3ターミナル)✈️の各駅に停車してから成田空港(成田第1ターミナル)✈️へと向かう列車であり、今回は、そのうちの泉岳寺→京成高砂間で乗ったことになりました。
京成高砂駅では、京成上野から来た京成ターボ君こと3600形の3688F🚃による快速急行成田空港✈️行き、青砥に戻って3500万人達成ヘッドマーク付きのAE7Fによるイブニングライナー205号🚃🌃もそれぞれ撮影することが出来たので、羽田空港まで行かなくて良かったなと思いました。
こちらは、京成上野駅🚃🚇を発車した後、途中、日暮里、青砥、京成高砂、京成八幡、京成船橋、京成津田沼、八千代台、勝田台、京成佐倉、京成成田、空港第2ビル✈️の各駅に停車してから成田空港✈️へと向かう京成本線経由の速達列車であり、当然のことながら、アクセス特急のほうが成田空港✈️に先着することになります。
京成で成田空港✈️に向かう場合には、成田スカイアクセス線経由のほうが京成本線経由よりも運賃が高くなるので、郵便📮で速達料金を払うのと同じような感覚となっています。
3600形🚃は、4連である3668Fを除いて先頭M台車でない為に京急線に乗り入れることが出来ない為に、8連の場合には、運用上のネックとなっています。
3600形では、3638Fが6連化され、3648Fと3678Fが廃車となったので、8連は3658Fと3688Fの2編成だけとなってしまいました。
3400形、3500形、3600形(いずれも方向幕車)は、成田スカイアクセス線に対応していないので、これらの形式の成田空港✈️行きは、京成本線経由に決まっています。
京成上野発着のアクセス特急🚃✈️は、改正前下り6本(うち早朝1本)、上り9本(土休日は下り3本(うち早朝1本)、上り6本)あったけど、今回の改正では、平日は下り5本(早朝の1本は京成高砂発に変更)、上り9本(変更なし)となり、土休日は上りの1本(成田空港✈️ 22時04分、空港第2ビル✈️ 22時07分)だけとなっています。
この日は、3151Fと3152F共に運転されていたけど、3152Fは青砥駅🚃で撮影しました。
新3050形(新3000形50番台)の3052F🚃は、オレンジ色の帯に変更されて営業運転入りを確認したけど、こちらにもオレンジ帯が似合っていると思います。
京成のアクセス特急の新3050形と新3100形🚃の関係は、東急電鉄大井町線の急行専用車(7両編成)である新6000系と6020系🚃(こちらもオレンジ帯である)の関係に似ています。
前者の京成車は、西馬込発着で中延駅にも停車しているけど、後者の東急車は、大井町線の急行専用車であるので、全て中延駅を通過することになります。
3100形の形式名は、1960(昭和35)年12月4日の都営地下鉄1号線(現、浅草線)🚇との相互直通運転の時から、千葉急行電鉄(京成千原線の前身)が解散した1998(平成10)年まで活躍していた旧3100形(片開きドアだった車両)から受け継がれているけど、新3100形は3150番台となっているので、1963(昭和38)年から2001(平成13)年まで活躍していた3150形(こちらも片開きドアだった)を思い出します。
旧3100形で最後まで残されていた編成は、千葉急行にリースされていた3121+3122号車であり、末期は3150号車の3157+3158号車が組み合わされたハイブリッド編成となっていました。
京成新3100形のメーカーは、3151Fが日本車輌製造、3152Fが総合車両製作所横浜事業所てあり、前者の3151Fは、9月22~23日に豊川から逗子まで甲種輸送され、後に都営浅草線経由で京成線入りしていたけど、3152Fのほうは、7月24~26日に掛けて、金沢文庫から宗吾参道(宗吾車両基地)まで、3600形の3668Fの牽引により、京成上野、羽田空港寄りの3両→中間の3両→成田空港寄りの2両の順で手分けして輸送されていました。
京成3600形の3668F🚃は、8連化により編成解体された3628Fと3668Fの先頭車を電装化(VVVF化)させたオール4連であり、事業用車を兼ねた車両(金町線中心の運用)であるので、西武鉄道のN101系の黄色い263F🚃💛(こちらもオールM車の4連(多摩湖線、西武園線用)が事業用車としても使われている)に似ているところがあります。
これまで平日の夜🌃に見られていた京成車による三崎口行きは、京急久里浜発着に変更されたので、京急蒲田~京急久里浜間の乗り入れは健在となります。
三崎口~成田空港✈️間の直通列車は残されているけど、全て京急車(600形または新1000形)の運用に戻されています。
今日(10月28日)は、パンダの日🐼であり、京成パンダ🐼にも関連があります。
パンダの日🐼とは、1972(昭和47)年10月28日にジャイアントパンダ🐼の「カンカン」と「ランラン」が上野動物園に来園していたことに因んで制定された日であります。
京成新3100形の仕切りのドアには、空飛ぶ京成パンダ🐼も描かれているので、空港アクセス列車✈️ならではのこだわりがあることが分かります。
新京成電鉄では、京成新3100形の姉妹車である80000形の80016F🚃(日本車輌製造製)が導入され、今年冬から営業運転入りする予定であります。
このように、泉岳寺から京成高砂まで、京成新3100形によるエアポート快特✈️→アクセス特急✈️に初めて乗ることが出来て良かったです。