
こちらは、10月15日に、京浜急行電鉄(京急)の品川駅と京急川崎駅で撮影した、新1000形の1065Fによる「行こう!秋の三浦半島」のラッピング電車です。
品川駅で撮影した時には、都営浅草線、京成押上線直通の青砥行きで入線していたけど、青砥からの折り返しの普通→快特京急久里浜行きでは、品川駅から後ろに4両増結された12両編成(金沢文庫駅からは後ろ4両が切り離されて再び8両編成)となっていました。
品川駅では柵がある為に下の部分を撮影出来なかったので、折り返しの京急川崎駅で撮影することが出来ました。
このラッピング電車は、京急🚃、日本航空(JAL)🇯🇵✈️、神奈川県によるコラボ企画である「行こう!秋の三浦半島」キャンペーンによるものであり、キャッチフレーズである「JALで世界から京急で三浦半島へ」の表示も描かれています。
側面と車内には、三浦半島の写真もあり、三浦半島がアピールされています。
これは、羽田空港✈️までJAL✈️で行き、京急で三浦半島へ行こうという狙いであるけど、実際に成田空港✈️からも行けるのであります。
以前は、JALやANA(全日本空輸)✈️を含めて、羽田空港は国内線、成田空港は国際線が当たり前となっていたけど、羽田空港に関しては、2010(平成22)年10月21日の新国際線ターミナルビルの開設により、関西国際空港(大阪府)と同様に国内線と国際線の両方を扱うグローバルな空港として原点回帰していました。
成田空港は、1978(昭和53)年5月の開港以来、国際線がメインで、国内線が少なかったけど、LCC(格安航空会社)✈️の相次ぐ就航により、国内線も充実するようになり、羽田から海外旅行、成田から国内旅行に行けるようになったことで、時代は変わったなと思いました。
そのうちのバニラ・エア(Vanilla Air)は、親会社であるピーチ・アビエーション(Peach Aviation、ANA系列のLCC)🍑✈️に統合された為に、10月26日の成田、福岡~台北(桃園、台湾🇹🇼)線をもってラストフライトを迎えていました。
このことは、京成スカイライナー🚃✈️の増発及び新3100形デビューと重なっていました。
航空✈️の冬ダイヤを迎えた一昨日(10月27日)には、JAL🇯🇵✈️のボーイング787-8型機(788、以下、ボーイング787型機)が、ボーイング767-300型機の国内線仕様機✈️の置き換え用として国内線にも進出し、第一号機であるJA846J号機✈️が羽田~大阪(伊丹)線の3往復で就航したことで話題になっていました。
座席💺は、ファーストクラスが6席、クラスJが58席、普通席が227席の計291席であり、9月1日に羽田~福岡線に就航した話題のエアバスA350-900型機(359、以下エアバスA350型機)に準じた高級感のある内装となっています。
JALのボーイング787型機(国内線)の時刻(羽田~大阪(伊丹)線、11月30日まで、区間マイルは280マイル)
JL107便 羽田 8時30分発→伊丹 9時35分着
JL117便 羽田 12時30分発→伊丹 13時40分着
JL127便 羽田 16時30分発→伊丹 17時35分着
JL112便 伊丹 10時30分発→羽田 11時35分着
JL120便 伊丹 14時30分発→羽田 15時30分着
JL130便 伊丹 18時30分発→羽田 19時40分着
大阪伊丹空港(大阪国際空港)は、大阪府豊中市、池田市、兵庫県伊丹市に跨がる場所にある空港であり、市街地にある為に騒音規制が激しい状態であるので、運用時間が7時~21時に限られ、1日200枠と限られた発着枠で、ボーイング787型機を含めた双発機✈️に限定されています。
ボーイング787型機は、音が静かだと言われているので、伊丹空港に向いていると思います。
エアバスA350型機✈️も、音が静かな双発機であることにより伊丹空港にも乗り入れることが可能となっているけど、今のところ乗り入れることはない状態であります。
12月20日(金)には、ボーイング787型機が、羽田~福岡線(区間マイルは567マイル)にも就航する予定であり、初期の段階としてJL323,326便の1往復に使われ、来年1月7日(火)には、JL311,312便にも使われるようになります。
伊丹空港✈️へは、大阪モノレール🚝(大阪空港✈️~門真市間)が出ており、蛍池駅で阪急宝塚線、千里中央駅で北大阪急行線(大阪メトロ御堂筋線に直通)、山田駅(大阪府)で阪急千里線、万博記念公園駅で大阪モノレール彩都線(万博記念公園~彩都西間)、南茨木駅で阪急京都線、大日駅で大阪メトロ谷町線、門真市駅で京阪本線に(から)それぞれ接続しています。
JAL🇯🇵✈️のエアバスA350型機は、一昨日(10月27日)から羽田~札幌(新千歳)間の2往復(JL503,525,504,526便、区間マイルは510マイル)にも就航し、エアバスA350型機で北の大地の北海道へも行けるようになっています。
12月1日(日)には、JL517,527,516,528便も加わって4往復となるけど、これらの便(2往復)は、11月30日までボーイング777-200型機✈️で運航されます。
エアバスA350型機の羽田~新千歳間の時刻(11月30日まで)
JL503便 羽田 7時30分発→新千歳 9時ちょうど着
JL525便 羽田 17時30分発→新千歳 19時ちょうど着
JL504便 新千歳 10時ちょうど発→羽田 11時40分着
JL526便 新千歳 20時ちょうど発→羽田 21時40分着
羽田~福岡間✈️では、一昨日(10月27日)から、エアバスA350型機の便数が3往復から6往復に増え、搭乗出来るチャンスが倍増していました。
運航予定の便名は、JL303,315,317,319,327,331,304,306,316,318,320,330便であり、12月1日には、JL307,329,310,332便、来年2月1日(土)には、313,321,325,335,302,314,322,328便も加わって12往復がエアバスA350型機の運航便となります。
エアバスA350型機の羽田~福岡間の時刻(11月30日まで)
JL303便 羽田 6時15分発→福岡 8時10分着
JL315便 羽田 11時ちょうど発→福岡 13時ちょうど着
JL317便 羽田 12時05分発→福岡 14時ちょうど着
JL319便 羽田 13時ちょうど発→福岡 15時ちょうど着
JL327便 羽田 17時ちょうど発→福岡 19時ちょうど着
JL331便 羽田 18時45分発→福岡 20時40分着
JL304便 福岡 8時25分発→羽田 9時55分着
JL306便 福岡 9時10分発→羽田 10時40分着
JL316便 福岡 14時ちょうど発→羽田 15時30分着
JL318便 福岡 15時ちょうど発→羽田 16時30分着
JL320便 福岡 16時ちょうど発→羽田 17時30分着
JL330便 福岡 9時10分発→羽田 10時40分着
12月1日以降のA350型機やボーイング787型機の時刻や運航スケジュールに関しては、JAL🇯🇵✈️のホームページ📱💻で調べることも出来ます。
来年2月1日には、エアバスA350型機が、羽田~沖縄(那覇)線の1往復(JL901,902便)にも就航予定であるけど、朝の便✈️🌅となります。
沖縄の那覇空港✈️から出ているゆいレール(沖縄都市モノレール線)🚝は、10月1日に首里~てだこ浦西間が開業し、那覇市内のみならず、浦添市へも乗り換えなしで那覇空港と結ばれるようになったことで話題になっています。
現在のJALの飛行機の塗装✈️は、2011(平成23)年から使われているものであり、垂直尾翼に伝統の鶴丸がコーポレートカラーの赤色で描かれていて、機体側面にJAPAN AIRLINESと表示されているのでカッコいいと思います。
スローガンが、「明日の空へ、日本の翼」となっているので、日本の日の丸🇯🇵と太陽と情熱を表す赤色がJALのコーポレートカラーに相応しいと思います。
一方のANAは、青空や青い海がイメージされた青色がコーポレートカラーとなっています。
羽田空港でのJALの国内線✈️は、第1ターミナル発着となっているので、京急の場合は後ろ側(京急蒲田、品川寄り)の改札を使うことになります。
今回は、京急のラッピング電車の話題だけど、JALの飛行機に話題が偏ってしまいました。
三浦海岸駅付近にあるホテルマホロバ・マインズ三浦🏨(温泉浴場♨️付きのリゾートホテル)では、JALカード💳によるショッピングマイルの対象となっています。
このラッピング電車には、JALのコーポレートカラーである赤色であり、三崎マグロ🐟も描かれているので、JALのラッピング電車らしさを感じました。
このラッピング電車は、11月3日(日・祝)まで運転される予定となっています。
このように、京急の1065Fによる三浦半島ラッピング電車を撮影することが出来て良かったです。
おまけの画像は、10月26日に京成線の青砥駅で撮影した1065Fによる西馬込行きと、1月27日に羽田空港✈️で撮影したJALの飛行機✈️です。