
1月12日は、池袋から石神井公園まで、西武鉄道40000系のロングシートバージョンである40151F(映画ドラえもん のび太の新恐竜のラッピング電車)による急行飯能行き🚃🦖に乗りました。
今回乗った列車は、池袋 18時10分発の急行飯能行き(土休日の40000系による固定運用の一つ)で、池袋駅を発車した後、途中、石神井公園、ひばりヶ丘、所沢、西所沢、小手指、狭山ヶ丘、武蔵藤沢、稲荷山公園、入間市、仏子、元加治の各駅に停車してから飯能へと向かう列車であり、飯能駅で西武秩父行きの列車に接続することになっています。
40000系🚃による地上での固定運用は、朝の新宿線(通勤急行を含む)のほか、池袋線にもあることが分かります。
石神井公園駅🚉は、前身である武蔵野鉄道の時代の1915(大正4)年4月15日に石神井駅として開業した駅であり、1933(昭和8)年3月1日に石神井公園駅に変更されていました。
高架化工事前は、2面3線(中線が待避線として使われていた)で、改札口が北口と南口に分かれていました。
2010(平成22)年2月7日に上り線が、2011(平成23)年4月17日に下り線の中線がそれぞれ高架化されたことによって駅周辺の踏切が解消され、2012(平成24)年6月30日に下り線が2線となったことで、石神井公園駅での下り線の待避が復活し、石神井公園折り返しの列車も復活していました。
西武池袋線🚃の桜台(新桜台)~石神井公園間の複々線化工事のうち、練馬高野台~石神井公園間の複々線化が遅れていた理由は、東京外環自動車道🛣️の中央道及び東名高速方面への延長工事(開通時期は未定となっている)の絡みにより工事が難航していたからであります。
東京外環自動車道🛣️は、大泉インターチェンジ(東京都練馬区、関越道に接続する大泉ジャンクションと併設)~高谷ジャンクション(千葉県市川市、東関東自動車道及び首都高速湾岸線に接続)の間が開通しているけど、そのうちの三郷南インターチェンジ~高谷ジャンクションの間は一昨年(2018(平成30)年)6月2日に開通していました。
石神井公園駅が高架化される前は、南北の移動の時に開かずの踏切を通らなければならなかったことに加え、路線バス🚌の定時運行が出来なかったという問題があったので、高架化は悲願となっていました。
石神井公園駅🚉に乗り入れている路線バス🚌は、西武バス(練馬営業所または上石神井営業所)🚌、国際興業バス(練馬営業所)🚌、関東バス(阿佐谷営業所または青梅街道営業所)🚌😸であり、西武バス(練馬営業所所属)🚌と東京空港交通(Airport Limousine)🚌✈️による羽田空港✈️行きのリムジンバス(和光市駅南口経由)🚌✈️も出ています。
阿佐ヶ谷駅~下井草駅経由~石神井公園駅間の阿50系統は、石神井公園駅に乗り入れる路線バス🚌で唯一関東バス(阿佐谷営業所)🚌😸による単独運行となっています。
西武バス🚌の一般路線車両の笹カラーは、西武自動車の時代の1953(昭和28)年から使われている伝統カラーだけど、今年春からは親会社の西武鉄道の電車🚃に準じた青と緑系の塗装に順次変更されることになっています。
これにより、笹カラーのほうが良かったという声が聞こえているけど、伊豆箱根バス🚌や近江鉄道バス🚌のような先代のライオンズカラー(西武グループの観光バスタイプの車両の標準塗装でもあった)🚌🦁のほうが良かったと言っていた人もいます。
西武自動車から西武バスに社名変更されたのは、1969(昭和44)年のことであり、昨年改称50周年を迎えていました。
西武池袋線の駅🚉のうち、1915年4月15日の開業当時からある駅は、池袋、東長崎、練馬、石神井公園、保谷、東久留米、所沢、西所沢、狭山ヶ丘、入間市、仏子、飯能の各駅であり、石神井公園駅は石神井駅、西所沢駅は初代小手指駅、狭山ヶ丘駅は元狭山駅、入間市駅は豊岡町駅と呼ばれていました。
同年9月1日には初代小手指駅が西所沢駅に、元狭山駅が三ヶ島村駅に変更されていたけど、1933年8月1日に三ヶ島村駅が現在の狭山ヶ丘駅となっています。
1933年8月1日は、貫井(ぬくい)駅(1925(大正14)年3月15日開業)が富士見台駅に、東大泉駅が大泉学園駅に、虎秀(こしゅう)駅が東吾野駅にそれぞれ変更された時でもありました。
2015(平成27)年4月12日に30000系の30101F🚃で運転されていた池袋線開業100周年記念号(池袋→飯能間)は、開業当時からある駅のみ停車していたので、前代未聞の列車でもありました。
映画ドラえもん のび太の新恐竜🦖のラッピング電車は、1月11日の午後から営業運転に入っていたけど、この日は2日目となっていました。
このラッピングは、西武秩父線の開業と、ドラえもんの連載開始50周年記念によるものであり、ヘッドマークにも50の文字が描かれています。
ドラえもんの連載が開始されたのは、西武秩父線が開業した年である1969年のことであり、小学館の学年誌であるよいこ、幼稚園、小学一年生、小学二年生、小学三年生、小学四年生の1970(昭和45)年1月号から連載されていました。
よいこは、めばえに統合されたけど、幼稚園(小学館)、小学一年生は現在でも発行されています。
ドラえもんのテレビアニメ📺は、1979(昭和54)年4月2日からテレ朝系(大山ドラ)でスタートしたのが最初というイメージが強いけど、1973(昭和48)年4月1日から9月30日まで日テレ系で放送されていたのが最初でありました。
こちらを西武鉄道の4ドア車に例えたなら、国鉄63系(ロクサン形)ルーツの初代401系と言った感じであります。
ドラえもんの単行本は、1974(昭和49)年8月1日に発売開始されたけど、奇しくも現在のドラえもんの声優である水田わさび氏の生誕の時(その3日後の8月4日が生誕日)でもありました。
毎年3月の春休みの時に公開されている映画ドラえもん(ドラのびシリーズ)は、1980(昭和55)年3月15日に公開されていた「ドラえもん のび太の恐竜」が第一作目であり、今年で40周年を迎えることになります。
声優陣が一斉に交代(大山ドラからわさドラにバトンタッチ)していた2005(平成17)年には、ドラえもん映画の公開が無かったけど、その翌年の2006(平成18)年には、現在の声優陣(わさドラ)初の映画作品となった「ドラえもん のび太の恐竜2006」が公開されていました。
昨年のドラえもん映画は、のび太の月面探査記であり、主題歌に平井大氏の「THE GIFT」が使われていました。
今年3月6日(金)に公開される予定映画ドラえもん のび太の新恐竜🦖は、記念すべき40作目(わさドラとしては15作目)であり、その主題歌には、Mr.Children(ミスチル)の「Birthday」と「君と重ねたモノローグ」が使われることになっています。
ドラえもんのアニメは、昨年9月まで、金曜日の19時から放送され、その後の19時30分からクレヨンしんちゃんが放送されていたけど、同年10月に土曜日の放送となり、クレヨンしんちゃんは16時30分から、ドラえもんは17時からと順序が入れ替わっています。
現在行われている西武線スタンプラリーもドラえもん映画とのタイアップであり、ラッピング電車🚃でもPRされています。
その車内には、ドラえもんによるマナーモード📳や注意ステッカー⚠️もあるので、ムードが高まってきました。
西武秩父線開業50周年とのタイアップイベントは、明後日(1月17日(金))から3月15日(日)まで、昨年50周年を迎えた東急電鉄世田谷線🚃😸でも行われる予定であり、関連のフリーきっぷでプレゼントが当たるキャンペーンとなっています。
東急世田谷線沿線の上町駅付近では、今日(1月15日)と明日(1月16日)で世田谷ボロ市が行われることになっています。
このような西武鉄道と東急電鉄のコラボイベントは、西武池袋線と東急東横線が東京メトロ副都心線を介して結ばれているという縁もあります。
西武秩父線開業50周年記念の白猫プロジェクトとのコラボイベントは、一昨日(1月13日)をもって終了していたけど40102Fによる、白猫ラッピング電車(白猫トレイン)🚃😸は、明後日(1月17日)をもって最後を迎える予定となっています。
この日は石神井公園駅で、白猫キャンペーンの舞台となっていた西武秩父駅から来た、白猫トレイン🚃😸による元町・中華街行きのS-TRAIN4号(休日S-TRAIN)を撮影することが出来ました。
40103F(ライナー仕様)によるコウペンちゃんのラッピング電車🚃🐧と石神井公園駅のしゃくじいコウペン駅🚉🐧の表示は、今年3月まで運転される(行われる)予定となっています。
このことで、昨年12月15日に京浜急行電鉄(京急)の上大岡駅🚉まで行き、すみっコぐらしとのタイアップである、たぴおおおか駅🚉(1月26日まで行われる予定)を撮影した時を思い出しました。
このように、西武池袋線で、映画ドラえもん映画のラッピング電車を撮影し、石神井公園まで乗ることが出来て良かったです。
おまけの画像は、40102Fによる白猫トレインによるS-TRAIN4号です。