
こちらは、昨日(3月14日)、東日本旅客鉄道(JR東日本)の品川駅で撮影した、E657系のK19編成(つながる常磐線ラッピング電車)による常磐線特急ひたち14号🚃💺で、仙台発品川行きの上り特急の第一号でありました。
ひたち14号🚃💺は、仙台駅を10時13分に発車し、途中、相馬、原ノ町、浪江、双葉、大野、富岡、広野、いわき、湯本、泉、勿来(なこそ)、高萩、日立、常陸多賀、大甕(おおみか)、勝田、水戸、上野、東京の各駅に停車してから品川へと向かう列車であり、品川からの折り返しは、15時15分発の特急ときわ67号で、途中、東京、上野、柏、土浦、石岡、友部、水戸の各駅に停車してから勝田へと向かうことになります。
その1本後には、K10編成による、特急ひたち19号(品川 15時45分、東京 15時53分、上野 16時ちょうど発の仙台行き、途中、水戸、勝田、大甕、常陸多賀、日立、磯原、泉、湯本、いわき、広野、富岡、大野、双葉、浪江、原ノ町、相馬、亘理、岩沼の各駅に停車)か出ていたので、今回仙台行きの表示を初めて見たことになりました。
こちらは、仙台到着後に仙台車両センター(仙セン)で停泊し、翌日のひたち14号となるけど、K19編成はその前に仙台までの送り込みの回送が行われていました。
今回のJR東日本のダイヤ改正では、E261系サフィール踊り子🚃💺💎、E257系踊り子🚃💺のデビュー、高輪ゲートウェイ駅の開業などが話題になっているけど、最大の話題は何と言っても2011(平成23)年3月11日に発生した東日本大震災により不通となっていた富岡~浪江間が9年ぶりに復旧したことで、常磐線の全線が繋がったことであり、仙台行きの特急が復活していました。
富岡~浪江間にある、夜ノ森、大野、双葉の各駅も、昨日蘇ったのであります。
震災前のいわき~仙台間の特急は、651系によるスーパーひたち号が当たり前であり、4両編成での運転が基本となっていました。
2012(平成24)年3月17日のE657系のデビューの時に、E657系を上野~いわき間の運用とし、いわき~仙台間で、E653系(フレッシュひたち号で使われていた車両)の4両編成による接続特急が運転されるはずだったけど、東日本大震災の発生により幻となってしまいました。
E653系の4両編成が全て新潟地区(特急しらゆき号)に転用されたことや、相双地域から都心への直通列車の復活の要望が高まっていたことにより、上野~仙台間の直通特急がE657系の10両編成(全席指定)によって復活したのであります。
品川、上野~仙台間(常磐線経由)の時刻
下り(いわき、仙台方面)
ひたち3号 上野 8時ちょうど発→柏 8時27分発→土浦 8時50分発→水戸 9時18分着、9時19分発→勝田 9時24分着、9時25分発→常陸多賀 9時37分発→日立 9時41分発→磯原 9時57分発→泉 10時12分発→湯本 10時17分発→いわき 10時23分着、10時25分発→広野 10時43分発→富岡 10時57分発→大野 11時05分発→双葉 11時10分発→浪江 11時15分発→原ノ町 11時32分着、11時33分発→相馬 11時48分発→仙台 12時31分着
ひたち13号 品川 12時45分発→東京 12時53分発→上野 13時ちょうど発→水戸 14時06分着、14時07分発→勝田 14時11分着、14時12分発→大甕(おおみか) 14時22分発→常陸多賀 14時26分発→日立 14時30分発→高萩 14時40分発→勿来(なこそ) 14時54分発→泉 15時02分発→湯本 15時07分発→いわき 15時13分着、15時15分発→広野 15時33分発→富岡 15時47分発→大野 15時55分発→双葉 16時ちょうど発→浪江 16時04分発→原ノ町 16時20分着、16時21分発→相馬 16時36分発→仙台 17時26分着
ひたち19号 品川 15時45分発→東京 15時53分発→上野 16時ちょうど発→水戸 17時05分着、17時06分発→勝田 17時11分着、17時12分発→大甕 17時21分発→常陸多賀 17時25分発→日立 17時30分発→磯原 17時45分発→泉 18時ちょうど発→湯本 18時05分発→いわき 18時11分着、18時14分発→広野 18時35分発→富岡 18時49分発→大野 18時57分発→双葉 19時02分発→浪江 19時07分発→原ノ町 19時23分着、19時24分発→相馬 19時40分発→亘理 20時ちょうど発→岩沼 20時10分発→仙台 20時28分着
上り(上野、品川方面)
ひたち14号 仙台 10時13分発→相馬 10時51分発→原ノ町 11時06分着、11時07分発→浪江 11時25分発→双葉 11時30分発→大野 11時36分発→富岡 11時44分発→広野 11時58分発→いわき 12時16分着、12時18分発→湯本 12時24分発→泉 12時29分発→勿来(なこそ) 12時38分発→高萩 12時51分発→日立 13時02分発→常陸多賀 13時06分発→大甕(おおみか) 13時10分発→勝田 13時20分着、13時21分発→水戸 13時26分着、13時27分発→上野 14時35分着→東京 14時42分着→品川 14時51分着
ひたち26号 仙台 16時11分発→相馬 16時52分発→原ノ町 17時08分着、17時09分発→浪江 17時25分発→双葉 17時29分発→大野 17時34分発→富岡 17時43分発→広野 17時57分発→いわき 18時15分着、18時17分発→湯本 18時23分発→泉 18時28分発→勿来 18時37分発→高萩 18時50分発→日立 19時ちょうど発→常陸多賀 19時05分発→大甕 19時09分発→東海 19時14分発→勝田 19時20分着、19時21分発→水戸 19時26分着、19時27分発→上野 20時36分着→東京 20時43分着→品川 20時52分着
ひたち30号 仙台 18時02分発→岩沼 18時18分発→亘理 18時26分発→相馬 18時49分発→原ノ町 19時05分着、19時06分発→浪江 19時24分発→双葉 19時28分発→大野 19時33分発→富岡 19時42分発→広野 19時56分発→いわき 20時14分着、20時16分発→湯本 20時22分発→泉 20時27分発→勿来 20時35分発→高萩 20時49分発→日立 21時ちょうど発→常陸多賀 21時04分発→大甕 22時08分発→東海 21時14分発→勝田 21時20分着、21時21分発→水戸 21時26分着、21時27分発→土浦 21時56分発→上野 22時37分着→東京 22時43分着→品川 22時53分着
ひたち号の全区間での所要時間は、約4時間30分であり、東北新幹線のはやぶさ号(東京~仙台間約1時間30分)🚅よりものんびり行くことが出来ます。
ひたち号、ときわ号は全車指定席💺🈯(5号車はグリーン車💺🍀)であり、東京~仙台間の普通車の特急料金💺🎫は事前料金で2900円となります。
昨日の上野 8時ちょうど発の特急ひたち3号(仙台行きの下り直通特急の第一号、途中、柏、土浦、偕楽園(臨時駅)、水戸、勝田、常陸多賀、日立、磯原、泉、湯本、いわき、広野、富岡、大野、双葉、浪江、原ノ町、相馬の各駅に停車)には、別のラッピングが施されたK14編成(2012年の近畿車輛製)が使われていました。
ひたち3号の折り返しは、仙台 16時11分発のひたち26号となっていたので、上りの仙台ひたちでラッピング列車が2本続いたことになりました。
昨日のひたち3号にK14編成が選ばれたのは、日付(3月14日)に合わせる為でありました。
K19編成は、仙台延長に伴う増備車の2本のうちの1本であり、今年2月23日に土浦から品川まで、特急ときわ84号で乗った時と同じ編成であります。
K14編成には、一昨年(2018(平成30)年)2月18日に土浦から品川まで、ときわ90号で乗った編成であり、当時機動戦士ガンダムのスタンプラリーを仕上げた後の余韻で乗っていました。
K19編成も、今年の機動戦士ガンダムスタンプラリーを仕上げた余韻により乗った編成でもあるので、これらの編成にラッピングが施された上で仙台発着の直通ひたち号の第一号となったのは偶然であります。
一昨年2月18日は、松戸の伊勢丹(ISETAN)🏬で行われたステーション♪(東京ステーション♪の前身)のライブに行っていたので、その余韻もありました。
当時は、なおたんの卒業公演であり、あーにゃこと水湊あおひ氏😸に出会った日でもありました。
因みに松戸の伊勢丹は、一昨年3月21日に閉店され、昨年4月13日からキテミテマツド(KITE MITE MATSUDO)となっています。
ひたち3号が仙台直通のひたち号で唯一柏駅に停車しているけど、それは、震災前に651系で運転されていた仙台行きのスーパーひたち7号が松戸駅に停車していたことの名残であります。
K19編成のラッピングは、1号車(品川、上野寄りの先頭車)が、つながる常磐線のロゴマークと松川浦大橋、2号車が文字島、3号車が新地海釣り公園🎣、4号車が松川浦復興チャレンジグルメと大堀相馬焼、5号車(グリーン車)がここなら笑店街とつながる常磐線のロゴマーク、6号車が双葉だるま、7号車が相馬野馬追🏇、8号車が相馬中村神社⛩️、9号車が百尺観音、10号車(勝田、いわき、仙台寄りの先頭車)がJヴぃレッジと、相双地域の名所がテーマとなっています。
品川~仙台間は373.9Kmであり、一昨日までE353系によって運転されていた、千葉発南小谷行きのあずさ3号🚃💺の341.6Kmを凌ぐ長距離記録となっています。
品川~仙台間のひたち号は、約4時間30分掛かるけど、千葉→南小谷間は、5時間4分掛かっていました。
あずさ3号🚃💺は、新宿 8時ちょうど発のあずさ5号に譲る形で松本駅で打ち切りとなり、後ろの3両が富士急行線直通の富士回遊(FUJI EXCURSION)3号🚃💺🗻となっています。
常磐線特急では、えきねっと会員限定による、えきねっとトクだ値が導入され、品川、東京、上野~水戸、勝田間の片道が乗車券込みで3890円→3490円と400円お得となります。
13日前までなら、お先にトクだ値により、品川、東京、上野~水戸、勝田間が2710円と1180円お得になるけど、こちらは、9月30日(水)までの期間限定となります。
品川、東京、上野から仙台までは、9280円のところが8350円(お先にトクだ値の場合は6490円)と、新幹線よりも更に安く仙台まで行けます。
昨日からは、東北、北海道、山形、秋田、上越、北陸の各新幹線🚅で、新幹線eチケットが導入され、モバイルSuica📱🐧及びSuicaやPASMOなどのICカード💳でチケットレス乗車🚅📱出来るようになりました。
こちらもえきねっと会員限定サービスであり、えきねっとトクだ値やお先にトクだ値により更に安く行くことも出来ます。
えきねっとの予約申込には、ビューカードなどのクレジットカード💳が必要であります。
品川、東京、上野~仙台間を常磐線特急で乗り通すなら、東北新幹線🚅と乗り比べてみるのも言いと思います。
東海道・山陽新幹線(東京~新大阪~博多間)🚅では、スマートEXというチケットレスサービスが行われているので、東北・上越系統の新幹線🚅も、それを追う形となりました。
JR東日本の在来線特急で、えきねっとチケットレスサービス📱が行われている列車は、常磐線特急(E657系、ひたち、ときわ号)、中央線特急(E353系、あずさ、かいじ、富士回遊、はちおうじ、おうめ号)、成田エクスプレス(E259系)、高崎線特急(651系、スワローあかぎ、あかぎ号)であり、常磐線特急と中央線特急では、6月30日(火)まで100円割引のところが、300円割引となるキャンペーンが行われています。
昨日のひたち13号(品川発仙台行きの初列車)には、K9編成が使われていたことを聞きました。
K19編成は、今日のときわ80号→ひたち23号に使われていたことを確認しました。
このように、品川駅でつながる常磐線のラッピング電車🚃💺を撮影し、話題にすることが出来て良かったです。