
こちらは、2月28日に、東日本旅客鉄道(JR東日本)の東京駅の21番線(新幹線ホーム)で撮影した、上越新幹線のE4系MaxのP11+P52編成によるMaxとき・たにがわ321号(新潟、ガーラ湯沢行き)🚅です。
Maxとき・たにがわ321号🚅は、越後湯沢駅(新潟県南魚沼郡湯沢町)までE4系Maxの重連(8+8の16両編成、ダブルマックス)による運転であり、東京駅の21番線を12時40分に発車し、途中、上野、大宮、高崎、上毛高原の各駅に停車してから越後湯沢駅へと向かい、越後湯沢駅で後ろの8両(Maxたにがわ321号、1~8号車)が切り離された後、前の8両(Maxとき321号、9~16号車)が浦佐、長岡、燕三条の各駅に停車してから新潟駅へと向かうことになります。
この日は、Maxたにがわ321号🚅がガーラ湯沢駅⛷️🏂まで延長運転されていたので、ガーラ湯沢の表示も見ることが出来ました。
Maxとき321号🚅は、新潟駅で14時57分発の羽越線特急いなほ7号の秋田行き(E653系による運転、途中、豊栄、新発田(しばた)、中条、坂町、村上、府屋、あつみ温泉、鶴岡、余目、酒田、遊佐、象潟(きさかた)、仁賀保(にかほ)、羽後本荘の各駅に停車)🚃💺🌾に接続しています。
新潟駅の新幹線ホームは、11~14番線から成っているけど、そのうちの11番線は、反対側に5番線(羽越線特急いなほ号の発着ホーム)と繋がるのりかえホーム(連絡改札は2ヶ所)があり、ドアが両方開くことになるけど、のりかえホームに通じているのは、左側であります。
このような措置が取られるようになったのは、一昨年(2018(平成30)年)4月15日の新潟駅の在来線部分の一部高架化の時からであり、昨年(2019(平成31)年)3月16日の改正で、定期のいなほ号の全てで行われるようになっています。
これにより、階段等を使わずに楽に乗り換えられるようになったので、大きな荷物をもった乗客🧳はもちろんのこと、年配客たちやお子様連れにとっても嬉しい配慮であります。
新潟駅ののりかえホームは、ガーラ湯沢駅と同様に12両分までしか掛からないので、11番線発着の在来線特急接続列車にE4系Maxの重連による16両編成(ダブルマックス)が使われないことになっています。
E4系MaxのP11編成は、2000(平成12)年の日立製作所笠戸事業所(HITACHI)製、P52編成は、2001(平成13)年の川崎重工業(Kawasaki)製であり、P51編成とP52編成に関しては、碓氷峠の急勾配対応である為に、2001年7月から2003(平成15)年9月まで、夏季を中心に長野新幹線(当時)の軽井沢→東京間でのMaxあさま号(当然8両編成だった)に使われていました。
Maxあさま号で上りの軽井沢発しか運転されなかった理由は、満席状態で碓氷峠の急勾配を登ることが不可能であったからであります。
北陸新幹線🚅は、東京、高崎~軽井沢間と糸魚川駅付近が50Hz、その他の区間が60Hzとなっているので、P51編成とP52編成は、50Hz専用である為に軽井沢駅までしか入ることが出来ない状態となっています。
2003年には、急勾配に加え、長野入線が配慮された50/60Hz両用の最終増備車であるP81編成とP82編成が導入されたけど、諸事情により、長野への入線を果たせなかったのが残念であります。
川崎重工業(Kawasaki)では、200系新幹線の時代から東北・上越新幹線系統の全形式が製造されているけど、今後山形新幹線に導入される予定のE8系も製造される予定となっています。
秋田新幹線のE6系から、ミニ新幹線用の車両も本格的に日立製作所笠戸事業所(HITACHI)で製造されるようになったので、E8系にも受け継がれることが予想されています。
川崎重工業(Kawasaki)と日立製作所(HITACHI)は、話題のE261系サフィール踊り子🚃💺💎が製造されたメーカーでもあります。
昨年3月16日からは、E4系Maxの置き換え用として、E7系(北陸新幹線用の車両の上越新幹線バージョン)🚅が導入され、来年春までに置き換えられる予定となっていたけど、昨年10月12日の台風19号🌀に伴う長野新幹線車両センターの冠水により、E7系の8編成とW7系(JR西日本の車両)の2編成が被災し、使用不能となったことにより、緊急な措置として、上越新幹線向けに導入される予定のF23~27編成を北陸新幹線に回し、朱鷺(とき)色のラッピングが施されていないF20編成も北陸新幹線用とすることで、3月14日の改正で、定期列車が元の本数に戻されていました。
これにより、E4系Maxの一部が全般検査施工の上で延命されるので、来年春の改正以降もE4系Maxが活躍することになります。
本来なら、E4系Maxが185系の踊り子号🚃と同時期に引退する予定だったのであります。
今回の改正では、東京→越後湯沢間と高崎→東京間でE4系Maxの重連(ダブルマックス)で運転されていたMaxとき・たにがわ341号(東京 18時52分発→新潟 21時05分着、途中上毛高原駅のみ通過、越後湯沢駅まで16両)と300号(新潟 6時07分発→東京 8時12分着、途中、燕三条、長岡、高崎、熊谷、大宮、上野の各駅に停車、高崎駅から16両)が、E2系の10両編成によるとき341、300号として分離され、その穴埋めとして、同じE2系の10両編成による上野 18時52分発→高崎 19時44分着のたにがわ473号(各駅に停車)と、高崎 7時17分発→上野 8時08分着のたにがわ474号(土休日は運休、途中、本庄早稲田駅のみ通過)が増発されていました。
東京~新潟間のMaxとき307号とMaxとき334号も、E4系Maxの8+8の重連(ダブルマックス)から、E2系の10両編成による運転となっています。
E4系のうち、8+8の16両編成(重連、ダブルマックス)で運転される定期列車(2020(令和2)年3月14日現在)
下り(高崎、越後湯沢、新潟方面)
Maxとき305号 東京 7時48分発→新潟 9時56分着
Maxたにがわ403号 東京 8時04分発→越後湯沢 9時35分着
※前の8両に限り、5月6日まで、ガーラ湯沢まで延長運転されます。越後湯沢 9時37分発→ガーラ湯沢 9時40分着
Maxとき・たにがわ321号 東京 12時40分発→越後湯沢 14時ちょうど着、14時02分発→新潟 14時49分着
※Maxたにがわ321号は、5月6日まで、ガーラ湯沢まで延長運転されます。越後湯沢 14時05分発→ガーラ湯沢 14時08分着
Maxとき339号 東京 18時12分発→新潟 20時12分着
Maxとき343号 東京 19時36分発→新潟 21時40分着
Maxたにがわ417号 東京 22時28分発→越後湯沢 23時55分着
Maxたにがわ477号 東京 23時ちょうど発→高崎 23時58分着
上り(大宮、東京方面)
Maxたにがわ400号 越後湯沢 6時07分発→東京 7時36分着
Maxたにがわ472号 高崎 6時54分発→東京 7時52分着
Maxたにがわ476号(土休日運休) 高崎 7時22分発→東京 8時20分着
Maxとき302号 新潟 6時33分発→東京 8時48分着
Maxとき・たにがわ316号 新潟 10時17分発→高崎 11時33分着、11時35分発→東京 12時28分着
Maxとき332号 新潟 16時09分発→東京 18時ちょうど着
Maxとき・たにがわ348号 新潟 20時20分発→高崎 21時36分着、21時38分発→東京 22時28分着
Maxとき350号 新潟 21時35分発→東京 23時40分着
上記の列車の途中停車駅は、上野、大宮、長岡、燕三条駅に全列車停車する以外は、列車によって異なっています。
Maxとき332号は、E4系Maxの16両の重連(ダブルマックス)で運転される列車で唯一長岡→大宮間ノンストップとなっています。
E4系のグリーン車(2+2配列)は、7号車と8号車(新潟寄りの車両、16両編成の場合は7,8,15,16号車)の2階にあり、1階は普通車指定席となっています。
E4系の普通車の座席は、基本的に自由席となる1,2,3号車(16両編成の場合は91011号車も)の2階席が3+3(一部3+2)の配列で、他は全て一部を除いて3+2の配列となっています。
平屋部分の座席(フラットシート)は、2,4,6(10,12,14)号車にあり、階段を使わないバリアフリー席💺♿であります。
車椅子対応座席💺♿は、6(14)号車のフラットシート(普通車)と、8(16)号車の2階(グリーン車)にあり、8(16)号車には、車内販売のワゴンと兼用の車椅子用リフト♿もあります。
E4系Maxのトイレ🚻は、1,4,5,8(9,12,13,16)号車にあり、男女共用の洋式トイレ🚻🚽、女性専用の洋式トイレ🚺🚽、男性用小トイレ🚹、洗面所から成っているけど、5,8
(13,16)号車の共用トイレ🚻は、車椅子対応の幅広洋式トイレ(だれでもトイレ)🚻♿🚽となっています。
日本の新幹線車両の車内トイレ🚻は、山形、秋田のミニ新幹線を除いて奇数号車にあるのが原則となっているけど、1994(平成6)年から2012(平成24)年まで活躍していたE1系元祖Maxでは、その法則が崩れていました。
Maxのトイレ🚻で変則的な配置となっている理由は、車端部の一部に機器室がある関係であります。
列車電話☎️は、3,7(11,15)号車、売店は、5(13)号車にあります。
車内販売は、E1系元祖Maxの時は手提げかごによって行われているけど、E4系にワゴン用のリフトが付いているお陰により、ワゴンサービスが可能となっています。
E7系による上越新幹線での定期運用は、東京~新潟間のとき号の4往復(309,315,327,347,308,320,336,342号)、東京~越後湯沢間のたにがわ号の1往復(413,402号)と変化がないのは、本来上越新幹線用として導入される予定のE7系が、水没編成の代替として北陸新幹線に回された影響もあります。
そのうちのとき315号は、昨年3月15日まで、E4系によるMaxとき315号として運転されていたけど、こちらは、NGT48(新潟のAKB48グループ(48系)のアイドルグループ)の曲のタイトルともなっていました。
NGT48による、Maxとき315号は、その名の通り、Maxとき315号がイメージされた曲であります。
3月19日には、上越新幹線のE4系のP51+82編成(ダブルマックス)によるMaxとき339号が上毛高原→越後湯沢間を走行中に車両故障を起こしたことにより立ち往生していました。
こちらは3月16日にMaxとき343号で撮影した時と同じ組み合わせだったのであります。
昨日は、高田馬場のBSホールに行き、ホワイトキャンパスⅢやかえぴょんこと月森楓氏🐇と出会ってきました。
この組み合わせは、3月15日と同じでありました。
あーにゃこと水湊あおひ氏😸のほうは、自分(しゃもじ)の誕生日である3月28日をもってホワイトキャンパスⅢを卒業してしまうけど、卒業後も舞台などで活躍していくと言っていたので、また会えると思います。
このことで、2004(平成16)年3月28日に阿井莉沙氏(当時の1推しメンバーだった)がdreamを卒業していたことを思い出しました。
dreamのほうは、DRMを経てDream(E-girls系)となり、2017(平成29)年7月をもって活動が終了していました。
3月28日には、日南かほ、山本梨月(りんか)、山下結愛、瀬戸咲稀、国場美々花、旭莉子各氏によるChallenge_Girlsがお披露目されます。
E4系Maxは、あーにゃ😸の好きな車両なので話題にしました。
いずれにせよ、E4系の乗車、撮影はお早めにということになります。
このように、E4系Maxを撮影し、話題にすることが出来て良かったです。