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都営新宿線の10-300形の10-610Fによる相互直通運用40周年ヘッドマーク付き電車

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こちらは、6月6日に東京都交通局(都営新宿線)の新宿駅(京王電鉄京王新線の新線新宿駅でもある)で撮影した、都営新宿線と京王線の相互直通運転開始40周年記念ヘッドマーク付きの都営10-300形の10-610Fによる、快速京王多摩センター行き🚃🚇です。

都営新宿線の10-300形のヘッドマークは、前面と側面の両方に取り付けられるのが特徴であるので、両方撮影しておきました。

今回の都営新宿線と京王線の相互直通運転開始40周年記念ヘッドマークは、都営新宿線の10-000形試作車と10-300形、京王の6000系と9000系という歴代の乗り入れ車両が描かれています。

京王6000系のイラストには、緑色の岩本町行きも再現されているのが嬉しいです。

この列車🚃🚇は土休日3T運用で、新宿から快速となっているので、途中、初台、幡ヶ谷、笹塚、明大前、下高井戸、桜上水、八幡山、千歳烏山、仙川、つつじヶ丘、調布、京王多摩川、京王稲田堤、京王よみうりランド、稲城、若葉台、京王永山の各駅に停車してから京王多摩センター駅へと向かうことになります。

京王多摩センター行きの列車は、1990(平成2)年3月30日の京王相模原線の全線開業(橋本延長)により激減したけど、ごく一部が未だ健在であります。

都営新宿線と京王線の相互直通運転は、1980(昭和55)年3月16日の新宿~岩本町間の開業と共に開始されたものであり、当時は都営車が10-000形、京王車が6000系が当たり前となっていました。

今年で相互直通運転開始40周年を迎えたことにより、都営10-300形の10-610Fと、京王9000系の9740Fにヘッドマークが取り付けられているけど、京王では、40周年の語呂合わせにより、9740Fにヘッドマークが取り付けられているというこだわりがあることが分かります。

今年は、京王相模原線が全線開業してから30周年を迎えた年でもあります。

都営新宿線🚇は、1978(昭和53)年12月21日に岩本町~東大島間で開業したのが始まりであり、当時は10-000形の6両編成(試作車を含む)が使われていました。

都営新宿線と結ぶ為に新設された京王新線🚃🚇は、1978年10月31日に開業した新宿~笹塚間の地下複々線化部分であり、開業当初は6000系による折り返し運転が行われていたのであります。

京王新線🚃🚇は、早朝、深夜及び府中競馬開催日🏇に地下鉄乗り入れ非対応の7000系や8000系が乗り入れることもあるけど、京王新線が都営新宿線と同じ地下鉄規格ではなく、地下トンネル区間として建設されたからであります。

京王線でATSが使われていた時代には、京王新線もATS区間となっていました。

1980年3月16日の相互直通運転開始当時は、馬喰横山~東大島間のホームが6両分までしか無かった為に、直通区間が都営10-000形は笹塚(一部、桜上水)まで、京王6000系は岩本町までに決められていました。

1983(昭和58)年12月23日に東大島~船堀間が開業した当時は、船堀駅構内に折り返し用のポイントを設けることが出来なかった為に単線並列運転となっていたけど、京王車は岩本町折り返しのままでありました。

1986(昭和61)年9月14日に篠崎まで延長された時に10-000形の一部が8両化されていました。

都営新宿線の船堀~篠崎~本八幡間は、高架線を通すことが不可能であることや、沿線住民への配慮が行われていた為に地下区間となっているので、船堀駅を出た後に再び地下に入ることになっているので、その地下トンネルの出入口がホームから見える状態であります。

1987(昭和62)年12月20日には、ホームの延長により、京王車の乗り入れ範囲が大島駅まで拡大されていたけど、出入庫対応の2面3線の中線を生かしてでの折り返しが行われていました。

1989(平成元)年3月19日には本八幡駅まで延長されたことで、全線開業していたけど、都営地下鉄で唯一東京都外(千葉県市川市)に乗り入れるようになったことで話題になっていました。

当時は1面1線の仮駅で、JR本八幡駅側にしか連絡通路が無かったです。

1991(平成3)年9月1日には、都営新宿線の本八幡駅の本設化(1面2線化)により、京王6000系も本八幡駅にも乗り入れるようになり、京王車が千葉県にも進出していました。

それだけでなく、東大島~船堀間の地上線でも京王車が顔を出すようになったのであります。

これによって、JR側だけでなく、京成電鉄京成本線の京成八幡駅とも結ばれるようになっていました。

1997(平成9)年12月24日には、都営新宿線で急行運転が開始されたけど、当時は新宿~本八幡間平日日中のみの運転で、森下駅が通過となっていました。

これによって、瑞江駅の外側に通過線が設けられ、岩本町駅と共に通過待ちが行われるようになったのであります。

岩本町駅が京王車の折り返していた頃の名残により、大島駅と同じ2面3線となっていることが生かされたことが分かります。

瑞江駅では、急行列車が壁の向こう側の見えないスペースを通過していくので、世田谷区にある東急電鉄田園都市線(旧、新玉川線)の桜新町駅(サザエさんでお馴染みの駅でもある)での急行の通過シーンに似ているところがあります。

桜新町駅は、上下2層式の地下駅(東京メトロ副都心線の東新宿駅と同じ構造)となっているけど、瑞江駅は、通常の1面2線(島式ホーム)の地下駅で、その外側に上下それぞれの急行線が設けられています。

瑞江駅の急行線は、夜間留置にも使われているのが特徴であり、2本のうちの1本は、最終の新宿方面からの瑞江行きの列車で送り込まれることになっています。

10-300形🚃🚇は、2004(平成16)年から2006(平成18)年に掛けて導入された初期型(10-370~10-480F、JR東日本のE231系ベースで、10-450,460,470,480Fは2010(平成22)年に10連化された)と、2013(平成25)年から2017(平成29)年まで導入された後期型(10-490F~640F、E233系2000番台ベース)に分かれており、10-610Fは、後期型の16編成のうちの1編成であります。

10-310F~360Fは、2017年2月14日まで活躍していた10-300R形であり、10-000形の中間車(電機子チョッパ車)に10-300形の先頭車が組み合わされた編成となっていました。

10-300形の後期型は、東京メトロ千代田線や小田急線に乗り入れているJR東日本(常磐緩行線、松戸車両センター(東マト)所属)のE233系2000番台がベースであり、2016(平成28)年3月26日から昨年3月16日までの間、E233系2000番台が小田急多摩線に乗り入れていたので、永山~多摩センター間で、両者との競演も見られていました。

10-300形の10両編成は、今年2月22日からの土休日には、本八幡 7時20分、新線新宿 7時51分発の多摩動物公園行き(全区間急行運転)にも使われるようになったことで話題になっています。

都営新宿線の路線

(一部を除き、京王線(京王新線経由)、橋本、京王八王子、高尾山口、多摩動物公園方面へ直通運転)←新宿~新宿三丁目~曙橋~市ヶ谷~九段下~神保町~小川町~岩本町~馬喰横山~浜町~森下~菊川~住吉~西大島~大島~東大島~船堀~一之江~瑞江~篠崎~本八幡

急行の停車駅


(京王線、笹塚駅(土休日の朝は高尾山口駅または多摩動物公園駅)まで直通運転)←新宿~市ヶ谷~神保町~馬喰横山~森下~大島~船堀~本八幡

笹塚発着の急行は、笹塚駅で京王線の準特急に(から)接続しています。

地上にある駅は、東大島駅と船堀駅で、本八幡行きの列車は、船堀駅を出た後に再び地下に入ることになります。

乗換駅🚃🔃🚃

新宿 都営大江戸線、京王線(橋本、京王八王子、高尾山口、多摩動物公園方面へ直通運転)、JR(山手線、中央・総武緩行線、中央快速線、埼京線、湘南新宿ライン(東海道線⇔高崎線、横須賀線⇔宇都宮線)、相鉄・JR直通線)、小田急線、東京メトロ丸ノ内線

新宿三丁目 東京メトロ(丸ノ内線、副都心線)

市ヶ谷 東京メトロ(有楽町線、南北線)、JR中央・総武緩行線

九段下 東京メトロ(東西線、半蔵門線)

神保町 都営三田線、東京メトロ半蔵門線

小川町 東京メトロ(丸ノ内線(淡路町駅)、千代田線(新御茶ノ水駅))

岩本町 東京メトロ日比谷線・JR(山手線、京浜東北線、中央・総武緩行線)・つくばエクスプレス線(秋葉原駅)

馬喰横山 都営浅草線(東日本橋駅)、JR横須賀・総武快速線(馬喰町駅)

森下 都営大江戸線

住吉 東京メトロ半蔵門線

本八幡 JR中央・総武緩行線、京成本線(京成八幡駅)

岩本町駅⇔秋葉原駅間の乗換は、一旦地上に出て行う方式であります。

この日は、東武亀戸線の追っ掛けに行った後、亀戸駅から錦糸町乗り換えでJR総武快速線の馬喰町駅まで行ったけど、馬喰町駅が都営新宿線の馬喰横山駅と直結している構造である為に乗り換えが楽でありました。

馬喰横山から新宿までは、10-610Fの前に来た京王新5000系の5731Fによる橋本行き(新宿からは区間急行)🚃が来ていたので、それに乗って行き、10-610Fは新宿駅での撮影だけしていました。

現在コロナ騒動により、土休日の京王ライナーが全列車運休となっているので、ライナー以外の運用が目立っていました。

馬喰横山駅は、その名の通り、日本橋馬喰町と日本橋横山町に跨がっている駅であり、都営浅草線の東日本橋駅とは、地下の連絡通路(改札外乗り換え)で結ばれています。

コンコースには、馬🐎のオブジェとタイル画があり、馬喰横山駅の由来の説明もあります。

このことは、江戸時代に馬との関わりがあったことだけでなく、都営新宿線が都電や京王線と同じ馬車軌道(レール幅1372mm)であることの縁もあると思っています。

JR総武快速線は、1972(昭和47)年7月15日に東京~錦糸町~津田沼間から開業していたけど、東京~錦糸町間の中間にある新日本橋、馬喰町の両駅は、当時の国鉄によって作られた地下鉄風味の駅となっています。

JR総武快速線の馬喰町駅、都営新宿線の馬喰横山駅、都営浅草線の東日本橋駅は、トライアングル状に配置されており、そのうちの馬喰町駅に繋がる地下通路では、その北側にある中央・総武緩行線の浅草橋駅に出ることが出来るので、輸送障害があった時に活用されています。

これらの3駅のうち、最も深い場所にホームがあるのは馬喰町駅であり、国鉄時代には、最も深い駅となっていました。

1990年3月10日に開業した京葉線の東京駅は、それよりも深い場所にあるので、馬喰町駅が最も深い場所にある駅でなくなっています。

京葉線の地下トンネル区間の中間にある八丁堀、越中島の両駅も、新日本橋、馬喰町の両駅と同様の地下鉄風味の地下駅だけど、越中島駅は単独の地下駅であります。

馬喰横山駅付近には、繊維系製品が扱われている問屋街があり、そのアクセスにも使われています。

明治座は、都営新宿線の浜町駅が最も近いけど、日比谷線と都営浅草線の人形町駅、半蔵門線の水天宮前駅からも歩いて行くことが出来ます。

このことで、今から17年前の2003(平成15)年6月に明治座で、モーニング娘。主演のミュージカル「江戸っ娘。忠臣蔵」が行われていたことを思い出しました。

自分(しゃもじ)も江戸っ娘。忠臣蔵を見に行っていたけど、それを見た後に隅田川沿いの浜町公園に行っていたので、あの頃が懐かしいなと思っていました。

江戸っ娘。忠臣蔵が、「明治座で待ってます」と宣伝されていたのが印象に残っています。

当時モーニング娘。に在籍していた高橋愛氏(福井県出身)は、1986年9月14日生まれと、篠崎延長開業と同じ日であります。

今日(6月13日)は、都営交通安全の日であります。

それは、1994(平成6)年6月13日に都営浅草線の浅草橋駅で発生した戸挟み事故、2006(平成18)年6月13日に都電荒川線の梶原電停付近での衝突事故があったことにより、安全目標を強化させる為に制定されていました。

今日とは限らず毎日安全を守ってもらいたいと思っています。

今年8月31日には、としまえん(豊島園)が閉園してしまうという残念な情報が入ってきました。

このことは前から噂になっているけど、東京都による防災公園整備の一環によりこの日が来てしまうことになってしまいました。

西武グループの遊園地やプールは、リニューアルされる西武園ゆうえんちが受け皿となるけど、あじさい園やプールも無くなってしまうのが残念です。

跡地は防災公園と、ハリー・ポッターのテーマパークとなる予定であるけど、としまえんにあるチャレンジトレインがどうなるのか気になります。

隣接する日帰り温泉施設である豊島園庭の湯♨️のほうは、9月1日以降も営業が継続されることになるので、多摩テックの二の舞にならずに済みました。

としまえん(豊島園)も、都営大江戸線で行ける場所なので、このことを話題にしました。

今日は土曜休みなのに雨で何も出来ないです。

そんな中、れんてつかふぇ🚃🍻の特別営業が行われ、れんてつのライブメンバーが揃っていたけど、行かれなかったのが残念でありました。

このことで、れんてつのメンバー全員から残念がられているけど、7日のお渡し会に行ったからよしとします。

今日は、チャレガの旭莉子氏🐻のSHOWROOMに参加したけど、美味しそうなものを食べている様子が紹介されていました。

来週からはあーにゃこと水湊あおひ氏😸のSHOWROOMのイベントが行われるので、参加していきたいと思っています。

コロナ騒動により、運休中となっているE257系2000番台(元中央線特急の車両)による踊り子号🚃💺が、6月25日(木)から復活するという情報が入ってきました。

自分(しゃもじ)は横浜→池袋間で乗る計画を立てているけど、E261系サフィール踊り子🚃💎の初乗車がそれよりも後になってしまう確率が高い状態であります。

一之江駅は、環七通りのすぐ近くにある駅であり、亀有駅または小岩駅から環七経由で葛西臨海公園、東京ディズニーリゾート(ディズニーランド、ディズニーシー)を結ぶシャトル☆セブンというバス(京成バスによる運行)🚌も出ています。

その特急便🚌は、新小岩駅発着で、一之江駅、葛西駅を経由し、葛西臨海公園駅を通らずに東京ディズニーリゾートへと向かうことになります。

今日は、7月1日に東海道新幹線でデビューする予定のN700S新幹線🚅の試乗会が行われていました。

都営新宿線と東京メトロ半蔵門線の九段下駅は、2013(平成25)年3月16日に仕切られていた壁(バカの壁)が撤去されてからは繋がるようになり、都営地下鉄、京王電鉄、東京メトロ、東急電鉄、東武鉄道の車両が一同に見られるようになっています。

亀戸駅からは遊歩道を通って西大島駅まで行くことが出来ていたけど、10-610Fを撮影したかった為に馬喰町駅までJR線を使いました。

京王9740Fのほうは、定期検査により若葉台工場に入場中なので、出場→運用復帰次第撮影してみたいと思っています。

こちらのヘッドマークは、12月15日まで取り付けられる予定となっているけど、コロナ騒動により、撮影が遅れてしまいました。

このように、都営新宿線の相互直通運転40周年記念ヘッドマーク付きの10-300形を撮影することが出来て良かったです。

おまけの画像は、一昨年11月27日に本八幡駅で撮影した、10-600Fによる都営新宿線開業40周年記念ヘッドマーク付き電車による高尾山口行き、昨年3月9日に撮影した都営新宿線全線開業30周年記念ヘッドマーク、昨年8月4日に東大島駅で撮影した、京王9000系の9731Fによるサンリオトレイン🚃😸です。










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