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Channel: よしちゃん@しゃもじのパワフルフル寄り添い隊ステーションワールド♪
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小田急50000形VSE(箱根ゴールデンコースヘッドマーク付き)によるホームウェイ19号

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こちらは、10月24日に、小田急電鉄の新宿駅で撮影した、50000形ロマンスカーVSE(みんな大好き展望席付きロマンスカー)の50002Fによる、特急ホームウェイ19号(本厚木行き)🚃💺🌃です。

土休日のホームウェイ19号🚃💺🌃は、新宿駅を22時20分に発車し、途中、町田、海老名の両駅に停車してから、本厚木駅(神奈川県厚木市)へと向かう列車であり、展望席付きのロマンスカー(50000形VSEまたは70000形GSE)が使われることになっているけど、9月26日から10月17日までの土曜日には、60000形MSEの6両編成(展望席なしの青いロマンスカー、MSE6)で運転されていました。

その前の運用は、箱根湯本駅(神奈 川県足柄下郡箱根町)を20時30分に発車する、はこね64号で、途中、小田原、秦野、伊勢原、海老名、町田、新百合ヶ丘の各駅に停車してから新宿駅へと向かうことになります。

平日のホームウェイ19号は、新宿 22時40分発の本厚木行き(途中停車駅は同じ)で、30000形EXE(EXEα)の10両編成(EXE10)が使われているけど、22時20分発のロマンスカーは、ホームウェイ89号の藤沢行き(途中、新百合ヶ丘、相模大野、大和の各駅に停車)となります。

50000形VSEは、展望席付きの連接10両編成であり、定員が358席と、70000形GSEの400席よりも少ないので、その日の使用編成が事前に決まることになっています。

一昨年7月まで活躍していた7000形LSE(連接11両編成だった)は、454席ありました。

50000形VSEの編成は、連接構造の10両編成である為に、車体がボギー車の10両編成よりも短い(ボギー車7両編成分)であるので、区別する為に連接10両編成と呼んでいます。

50000形VSEの運転台は、70000形GSEと同様に、2階の屋根裏部屋に相当する部分にあり、VSEでは、スペースが狭い為に、指導運転士が付く場合には、横ではなく、後ろ側に付くことになるので、オートバイ🏍️で後ろ側に相手を乗せて走る(2人乗りする)ことに似たような状態となります。

70000形GSEでは、指導運転士が付く場合、通勤型車両(青帯車)と同様に、横に付くことになります。

50000形VSEの3号車と8号車には、カウンターブース(ギャレー)☕、パンフレットスペース、男女共用の車椅子対応幅広洋式トイレ(ゆったりトイレ(誰でもトイレ)、ベビーベッド🚼付き)🚻♿🚽、女性専用洋式トイレ🚺🚽(ベビーチェア🚼付き)、男性用小トイレ🚹、洗面台があり、3号車の客室は、サルーン席(4人用のセミコンパートメント、別料金)3区画、8号車の客室は、車椅子対応座席💺♿付きの通常の座席となっており、8号車は座席💺が少なく、床が板張りなので、他の一般座席よりも落ち着いた雰囲気がします。

3号車にあるサルーン席の料金は、大人の特急料金4名分掛かります。

小田急ロマンスカーの車内トイレ🚻で初めて洋式トイレ🚽が採用されたのは、1991(平成3)年から2012(平成24)年まであさぎり(現、ふじさん)号や箱根特急で活躍していた20000形RSE車とJR東海の371系(東海あさぎり)の2号車からであり、和式しかなかった7000形LSE車や10000形HiSE車の4号車のトイレ🚻も、改良に合わせて洋式化されていました。

50000形VSEからは、和式トイレが廃止され、洋式トイレ🚽に統一されたと共に、現在のようなロマンスカー仕様のトイレ🚻となっています。

30000形EXEαの車内トイレ🚻も、洋式に統一された共に、50000形VSE以降の車両に準じたロマンスカー仕様のトイレ🚻となったのであります。

小田急ロマンスカーの車内トイレで、ゆったりトイレ🚻♿の名称が使われるようになったのは、50000形VSEからであります。

50000形VSEの男性用小トイレ🚹は、西武鉄道の001系ラビュー(Laview)の1号車と5号車にある、男性用小トイレ🚹と同様に、ドアの部分に確認用の窓が付いていないので、通常の個室と同様に、入ったらロックしておく必要があります。

小田急ロマンスカーの全編成にトイレ🚻が付いているけど、小田急のトイレ付きの電車は、1927(昭和2)年4月1日の新宿~小田原間の開業の時に活躍していた101形電車(新宿~小田原間用の甲号車)から存在しています。

1927年4月1日の小田急線の開業当時に活躍していた車両は、101形(甲号車)と1形(乙号車)であったけど、乙号車に関しては、新宿~稲田登戸(現、向ヶ丘遊園)間のサバー区間の各駅停車に使われていました。

甲号車は、新宿~小田原間で、経堂、稲田登戸と稲田登戸~小田原間の各駅に停車していたけど、一部単線区間があったことや、スピードが出せなかった為に、所要時間は143分(2時間23分)掛かっていました。

現在土休日のスーパーはこね号で新宿→小田原間ノンストップで59分で結ばれるようになっているので、昔と比べて大幅にスピードアップしたんだな❗と思いました。

開業当時の小田原線では、稲田登戸(現、向ヶ丘遊園)~座間(初代、現、相武台前)間、海老名国分~伊勢原間、大根(現、東海大学前)~大秦野(現、秦野)間、渋沢~足柄間が単線だったけど、同年(1927年)10月15日に複線化されていました。

現在小田急線は、複線(代々木上原~登戸間は複々線)と、江ノ島線、多摩線を含めて全線複線以上となっているけど、開業当時に単線区間があったことは、小田急線の歴史に詳しい人でないと分からない状態であります。

箱根登山鉄道の小田原~箱根湯本間は、ロマンスカーを含めた小田急の電車だけが走る単線区間であるけど、小田急の単線区間と間違えられることもあります。

1形(乙号車)の10号車は、小田急線から追われた後に、モハ301形として熊本電気鉄道(熊本県)に譲渡されていたけど、1981(昭和56)年に引退した後に小田急線に里帰りし、復元された上で保存されるようになり、来年春からは、歴代ロマンスカーシリーズの保存車両と共に、海老名駅前に出来る予定のロマンスカーミュージアムで展示されることになります。

開業当時、南新宿~参宮橋間に、山谷(さんや)駅があったけど、南新宿、参宮橋の両駅に近かったことにより、戦時中だった1945(昭和20)年7月に休止され、翌年の1946(昭和21)年6月に廃止されていました。

戦時中に東急と合併され、大東急となった会社は、小田急、京王、京急、相鉄であり、トイレ付き車両🚃💺🚻を持つ元大東急の会社は、小田急電鉄(ロマンスカーの全編成)だけであります。

東急東横線には、土休日に西武鉄道40000系のライナー仕様車(40101~40106F、4号車にトイレ🚻あり)によるS-TRAIN🚃💺が乗り入れているけど、西武鉄道からの乗り入れ車両なので除外しています。

元大東急の鉄道会社の車両は、東急電鉄の車両を含めて、モハのことをデハと言うことが特徴であります。

今日(11月23日)は、勤労感謝の日であり、運転士や車掌さんなどの鉄道の運用に携わっている鉄道会社の社員さんなどの働く人たちへの感謝もあります。

コロナの世の中(コロナ禍)なので、もちろん医療従事者への感謝もあります。

8月10日に60000形MSEによる「Thankyou ロマンスカー」が運転されていたけど、こちらもコロナ禍での医療従事者への感謝が込められていました。

1987(昭和62)年に、フジテレビ系で放送されていたひらけ!ポンキッキ(ポンキッキ)という幼児教育番組のぼくはでんしゃという電車の運転に携わる社員さんたちがテーマの曲で、♪だけどひとりじゃはしれないと歌われているけど、確かに電車は1人じゃ走れないので、色々な人たちの力が生かされて動いていることが分かります。

この曲には、♪今日もお仕事~ご苦労さん~みんなの~力で~GO❗GO❗GO❗という歌詞もあるので、その気持ちが伝わってきます。

ポンキッキシリーズは、一昨年3月をもって終了していたので、京浜急行電鉄(京急)2000形の引退に例えていました。

あーにゃこと水湊あおひ氏😸のTwitterのつぶやきでは、悲しい時も辛いときも元気にしてくれてありがとう 出会ってくれてありがとう 毎日頑張ってくれてありがとう ありがとうの気持ちでいっぱいですと言っていたけど、その気持ちが伝わってきました。

今日は、新装された東急池上線の池上駅に行ってきたので、後日お伝えする予定です。

この後にれんてつかふぇに行き、森あんぱん氏🎠と再会することが出来たという幸せな出来事がありました。

コロナ大騒動の影響により、大晦日から元旦までの終夜運転が行われないけど、その代わりに新宿→片瀬江ノ島間のニューイヤー号と、北千住→片瀬江ノ島間のメトロニューイヤー号の1本ずつ、臨時列車が運転されることになります。

次期のニューイヤー号は、新宿 4時50分発で、70000形GSEが使われることになっています。

箱根登山鉄道では、12月16日から18日まで、箱根湯本~強羅間でリフレッシュ工事により運休、バス代行となるので、不通となった時に逆戻りとなってしまいます。

こちらは復旧後の再点検もあると思います。

50000形VSEの箱根ゴールデンコース60周年記念ヘッドマークは、12月18日まで取り付けられる予定となっています。

このように、小田急50000形VSEによるホームウェイ19号を撮影し、話題にすることが出来て良かったです。

おまけの画像は、9月26日に撮影した、60000形の60255Fによるホームウェイ17号、10月31日に撮影した、新5000形の5054Fによる快速急行藤沢行きです。












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