
11月22日は、二俣川から横浜まで、相模鉄道(相鉄)8000系のリニューアル車である、8709Fによる特急横浜行き🚃に乗りました。
この時に乗った列車は、土休日55運用で、海老名駅を18時04分に発車する特急海老名行き(途中、大和、二俣川、西谷の各駅に停車)であり、横浜駅からの折り返しは、18時36分発の各駅停車の湘南台行き(いずみ野線直通列車)となっていました。
相鉄8000系🚃は、相模鉄道(相鉄)が大手私鉄に昇格した1990(平成2)年12月にデビューした曲線スタイルが特徴の車両であり、いずみ野線が湘南台駅まで開業した1999(平成11)年までの間に13本130両が日立製作所笠戸事業所(HITACHI)で製造されていました。
その間の1992(平成4)年から2001(平成13)年までの間に9000系が東急車輛製造(総合車両製作所横浜事業所の前身)で並行して製造されていたので、西武鉄道で6000系(初期型のステンレス車は東急車輛製造製、後期型のアルミ車は日立製作所笠戸事業所(HITACHI)製)と9000系(西武所沢車両工場(武蔵丘車両検修場の前身)で101系から車体載せ替え更新されていた)が並行導入されていたことと同様となっています。
共通点は、10両固定編成であるけど、西武では6000系が地下鉄有楽町線、副都心線、東急東横線、みなとみらい線直通対応(昨日の記事で紹介した40000系(ライナー仕様車と固定式ロングシート車の両方)にも言えることである)、9000系が地下鉄乗り入れ非対応であるのに対し、相鉄8000系と9000系はJR線への乗り入れ非対応である為にどちらも相鉄線内限定運用となっています。
西武9000系は、40000系の導入により池袋線系統から追われている状態であり、昨日の記事でお伝えした通り、黄色い9104Fが池袋線系統の10両編成で最後の1本となっています。
そのうちの9105Fと9108F(紺色の編成)は、4両化された上で多摩湖線と西武園線で使われているけど、武蔵丘車両検修場に入場中の9102Fも転用される見込みであり、12月1日に横瀬に回送された9103F(京急風塗装のレッドラッキートレイン)は、先頭車を含めた4両と、解体予定の6両の中間車に分けられているので、前者が近いうちに武蔵丘に入場することが予想されています。
11月に引退したばかりの新7000系までは、側面の表示が種別幕だけとなっていたけど、8000系からは側面にも行先表示が付け加えられていました。
相鉄でLED表示が初めて採用されたのは、1995(平成7)年に導入された8000系の8709Fと9000系の9703Fであり、1994(平成6)年に導入された8708Fで前面のみLED表示が試行されていました。
8708Fの前面表示は幕式に戻されてもどされていたけど、後に廃車候補となっている初期型の編成(8706F以前)と同様に、フルカラーLED表示に変更されています。
8707Fは、2004(平成16)年3月に、湘南台駅構内でのレール削正車との衝突により廃車となっていた編成でありました。
2007(平成19)年には、その代替として、10000系の10708Fが導入されていたのであります。
8000系の8713Fは、1998(平成10)年に相模大塚駅留置線での脱線事故によって廃車となった3000系(最後まで残されていた低運転台のVVVF改造車)の代替として、1999年に導入されていました。
相鉄3000系は、1986(昭和61)年から1987(昭和62)年の間にVVVF化改造されるまでの間、3010系という旧6000系(初期型6000系)と同じ車体の吊り掛けモーター車(相鉄の旅客用車としては最後)となっていました。
旧6000系や3000系の行先表示は、2012(平成24)年まで活躍していた小田急電鉄の初代5000形などの小田急顔の電車と同様の、貫通ドアの下の部分の縦文字表示でありました。
現在は旧6000系のモハ6001号車(1961(昭和36)年製のトップナンバー)と、モハ6021号車(1967(昭和42)年製のアルミ試作車)が、かしわ台車両センターで静態保存されているので、その歴史を語り継ぐことが出来ます。
旧6000系のうち、アルミ車だったのは、横浜寄りに連結されていたモハ6021号車だけだったので、従来の6000系普通鋼製車とペアが組まれていました。
2016(平成28)年から昨年(2019(令和元)年)にかけて9702~9707Fの6編成60両に対して行われた9000系のリニューアル化工事は、YOKOHAMA
NAVYBLUE(ヨコハマネイビーブルー、YNB)という濃紺の新塗装への変更、ヘッドライトの上部への移設、行先表示のフルカラーLED化(方向幕車だった9702FはLED表示への交換)、内装の一新などが行われていました。
8000系と9000系の5号車と8号車は、セミクロスシートとなっているけど、9000系は、リニューアルによりクロスシート💺がスコットランド製🏴の本革シートに変更されています。
8000系の後期型(8708F以降の編成)は、YNB塗装化及びリニューアルの対象であり、8709Fを皮切りにリニューアルされ、3月13日に営業運転入りしていました。
内装のリニューアルは、9000系とは違って簡素化されているので、車内案内表示がLED式のままで、クロスシートでモケットが交換されただけであります。
その影によって、リニューアル対象から外された8702Fが、12000系(JR線乗り入れ対応車)の12106Fの導入による玉突きで、新7000系よりも先に廃車となっていました。
8708F以降の足回り品は、リニューアル前に交換されています。
8701Fは、1990年製なので、デビュー30周年を迎えていました。
10000系は、10701F(10両編成)を皮切りにYNB塗装化に伴うリニューアル化工事が行われ、11月8日に営業運転入りしていました。
内装のリニューアルは、8000系と同様に簡素化されているけど、8000系や9000系と同様に、前面のヘッドラインが上部に移設されていたので、リニューアルされた後の11000系を先取りしたような顔つきとなっています。
10000系の機器更新は、JR東日本(ベース車のE231系を所有している会社)の長野総合車両センター(長野県長野市にある車両工場)に委託されているので、昨年10月には、10701Fが入場の為に長野まで甲種輸送されたので、相鉄の車両が長野(信州の地)まで遠征していたことになりました。
1月に出場した後にかしわ台車両センターに戻り、リニューアル化が行われていたのであります。
このように、大手私鉄の車両がJR東日本への委託により、JRの工場に入場することで、海老名駅にも乗り入れている小田急電鉄の新4000系(相鉄11000系や12000系と同様にE233系ベースである)が、ホームドア対応等の改造により、委託先のJR東日本の大宮総合車両センターに入場していたことを思い出しました。
現在は10702Fが機器更新により長野総合車両センターに入場中(遠征中)であり、出場・かしわ台に帰還後にリニューアル化される見込みとなっているので、未更新の10000系の10両編成が10708Fだけとなっています。
8710F以降行先、種別表示は、明朝体表示の3色LEDであり、リニューアル前の8709Fもこうなっていました。
二俣川駅は、2面4線の駅(内側の2線はいずみ野線)であるけど、1989(平成元)年5月に改良される前は2面3線(中線あり)で、二俣川折返しの列車が半数存在し、1番線が本線(海老名方面)といずみ野線で共用だったので、いずみ野行きの時には誤乗防止のチャイムが鳴っていました。
二俣川駅の北側には、神奈川県民の自動車運転免許の試験や更新の時にお世話になる神奈川県警察運転免許センターがあり、二俣川駅の北口から徒歩🚶で15分または相鉄バスの旭23系統の免許センター循環🚌♻️で約5分で行くことが出来ます。
昨年11月30日に相鉄・JR直通線が出来てからは武蔵小杉駅や横浜羽沢地区(羽沢横浜国大)からのアクセスが向上されていました。
神奈川県警察運転免許センターの近くには、神奈川県立がんセンターがあり、2013(平成25)年11月に現在の場所に移転されていました。
神奈川県立がんセンターの移転前の旧病棟跡には、神奈川県警察運転免許センターの新庁舎が建設され、一昨年5月に移転されていたのであります。
9000系で唯一リニューアルの対象から外された9701Fは、相鉄最後の方向幕車として注目されていたけど、20000系の増備によって、相鉄・JR直通線開業1周年を迎えた11月30日の朝に、新7000系の7754Fの後を追う形で運用離脱され、一昨日(12月2日)から廃車解体の為に搬出されていました。
9701Fの廃車は予想外だと言われていたけど、検査期限の関係に加え、方向幕車を廃止してLED車に統一させたいという相鉄側の方針もあったと思います。
11月25日のブログ記事で、自分(しゃもじ)は、今年度中(来年3月までの間)には、20107Fも導入され、10両固定編成が7編成出揃うことになるので、来年度から20000系の8両編成バージョンが順次導入される予定となっています。
これに伴い、8000系の初期型や、9000系で唯一の未更新車(相鉄で最後の方向幕車)である9701Fが置き換えられていくことになります。と言っていたように、9701Fが運用離脱されるのも時間の問題だなと思っていました。
自分(しゃもじ)は、9701Fを撮影することもなく終わってしまったのが残念でありました。
11月22日の運用が無かったことがもっと残念であります。
8000系の初期型のほうも、リニューアル前の後期型と共に撮影しておく必要があります。
昨日のブログで、関東バス🚌😸つながりにより、高円寺のことを話題にしていたけど、このことで、一昨年11月15日にあーにゃこと水湊あおひ氏😸が出てきた舞台(あーにゃの舞台デビュー公演)に行った時を思い出しました。
会場であった高円寺の明石スタジオは、一昨年末に閉鎖されていたので、思い出となってしまいました。
この時に、あーにゃの母親(あにゃママ)🐈と初めて交流することが出来たのであります。
自分(しゃもじ)🐰は、あーにゃの母親(あにゃママ)🐈からもしゃもじさんと呼ばれています。
東京ステーション♪の小麦ぱんこ氏🍞は、ショートヘアーとなったので、見てみたいです。
もちろん、永綱紗良💙、高橋みう🌹両氏ともまた会いたいです。
今日(12月4日)は、東北新幹線の新青森開業(全線開業)から10周年、都営浅草線の押上~浅草橋間の開業から60周年(還暦)を迎えていました。
現在残り少なくなった都営浅草線の5300形の5319Fと5320Fにヘッドマークが取り付けられているけど、5319Fは、相互直通運転60周年、5320Fは都営地下鉄開業60周年バージョンとなっています。
浅草橋と言えば、11月7日にあーにゃこと水湊あおひ氏😸の生誕祭に行った時のことを思い出します。
久しぶりに相鉄に行き、お目当ての20000系増備車、10000系の10701F、8000系の8709F、11000系の11003Fによるそうにゃんトレインを撮影することが出来たけど、9701Fを撮影出来なかったのが心残りでありました。
このように、8000系のリニューアル車である8709Fを撮影し、話題にすることが出来て良かったです。