先月(11月)25日は、川越から池袋まで、50090系51095Fによる快速急行(TJライナー8号の送り込み運用)に乗って帰りました。
この運用は、池袋発のTJライナーの一部の前運用(森林公園または小川町→池袋間)であり、座席がTJライナーと同じクロスシートモードとなるので、全区間で着席整理券の掛からない乗り得列車となっています。
土休日には、下りの快速急行小川町行きが3本運転されるけど、土休日上りの森林公園20時発池袋行きの1本と同様にロングシートの車両(50090系の場合はロングシートモード)で運転されているので、2008(平成20)年6月まで運転されていた特急の流れが受け継がれています。
快速急行の途中停車駅は、和光市、志木、川越、川越市、坂戸、東松山、森林公園、つきのわ、武蔵嵐山であり、TJライナーがふじみ野駅に停車するのに対し、快速急行はふじみ野駅通過となります。
1998(平成10)年3月26日の改正で、特急が志木駅に止まらなくなっていたので、快速急行への変更により再び志木駅にも止まるようになっていたし。
この51095Fは、2010(平成22)年に51096Fと共にTJライナーの増発用として導入されていた編成であり、11月16日に森林公園検修区で行われていた東上線ファミリーイベントで、池袋9時15分発の臨時快速急行森林公園行きと、車両洗浄体験の洗浄ライナー用(会場で配布された整理券が必要)として使われていました。
この時に臨時電車を逃してしまったので、今回51095Fに乗ることが出来て良かったと思っています。
その臨時電車には、休憩用として使われていた51096Fと同様のヘッドマークが付いていたのに、撮影・乗車出来なかったのが残念でした。
池袋に到着した後、4番線側で降車扱いが行われ、完了後にドアが締まり、座席の転換作業が行われています。
快速急行を含めてクロスシートの向きが全て進行方向に向けられているのはその為であります。
その座席転換シーンは、ドア側の座席から行われ、その次に中央の座席で行われることになるし。
車端部の座席は、京阪8000系みたいな固定式のクロスシート風ロングシートであり、その場合でもTJライナーの座席整理券が必要となります。
池袋駅で上手く撮影出来るポイントは、南口のエンド側しかないので、TJライナーの乗客以外はこの画像のようなアングルでしか撮影出来ないことになっているし。
このようなTJライナーの送り込みの快速急行は、土休日にも運転されているので、重宝しています。
土休日のTJライナーが廃止されずに増発されたということは、土休日にも大好評であることの証であり、休日もTJライナーと宣伝されています。
使用済みのTJライナー整理券は、強制的に回収されることはないので、記念に持ち帰ることも出来ます。
不要の場合は、TJライナー停車駅での整理券回収箱に入れることになるし。
デビュー当初の着席整理券は、QRコードがなく、係員に見せることになっていたけど、現在は、入場時に、着席整理券(携帯ネット会員(携帯電話またはスマートフォン)の場合は画面)にあるQRコードを読み取り機にタッチしてから入場することになっています。これにより、行きに乗ったTJライナーで初体験していました。
画像は池袋駅の4番線側で撮影。座席は快速急行として運転されている時のものです。