10月26日は、秩父鉄道の秩父駅で行われた、秩父鉄道秩父地域開通100周年記念イベントに行ってきました。
こちらはこの時に撮影したSLパレオエクスプレスのC58 363号機で、日旗やヘッドマークが取り付けられていました。
この日は、熊谷~秩父間でSL秩父地域開通100周年記念号として特別運転され、復路の秩父→熊谷間では、夜間運行されたことで話題になっていました。
秩父鉄道線の宝登山(現、長瀞)~秩父間が開業したのは、1914(大正3)年の10月27日のことで、100周年を迎えた前日の日曜日であるこの日にイベントが盛大に行われていたのであります。
秩父鉄道線が三峰口まで延長されたのは、1930(昭和5)年3月15日のことであるし。
現在の秩父駅舎は、1985(昭和60)年に改築された2代目であり、洋風建築が特徴だった初代駅舎は、1984(昭和59)年に秩父市にある聖地公園で移築、保存されています。
以前は、秩父駅の東側に、秩父セメント(現、太平洋セメント)の秩父第一工場(現在は閉鎖されている)へと通じるデルタ線があったけど、三峰口駅構内の転車台が設けられるまでの間、SLの方向転換が行われていました。
SLパレオエクスプレスは、12月6,7,20,21,23日、1月1~4,10,11,12日に冬季特別運転されることになっています。
12月2,3日の秩父夜祭りの時にも特別運転されていたし。
このように、秩父鉄道のSLを全体的に撮影することが出来て良かったです。