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Channel: よしちゃん@しゃもじのパワフルフル寄り添い隊ステーションワールド♪
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651系によるフレッシュひたち61号

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先月(1月)18日は、上野から佐貫まで、651系(初代スーパーひたちの車両)のカツK105+K201編成による、フレッシュひたち61号に乗りました。

常磐線特急は、一昨年(2013(平成25)年)3月16日の改正で、E657系に統一されていたけど、E657系への指定券発売状況を知らせるランプの取り付けに伴う改造によって、車両不足となることから、同年10月1日にフレッシュひたち61号と4号の1往復に限り、651系が復活していました。

復活した651系は、側面のフレッシュひたちの幕が使われているけど、全盛期にあったようなスーパーひたち(フレッシュひたち)→号表示→行先という表示が使われずに無表示であることで残念に思っています。

高崎線の草津、あかぎ、スワローあかぎ号に転用された651系(1000番台)の場合は前面表示があるのに対し、無表示でガッカリするのもそのはずだし。

勝田車両センターに残された651系は、7両基本のカツK103,105編成と、4両付属のカツK201,205編成が残されており、フレッシュひたちに使われる場合は、K105+201編成またはK103+205編成のペアとなります。

今回乗ったK105編成は、1989(平成元)年に川崎重工業で製造されたもので、K201編成と共に、同年3月11日に651系がスーパーひたち号としてデビューした時から在籍しています。

スーパーひたち61号は、上野駅の16番ホームを20時15分に発車し、柏、佐貫、牛久、ひたち野うしく、荒川沖、土浦、石岡、友部、水戸に停車し、勝田に21時45分に到着する予定となっています。

こちらは、10分の待ち時間で、後続のフレッシュひたち63号(E657系による運転で、フレッシュひたち号で唯一のいわき行き)に通しの自由席特急券で乗り継ぐことが可能となっているけど、来月13日からは、列車別の指定席特急券が必要となるのでそれが出来なくなります。

朝のフレッシュひたち4号は、勝田駅を5時39分に発車する勝田始発のフレッシュひたち号の一番列車であり、途中、水戸、赤塚、友部、石岡、神立、土浦、荒川沖、ひたち野うしく、牛久、佐貫に停車し、上野駅に7時24分に到着することになります。

神立駅に停車するフレッシュひたち号は、4号のほか、上野 22時15分発のフレッシュひたち73号(E657系による運転)も挙げられているけど、こちらはときわ号となると共に停車しなくなるし。

この日は南武線撮影ツアーに行ったけど、週末おでかけパスを使っていたので、本領を発揮させる為に、秋葉原の神タワーでのステーション♪の定期ライブを見た後、上野から佐貫まで、651系によるフレッシュひたち61号に乗り、佐貫から帰る時に柏からE657系によるフレッシュひたち68号に乗り継いで、651系との乗り比べをしたのであります。

最初は、フレッシュひたち61号で柏まで行き、柏からフレッシュひたち64号で帰る予定だったけど、柏での滞在時間が7分しかないこと、上野から佐貫までの自由席特急券が柏までと同じ510円だったので、佐貫まで行ったのであります。

取手~藤代間にデッドセクション(交直切り替え地点)があり、E657系やE531系では味わうことの出来ない室内灯の消灯シーンを見られるので、佐貫まで行った理由でもあります。

佐貫駅は、茨城県龍ヶ崎市にある駅であり、龍ヶ崎市の中心部である竜ヶ崎までは、佐貫から関東鉄道竜ヶ崎線に乗って行くことになります。

フレッシュひたち61号では、車内販売も行われていたけど、1号車から7号車(4号車のグリーン車を含む)の基本編成側のみ行われ、8号車から11号車の付属編成側では行われていなかったです。

3月14日からは、フレッシュひたち号がときわ号に変更されると共に車内販売が廃止され、常磐線特急の車内販売がスーパーひたち→ひたち号だけとなります。

このK105編成は、1月31日と2月1日,7日にに、日立と川越の間を常磐線、武蔵野線、川越線経由で結ぶ、快速ぶらり川越号に使われていたことで話題の編成でもあります。

こちらは快速列車であり、普通車指定席料金が520円と安く、グリーン車指定席の料金も特急よりも安いことや、常磐線沿線から乗り換えなしで川越まで行けることから、指定券が完売になるほどの人気を集めたことにより、2月7日にも急遽追加で運転されたのであります。

こちらは大物アーティストのコンサートのチケットが完売となったことにより、追加公演が行われたことに似ています。

途中停車駅は、常陸多賀、大甕、東海、勝田、水戸、赤塚、友部、石岡、土浦、牛久、佐貫、取手、柏、南流山、南越谷、大宮で、常磐線だけでなく、武蔵野線からの利用もターゲットとなっていたし。

ぶらり川越号は、3月21,22日、5月2~4日にも運転されるので、651系の7連が、3月14日以降も団臨用として残されることが分かります。

昨年は、11月1,3,15,22,24,29日に、日立~高尾間の快速ぶらり高尾散策号、11月2,16,23,30日に、いわき~鎌倉間の急行ぶらり鎌倉号(武蔵野線経由)、12月20,日に、日立~東京間(京葉線経由)の快速舞浜・東京ベイエリア号に651系の7連が使われていたし。

3月14日以降に運転される651系の7連による臨時列車は、ぶらり川越号のほか、3月28,29日の快速舞浜・東京ベイエリア号、4月5,12日、6月13,14,20,21,27,28日の急行ぶらり横浜・鎌倉号(上野東京ライン経由)、5月16,23日のぶらり高尾散策号にも使われる予定となっています。

快速の場合は、普通車に限り、青春18きっぷと指定券(520円)を組み合わせて乗ることが出来ます。

高崎線のスワローあかぎ5,4号(土休日はあかぎ5,4)では、7+4の11両から7両単独に変更されるので、勝田の編成と共に、651系の4両付属編成の動向が気になります。

このように、3月13日に無くなる予定の常磐線の651系のフレッシュひたち号に乗ることが出来て良かったです。

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