昨日(2月17日)は、都電荒川線の鬼子母神前電停で、検査出場された7000形7024号車による、早稲田行きと、折り返しの荒川車庫前行きを撮影しました。
この車両は、防犯カメラが試行されていることで異彩を放っており、前面のミラーに細長い箱があるのが目印であります。
台車やパンタグラフが綺麗なことは検査出場の証であるし。
7024号車と言えば、2009(平成21)年6月7日に荒川電車営業所で行われていた路面電車の日イベント2009で、前々回の検査入場シーンを見たことがあります。
鬼子母神前電停は、昨年11月1日に、地下のバイパス道路の建設工事の進捗により、三ノ輪橋方面乗り場が都電雑司ヶ谷寄り(早稲田方面乗り場側)に仮移設されているので、今年4月に早稲田寄りに移設される(三ノ輪橋方面乗り場が元の位置に戻される)ことにより、暫定的にサンシャイン60や新豊島区役所との組み合わせで撮影することが出来ます。
鬼子母神前~都電雑司ヶ谷間の暫定道路が一部通行止めとなっているのは、工事による影響であり、2008(平成20)年6月14日に開業した地下鉄副都心線の雑司が谷駅の建設工事中だった頃に逆戻りしたような風景となっています。
地下のバイパス道路は、地下鉄副都心線の上の浅い部分に作られる予定であり、この区間の線路の仮移設も予定されています。
もうこのアングルで都電を撮影出来なくなることで寂しさを感じています。
新豊島区役所は、ゴールデンウィーク明けの5月7日に、池袋駅の北東部からの移転により開設される予定で、都電雑司ヶ谷と東池袋四丁目が最寄りの電停となります。