こちらは、4月2日に、東京メトロ副都心線の池袋駅で撮影した、西武鉄道の40000系40102Fによる、S-TRAIN5号の元町・中華街発所沢行きです。
S-TRAIN5号は、土休日のみ運転で、元町・中華街駅を19時55分に発車し、みなとみらい、横浜、自由が丘、渋谷、新宿三丁目、池袋、石神井公園の各駅で停車してから所沢へと向かう列車であります。
土休日のS-TRAINの池袋駅での扱いは、両方向共に降車専用扱いとなるので、1,3,5号(所沢、飯能、西武秩父行き)の場合は、元町・中華街、横浜、自由が丘からの、2,4号(元町・中華街行き)の場合は、西武秩父、飯能、入間市、所沢、石神井公園からの降車専用扱いとなります。
みなとみらい線内(横浜~元町・中華街間)だけでの乗車もメトロ線内だけの乗車と同様に不可能なので、みなとみらい、横浜の両駅では、1,3,5号は乗車専用、2,4号は降車専用となるし。
副都心線池袋駅の電光掲示板には、S-TRAIN 降車専用と表示されるのはその為であります。
池袋駅では、平日のS-TRAIN(所沢~豊洲間)でも乗車が不可能であるので、池袋から40000系に乗るなら、S-TRAIN以外の一般列車での運用の時を選ばなければならなくなります。
土休日のS-TRAINでは、東急東横線内のみの利用(指定料金350円)も可能となっているし。
西武40000系の土休日での運用は、2本共にS-TRAINとなるので、今年度中に40103Fが導入されるまでの間は予備車がないということになります。
このことは、5月末までには明らかになるし。
S-TRAIN1号から4号までの西武秩父での折り返し間合いは、横瀬まで、S-TRAIN2号から3号までの元町・中華街での折り返し間合いは、元住吉検車区まで回送されることになります。
S-TRAINの飯能~西武秩父間は、客扱いなしのノンストップ運転となるので、かつて特急レッドアロー号で見られていたノンストップ運転の復活となりました。
S-TRAINで秩父芝桜見物に行く場合は、西武秩父駅から行くことになるし。
東新宿駅では、急行(Fライナー)や通勤急行のほか、S-TRAINの通過待ちも行われることもあります。
東急東横線では、祐天寺駅での上下線共用の通過線新設により柔軟なダイヤを組めるようになったので、S-TRAINの新設もその一環であるし。
当初は、渋谷駅または新宿三丁目駅で撮影することを考えていたけど、S-TRAINに乗りたくなるので、降車専用扱いとなる副都心線の池袋駅で撮影したのであります。
このように、副都心線の池袋駅でも、西武40000系によるS-TRAINを撮影することが出来て良かったです。
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西武40000系によるS-TRAIN5号 副都心線池袋駅
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