Quantcast
Channel: よしちゃん@しゃもじのパワフルフル寄り添い隊ステーションワールド♪
Viewing all articles
Browse latest Browse all 5472

西武秩父駅でのS-TRAIN4号 40102F

$
0
0







こちらは、5月4日に西武秩父駅の2番線で撮影した、西武鉄道の40000系の40102FによるS-TRAIN4号の元町・中華街行きです。

元町・中華街~西武秩父間直通のS-TRAINは、1号と4号の1往復で、土休日のみの運転となっており、113.6Kmと、北千住~箱根湯本間のメトロはこね号(千代田線直通のロマンスカー、小田急電鉄の60000形MSE車による運転)の104.4Kmよりも長い距離を走ることになります。

このS-TRAIN4号は、西武秩父駅を17時05分に発車し、西武秩父→元町・中華街間を西武線、地下鉄副都心線、東急東横線、みなとみらい線経由で結ぶ秩父からのお帰り列車であり、西武秩父から元町・中華街まで2時間33分掛かります。

途中停車駅は、飯能、入間市、所沢、石神井公園、副都心線池袋、新宿三丁目、渋谷、自由が丘、横浜、みなとみらいであり、副都心線池袋、横浜、みなとみらい駅は降車専用扱いとなります。

下りのS-TRAIN1号(元町・中華街、7時01分発、西武秩父行き)も同じ停車駅で、みなとみらい駅と横浜駅が乗車専用、副都心線池袋駅が降車専用であり、全区間での所要時間が2時間14分と上りよりも早くなっています。

こちらは飯能~西武秩父間での運転停車による交換待ち合わせの絡みにより、上りの4号が遅くなっているし。

土休日のS-TRAINは、新宿三丁目、渋谷、自由が丘、横浜方面から西武秩父まで乗り換えなしで行けることに加え、西武沿線から渋谷、自由が丘、横浜、みなとみらい方面まで快適にアクセス出来ることで重宝されています。

この日はGW中の秩父芝桜輸送の帰りで満席状態だったけど、満席の場合は1人で乗った時に必ず見知らぬ乗客との相席になるほか、ロングシート部分に当たっていた可能性がありました。

自分(しゃもじ)は駅前の祭の湯に入った為に入場券を買って入ったけど、撮影した後に見送った時にいつかは西武40000系で西武秩父まで行ってみたいと思っていました。

やはり西武秩父への乗り入れが土休日の1往復しかないのがネックとなっているので乗れる機会がないし。

西武40000系は、今年度中にS-TRAIN仕様(ロング/クロスシート)の4編成が導入される予定であり、予備車が確保されることに加え、S-TRAINの増発も期待されています。

西武秩父駅は、1969(昭和44)年10月14日の西武秩父線の吾野~西武秩父間の開業と共に出来た駅であり、 1965(昭和40)年に同じ秩父市の大野原駅付近に移転された埼玉県立秩父農工高等学校(現、秩父農工科学高等学校)の旧校地(跡地)に建設されています。

西武秩父駅のホームは、特急レッドアロー専用の1番ホーム(駅舎側)と2,3番ホームがあり、S-TRAINは、2番線から発車することになります。

発車メロディーは、旧式のものが使われていたけど、昨年11月27日からは、特急専用の1番線を含めて秩父市に縁のある「旅立ちの日に」に変わっています。

1番線がAメロバージョン、2,3番線がサビバージョンとなっているし。

西武秩父駅の1番線の発車メロディーは、昨年11月26日までJR西日本の京都駅(在来線ホーム)の接近メロディーに使われているものと同じタイプでありました。

西武秩父駅が改築、リニューアルされて温泉入浴施設である祭の湯が新設されたのは、今年4月24日のことであり、温泉入浴はもちろんのこと、食事も楽しむことも出来ます。

秩父にはみそポテトやわらじカツ丼などの美味しい食べ物が豊富なので、フードコートも充実しているし。

こちらは、京王電鉄の高尾山口駅(京王高尾線の終着駅)が改築されて京王高尾山温泉/極楽湯が出来たことと同様であり、帰る前に入浴することで疲れを癒すことも出来ます。

祭の湯では、露天風呂でレジオネラ菌が発見されたことにより、5月19日から温泉施設の営業が休止されていたことがあったけど、6月9日に営業が再開されていました。

自分(しゃもじ)が祭の湯に入った時に入場の時に並んでいたけど、何とか入ることが出来て良かったと思っています。

こちらには寝ころび処、くつろぎ処、プレミアムラウンジ(有料)もあり、プレミアムラウンジには、女性専用エリアもあります。

プレミアムラウンジは、共用13ブース、女性専用8ブースあるし。

西武秩父駅のホームは10両分あるので、S-TRAINでも問題なく止まることが出来ます。

6000系などの10両固定編成は、S-TRAIN以外営業運転で乗り入れることはないけど、試運転で乗り入れたことがありました。

2013(平成25)年5月1日には実際に東急電鉄の5050系4000番台の4102Fが試運転で乗り入れていたし。

この時には、10105F(レッドアロークラシック)による特急ちちぶ21号(折り返しは池袋行きのちちぶ40号)を撮影することも出来ました。

池袋からは特急ちちぶ号に乗れば最短78分(1時間18分)で行くことが出来るので、新宿から小田急ロマンスカーで箱根まで気軽に行けることと同様であります。

前述の高尾山温泉へも新宿から京王線ですぐに行けるし。

箱根登山鉄道の塔ノ沢駅付近には、小田急グループ(小田急リゾーツ)による日帰り温泉施設である箱根湯寮があり、箱根湯本駅前から無料送迎バスで行くことも出来ます。

箱根湯寮は、今年6月1日にリニューアルされていたし。


今日(6月26日)は露天風呂の日でもあります。


今年5月26日から27日に掛けて、元町・中華街から西武秩父まで、「元町・中華街発の夜行列車で行く秩父絶景ツアー」による夜行のツアー列車が運転されていたけど、 この時には40101Fが使われ、元町・中華街、多摩川、練馬の各駅から参加可能となっていました。

こちらは西武秩父駅でツアーバスに乗り換えてパワースポットである三峯神社まで行き、雲海鑑賞会やスターパーティーを楽しむ内容となっていたし。

このことは、40000系が2編成あったからこそ出来たのであります。

一昨日(6月24日)には元町・中華街から所沢までS-TRAIN5号、所沢から池袋までレッドアロークラシックによるむさし54号に乗ったので後日レポートを書く予定でいます。

このように、西武秩父駅で40000系によるS-TRAINを撮影することが出来て良かったです。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 5472

Trending Articles