


一昨日(6月25日)は、神保町から本八幡まで、都営新宿線の10-000形の10-240Fによる本八幡行きに乗りました。
10-000形は、新型の10-300形の導入や、10両化の促進により廃車が進められているので、この10-240Fが最後まで残された6次車ということで、 6月23日から前面の緑色の車番表示が復元されています。
10-240Fは、1989(平成元)年3月19日の本八幡への延長開業の時に導入された編成であり、登場当時は、同期の編成だった10-220,10-230Fと同様に方向幕車となっていました。
2009(平成21)年の車体更新の時にLED化されたので、外観が1992(平成4)年に導入された7次車(10-250,10-260F)と同様の外観に変化しています。
7次車(10-250,10-260F)と、10-240Fとの違いは前面の都営マークが車番表示の上にあり、スカートが取り付けられていること、側面のLED表示が異なっていることであるし。
内装のほうは、7次車が都営浅草線の5300形に準じた白い化粧板となっているのに対し、10-240Fは、黄色い化粧板で、吊革の形が異なっています。
2013(平成25)年には、新バージョンの10-300形の登場により最後まで方向幕車だった10-190,10-200,10-210Fが全廃されていたけど、その撮影に行っていた頃が懐かしいです。
今年2月14日には、10-300R形が10-330Fを最後に全廃され、その前の2月5日に本八幡駅や京王線の橋本駅まで追っ掛けていました。
今年6月7日には、10-000形の7次車10-260Fが、10-240Fよりも先に若葉台まで廃車回送され、その後に北館林荷扱所まで陸送された上で解体されていたので、残りは10-240,10-250,10-270,10-280Fの4本となっています。
昨日(6月26日)には、10-300形の10-600Fが営業運転入りしていたので、どの編成が運用離脱されるのか気になります。
折り返しは、京王線直通の橋本行き(都営線では各停で、新宿から区間急行)となっていたので、本八幡駅で各停橋本行きの表示を撮影することが出来たのであります。
日中の都営新宿線直通の橋本発着の列車は、京王線内で快速または区間急行になるけど、交互に運転されています。
快速の場合は、区間急行の停車駅に加え、下高井戸駅と八幡山駅にも停車するし。
本八幡駅は、1935(昭和10)年9月1日に、総武線の駅として新設された駅であり、1989年3月19日に都営新宿線の駅も加わって乗換駅となっています。
1991(平成3)年9月1日には、都営新宿線の本設駅の開業により、京成八幡駅とも結ばれるようになったし。
本八幡駅周辺は、千葉県屈指のラーメン激戦区であり、ラーメン店が軒を連ねています。
昨年の今頃は、都営大江戸線で最後の初期型編成だった12-041F(白い大江戸線)を追っ掛けていたので、あれから1年経ったということで早いもんだな!と思いました。
昨年の6月26日は、落合南長崎から都庁前まで12-041Fに乗り、その後に春日(文京シビックセンター前)駅まで移動し、黄金時代のお披露目ライブを見ていたけど、こちらも早いもんで1年経っていたし。
昨日は、渋谷duo(Shibuya duo MUSIC EXCHANGE)で行われた黄金時代の1周年記念ワンマンライブに行き、1周年をお祝いしてきました。
都営新宿線の10-240Fは、運用離脱されるのも時間の問題となっているので、この機会に乗ることや撮影することが出来て良かったです。