
こちらは、6月1日に、西武鉄道の武蔵丘車両検修場で行われた、西武・電車フェスタ2019の撮影会で展示されていた、話題の新型特急車両である、Laview(ラビュー)こと001系の001-A1F(ラビューA編成)です。
この時の展示車両は、ラビューだけだったけど、乗車体験会にも使われていたモーターカーと一緒に撮影することも出来ました。
今回のラビューは、スマイル仕様のヘッドライトで、特急おくちちぶの表示となっていたのが貴重であり、撮影する人たちを満足させてくれたのであります。
自分(しゃもじ)は、40000系による立川真司氏のイベント列車に乗った後にすぐに友人と一緒に撮影会の列に並びました。
この時には、列が短かった為に確実に入れたけど、後に列が長くなり、途中で締め切られる恐れがあったので、早めに並んでおいて良かったなと思ったことに加え、ラビューは人気あるんだな!ということを実感しました。
このことを、行列の出来るラーメン店などの美味しい店で早めに並び、食べ終わってから店を出た時に行列が出来ていたことに例えたくなります。
今から3年前の2016(平成28)年の西武・電車フェスタで、9101F(ピンク色のKPPトレイン)と9108F(2代目L-train)の撮影会で早く並ばなかったことで、途中で切られてしまったという悲劇があったので、その教訓により、一昨年(2017(平成29)年)の40000系の時から早めに並ぶようにしたのであります。
昨年は、20000系20104F(池袋線用の3代目L-train)と30000系38105F(ぐでたまスマイルトレイン)が展示されていたので、こちらも早めに並んでおいて良かったなと思っていました。
今回の撮影会は、11時45分~12時45分の間での入替制で行われていたので、失敗は許されないということで、真剣に撮影しました。
このことに対して、南入曽車両基地での撮影会なら、入場自由なので、撮り直しも効きます。
武蔵丘車両検修場の臨時電車の発着場は、普段検車線として使われている場所であり、撮影会で使われた線路は、出入場線であります。
入場した車両は、恒例の台車入れの実演の場所で仮台車(人間で言えば上履き)に履き替えられ、モーターカーの牽引によりトラバーサーでそれぞれの整備場所まで運ばれることになり、整備を終えた車両は逆ルートを辿り、元の編成に戻された後に試運転が行われることになります。
6月10日(月)からは、ラビューが夕夜間増発されます。
6月10日からラビューで運転される列車は
平日下り(飯能、西武秩父方面)
ちちぶ29号 池袋 1730分発→所沢 17時55分発→入間市 18時06分発→飯能 18時15分発→横瀬 18時50分着→西武秩父 18時54分着
むさし43号 池袋 21時ちょうど発→所沢 21時25分発→入間市 21時36分発→飯能 21時43分着
むさし53号 池袋 23時30分発→所沢 23時53分発→入間市 0時03分発→飯能 0時10分着
平日上り(池袋方面)
むさし34号 飯能 16時35分発→入間市 16時43分発→所沢 16時55分発→池袋 17時17分着
ちちぶ48号 西武秩父 19時25分発→横瀬 19時29分発→飯能 20時06分発→入間市 20時13分発→所沢 20時25分発→池袋 20時47分着
むさし58号 飯能 22時36分発→入間市 22時43分発→所沢 22時55分発→池袋 23時16分着
土休日下り(飯能、西武秩父方面、6月15日から)
ちちぶ25号 池袋 16時30分発→所沢 16時52分発→入間市 17時02分発→飯能 17時12分発→横瀬 14時46分着→西武秩父 17時52分着
むさし39号 池袋20時ちょうど発→所沢 20時23分発→入間市 20時33分発→飯能 20時40分着
むさし49号 池袋 22時30分発→所沢 22時51分発→入間市 23時03分発→飯能 23時10分着
土休日上り(池袋方面)
むさし78号 飯能 15時35分発→入間市 15時42分発→所沢 15時53分発→池袋 16時15分着
ちちぶ44号 西武秩父 18時25分発→横瀬 18時29分発→飯能 19時05分発→入間市 19時12分発→所沢 19時23分発→池袋 19時46分着
むさし54号 飯能 21時35分発→入間市 21時42分発→所沢 21時53分発→池袋 22時16分着
これにより、ちちぶ29,48号、むさし43,34号が、平日、土休日共に基本的にラビューで運転されるようになります。
この日のラビューは、001-B1F(ラビューB編成)が営業運転に使われ、予備車である001-A1F(ラビューA編成)が撮影会用として展示されていたのであります。
一昨年の西武・電車フェスタで、40000系の40101Fが撮影会に使われていたけど、当時の休日S-TRAINで予備車が無かった為に、西武秩父発着のS-TRAINの横瀬での合間の留置を武蔵丘に変更させたことでのやりくりが行われていました。
S-TRAINでは、平日が豊洲~所沢間(地下鉄有楽町線直通)、土休日が元町・中華街~所沢、飯能、西武秩父間(地下鉄副都心線、東急東横線、みなとみらい線直通)とルートが異なっているので、土休日のS-TRAINを、休日EXEにあやかって、休日S-TRAINと呼んでいます。
今週末の8日は、ホワイトキャンパスの新曲披露が行われるのに、土曜出勤(休日EXE、アウェイ)により行かれないのが残念です。15日も土曜出勤(休日EXE、アウェイ)なので、自分(しゃもじ)があーにゃこと水湊あおひ氏と再会出来る日は、9日(予備日、16日または22日)までお預けとなってしまいます。
武蔵丘車両検修場で再会した友人(1999(平成11)年5月に立山黒部アルペンルートに一緒に行った)は、3月2日のラビューの試乗会列車(見事に当選していた)に乗ったことを語っていました。
ラビューは、西武鉄道のファンなら是非乗ってもらいたい列車であり、埼玉西武ライオンズの選手たちもその乗り心地に魅了されていました。
ラビューA編成は、3月26日の埼玉西武ライオンズの選手たちによる試乗会に使われた編成であり、自分(しゃもじ)は4月26日に飯能から池袋まで乗ったことがあります。
Laview(ラビュー)に乗ってみて、音が静かで乗り心地が良かったことに加え、大きな窓からの眺めも良かったな!と思いました。
このことは、小田急電鉄の70000形ロマンスカーGSE車にも言えることであります。
今年のゴールデンウィークに本川越~飯能間で運転されていた、臨時のラビューむさし90号と、ラビュー小江戸92号は、BGMが流れていたので、5月3日に飯能から本川越までラビューB編成によるラビュー小江戸92号に乗った時に、BGMが良い味を出してくれたなと思いました。
Laview(ラビュー)のLは、リビング(Living)のような空間が由来であり、実際に乗ってみて、その名の通りのリビングのような豪華(Luxury)な空間でありました。
aは、レッドアローと同様の、allow(矢)が飛ぶような速達性で、眺めのviewを組み合わせて、Laview(ラビュー)としたことは素晴らしいと思います。
Laview(ラビュー)のほうが、呼びやすく、親しみがあります。
今日(6月4日)から6月6日までの間、メットライフドーム(西武ドーム)で、埼玉西武ライオンズ対広島東洋カープのセ・パ交流戦が行われる予定であり、Laview(ラビュー)によるスタジアムエクスプレスも運転されることになります。
6月のメットライフドームの埼玉西武ライオンズの公式戦は、11~13日の対読売ジャイアンツ(巨人)戦、14~16日の対東京ヤクルトスワローズ戦、28~30日の対オリックスバファローズ戦も予定されており、Laview(ラビュー)によるスタジアムエクスプレスが運転される予定となっています。
Laview(ラビュー)は、また乗ってみたくなるようか快適性が売りであります。
このように、西武・電車フェスタで、Laview(ラビュー)を撮影することが出来て良かったです。