
6月3日は、池袋から渋谷まで、東京臨海高速鉄道の70-000形(りんかい線の車両)の70-020F(旧、70-040F)による新木場行きに乗りました。
りんかい線の70-000形は、1996(平成8)年3月30日に、東京臨海高速鉄道臨海副都心線(当時)の新木場~東京テレポート間の開業と共にデビューした、JR東日本の209系ベースの通勤型電車🚃であり、開業当時は、1995(平成7)年から1996年に掛けて、川崎重工業(Kawasaki)で製造された4両編成4本16両が活躍していました。
当時の70-000形は、前面、側面共に幕式で、側面の幕が青色だったことを覚えています。
1996年3月30日の初日に初めてりんかい線に乗った時にJRと同じ発車メロディーであることから、本家JRみたいだな❗と思っていました。
開業当時は、臨海副都心エリアの町開きが行われていたけど、当初は、新木場からのアクセスの悪さが仇となり、前年の1995(平成7)年11月1日に開業した新交通ゆりかもめに人気が集中し、臨海副都心線(現、りんかい線)がガラガラとなっていました。
臨海副都心線が、りんかい線となったのは、2000(平成12)年9月1日のことであります。
やはりりんかい線のほうが読みやすいし、2008(平成20)年6月14日に開業した東京メトロ副都心線と混同する恐れがあったので、変更されたのもそのはずであります。
翌年の2001(平成13)年3月31日には、天王洲アイルまで延長され、東臨運輸区(八潮車両基地、東京貨物ターミナル付近)が使用開始されていました。
この時には70-060F(当初からLED表示でJR線乗り入れに対応)が4両編成として増備され、東京モノレール🚝との乗り継ぎにより羽田空港✈️へも行けるようになったのであります。
それ以前は、東京テレポート駅の未開業部分が留置線として使用され、検査時には、京葉線を通り、京葉電車区(現、京葉車両センター)まで回送されていました。
2002(平成14)年12月1日に、りんかい線の天王洲アイル~大崎間が開業し、JR埼京線、川越線経由で川越までの直通運転が開始され、JR東日本の車両(当時は205系が使われていた)が新木場まで、りんかい線の車両(70-000形)が川越まで乗り入れるようになっていました。
この時に増備された車両は、70-070,080,090,100Fの10両フル編成(JR線乗り入れ対応車)で、TWRロゴにりんかい線の表示が追加されています。
同時に70-060Fが10両化され、初期型の70-010~050Fが、りんかい線内(新木場~大崎間)専用車として、6両化されていました。
当時は、ベースとなった本家JR209系の製造が打ち切られ、E231系へと移行していたけど、仕様統一の関係などの問題により、209系ベースの仕様が踏襲されていたのであります。
6両編成で使われていた頃、6両の表示があったことを覚えています。
70-000形の定期検査は、JR東日本の東京総合車両センター(旧、大井工場)に委託されているので、全線開業前は、京葉線~外房線~総武線~中央線~山手貨物線経由の迂回ルートで回送されていました。
2004(平成16)年10月16日(湘南新宿ラインが南北直通列車に統一された日)には、10両編成に統一され、6両編成で残されていた5編成のうちの3編成(70-010,040,050編成)が10両化されて70-040Fが2代目70-020F、70-050Fが2代目70-030Fとなり、4号車と7号車の部分(付随車)が新製されていました。
余剰となった初代70-020Fの4両(先頭車と6両化の時に増結された中間車)、初代70-030Fの先頭車が、それぞれJR東日本に売却され、209系3100番台として八高・川越線(川越~高麗川~八王子間)に転用されていました。
これらの編成は、りんかい線時代の最後まで、前面が方向幕のままとなっていたことを覚えています。
りんかい線の70-000形が全て10両編成となった理由は、混雑に対応出来ないからだけではなく、輸送障害が発生した時の運用のやりくりをしやすくする為であります。
東京臨海高速鉄道りんかい線の路線
新木場~東雲(しののめ)~国際展示場(東京ビッグサイト前)~東京テレポート(ダイバーシティ東京プラザ前)~天王洲アイル(寺田倉庫本社前)~品川シーサイド(ビッグローブ本社前)~大井町~大崎→(JR埼京線・川越線経由、川越まで直通運転)
乗換駅🚃🔃🚃
新木場 JR京葉線、東京メトロ有楽町線
国際展示場 新交通ゆりかもめ(有明駅)
東京テレポート 新交通ゆりかもめ(お台場海浜公園駅または青海駅)
天王洲アイル 東京モノレール羽田空港線
大井町 JR京浜東北線、東急大井町線
大崎 JR(埼京線(川越まで直通運転あり)、山手線、湘南新宿ライン(東海道線⇔高崎線・横須賀線⇔宇都宮線)、相鉄・JR直通線
地下にある駅、国際展示場、東京テレポート、天王洲アイル、品川シーサイド、大井町の各駅
新木場~品川埠頭分岐部信号場(東臨運輸区(八潮車両基地)への分岐点)間は、京葉貨物線として建設されていた区間であり、品川埠頭分岐部信号場~天王洲アイル~大崎間は、新たに作られた地下トンネル区間であります。
りんかい線の大井町駅は、上下2層式の地下駅となっており、上の1番線が、大崎、埼京線方面、下の2番線が、東京テレポート、新木場方面であります。
埼京線とりんかい線の大崎駅は、西側の5~8番線であり、埼京線及びりんかい線が大崎まで延長されるまでの間、湘南新宿ラインが通過となっていました。
70-000形の車内案内表示は、ベースとなった209系と同様の1段表示のLED式となっていたけど、現在は、1段表示のサイズのままのLCD表示となっているので、東京メトロの02系(丸ノ内線)や8000系(半蔵門線)みたいだな❗と思いました。
東雲(しののめ)駅は、りんかい線の中間駅で唯一の高架駅であり、京葉貨物線として建設された高架線に駅を付け加えた方式となっている為に、りんかい線で唯一の2面2線の相対式ホームの駅となっています。
東雲(しののめ)駅付近には、都営バスの深川営業所、東北急行バス(東武グループ(朝日自動車系列でもある)の高速バス会社)の東京営業所(東雲車庫)、京成バスの東雲車庫(東京BRTの車庫でもある)の3ヶ所のバス車庫🚌があるけど、今年3月30日には、東雲駅と国際展示場駅の中間に、都営バスの有明営業所が新設されたことにより、4ヶ所となっています。
東北急行バスは、1962(昭和37)年8月1日に東京~仙台、山形間(その名の通りの東京と東北地方を結ぶ路線)で営業運転が開始された長距離バスの老舗であり、東北自動車道🛣️が出来る前は、一般国道を通っていました。
2002年に東武鉄道の完全子会社となってからは、東北(仙台、山形線)以外の路線にも進出するようになり、現在は、仙台、山形、新庄に加え、京都・大阪、岡山・倉敷、津山・岡山、富山・金沢、日光・鬼怒川へも運転されるようになっています。
東北急行バスの車両は、東武バス(朝日自動車)グループのバス会社と同様に、日野自動車(HINO)といすゞ自動車(ISUZU)の車両が使われ、オリジナルの塗装となっていたけど、2017(平成29)年の導入車からは、東武グループ共通カラーが採用されています。
朝日自動車グループは、朝日自動車(埼玉県越谷市に本社のある路線バス🚌、タクシー🚕を扱う会社)、関越交通、川越観光自動車、阪東自動車、茨城急行自動車、日光交通、国際十王交通、東北急行バス、桐生朝日自動車から成っており、そのうちの関越交通は、かつて存在していた東武バスの群馬県エリアの路線の継承会社でもあります。
北海道(道東地区)の標津郡中標津町には、東武という名のスーパーマーケット(株式会社東武による運営)や東武サウスヒルズ、イーストモール🛒があるけど、東武鉄道などの東武グループやその傘下である東武ストアとは無関係となっています。
東武と言えば、今日(6月6日)、日比谷線直通のTHライナー🚃💺の運転開始で話題になっているけど、西新井駅を出た後に急行線から日比谷線に接続する緩行線に転線することを聞きました。
これにより、北千住~西新井間にある、小菅、五反野、梅島の各駅の緩行線部分を通過する列車が登場したことになったので、小田急線の東北沢~和泉多摩川間の緩行線部分を通過する列車があることみたいな雰囲気があります。
天王洲アイル駅は、1992(平成4)年6月19日に東京モノレール🚝の駅から開業し、2001年3月31日にりんかい線も乗り入れるようになっています。
2002年12月1日にりんかい線が大崎まで延長され、JR埼京線と直通運転が行われるようになってからは便利な路線となったので、利用客が急増していました。
ゆりかもめ🚃のほうは、2006(平成18)年3月27日に有明駅から東京メトロ有楽町線の乗換駅である、豊洲駅まで延長されたことで巻き返しが図られていたのであります。
東京テレポート駅の発車メロディーは、駅周辺にフジテレビ📺の本社、スタジオがあることにより、踊る大捜査線のテーマ曲(1,2番線でバージョンが異なっている)が使われているけど、2012(平成24)年12月から2013(平成25)年1月まで、ONE PIECE FILM Zのテーマ曲の発車メロディーが使われていました。
1997(平成9)年3月にフジテレビの本社、スタジオが新宿区河田町(東京女子医大の近く)から現在のお台場に移転されていたけど、移転前は、都営新宿線の曙橋駅がフジテレビ前となっていました。
都営大江戸線の若松河田駅も、フジテレビの河田町スタジオ跡に近いけど、お台場への移転後に開業していたので、フジテレビ前にはならなかったです。
東京のテレビ局は渋谷区のNHK本部を含めて全て品川ナンバーの地域となっていたけど、フジテレビの河田町スタジオ時代には唯一練馬ナンバーの地域となっていました。
りんかい線はお台場電車とも言われているように、池袋、新宿、渋谷の各駅からお台場エリアにある東京テレポートまで乗り換えなしで行けるのが魅力であり、池袋駅から29分、新宿駅から24分、渋谷駅から18分で行くことが出来ます。
6月1日に渋谷駅の埼京線、湘南新宿ラインのホームが移設されてからは、更に便利になっていました。
今回りんかい線の70-000形を話題にした理由は、自分(しゃもじ)が渋谷駅新ホームまで一番乗りした編成でもあったからです。
昨年10月19日に川越車両センター(宮ハエ)で行われた川越車両センターまつりでは、りんかい線の70-020Fと相鉄12000系の12105Fが展示されていたので、再びこの画像を載せました。
今日は、ブルーリボン賞を受賞した西武鉄道の001系ラビュー(Laview)のことを書く予定だったけど、諸事情により明日以降とします。
昨日は、東京ステーション♪の小麦ぱんこ氏🍞と再会出来るチャンスとなっていたのに、仕事により行かれなかったのが残念でした。
あーにゃこと水湊あおひ氏😸は、山手線や地下鉄の駅の読み方クイズで話題にしていました。
今日は、旭莉子氏🐻のSHOWROOMを見れて良かったです。
今日は霞ケ関駅で、THライナー1号を見たけど、早く乗りたいと思いました。
今日は、コロナ騒動さえなければ、友人のつか氏と一緒にTHライナー3号に乗れていたところでした。
THライナーに乗りたい❗あー乗りたい❗あーにゃ乗りたい❗
友人のつか氏はとても賢いのでコロナ対策を厳重に行っています。
今日THライナーに乗れなかったことでアルファード30系を運転したいとねだったことが裏目に出てしまいました。
コロナ騒動が落ち着いたら30系アルファードを東京テレポート駅付近にあるメガウェブ(MEGA WEB)のライドワンで30系アルファードまたはヴェルファイアを予約して運転してみたいです。
メガウェブのライドワンは、約1.3Kmの専用コースでの試乗で、レンタカーとは違って公道を通らないことになっています。
30系アルファードをE261系のサフィール踊り子🚃💎に例えているので、大宮総合車両センターのある大宮ナンバーの30系アルファードのように見えてしまいます。
今日は、70090型のロングシートモードでの間合い運用で我慢しました。
このように、りんかい線の70-000形で初めて新生渋谷駅まで行き、話題にすることが出来て良かったです。