
続いては、6月6日に東武鉄道東武スカイツリーライン(伊勢崎線)の曳舟駅で撮影した、500系リバティ(Revaty)の501+502Fによる、特急リバティけごん239号(新栃木行き)🚃💺です。
リバティけごん239号🚃💺は、浅草駅3番線を18時19分、とうきょうスカイツリー駅を18時22分、曳舟駅を18時25分に発車し、途中、北千住、春日部、杉戸高野台、栃木の各駅に停車してから新栃木駅へと向かう列車であり、新栃木駅で東武日光行きと東武宇都宮行きの普通列車に接続しています。
こちらは、4月24日まで浅草→東武宇都宮間で350系によって運転されていた特急しもつけ283号の後継列車でもあり、東武宇都宮線では、20400型(日比谷線直通列車で活躍していた20000系列から改造された車両)による普通列車(南栗橋~東武宇都宮間)に置き換えられています。
リバティは、昨年4月21日の2周年の時にツアー列車で東武宇都宮線に乗り入れていたけど、それがしもつけ号の代替として定期化されることはなかったです。
今回のダイヤ改正で南栗橋~新栃木間の普通列車が、20400型による東武宇都宮線直通の列車がメインとなったので、6050系の日中の南栗橋乗り入れが見られなくなってしまいました。
10000系列の車両(10000系、10030系、10080系)も、伊勢崎線の館林~太田間だけでなく、日光線の南栗橋~新栃木間からも撤退してしまったので、6050系と共に余剰車が発生してくることになります。
10000系の11201Fと11202F(2両編成)がワンマン化改造されて佐野線に回されたのも、その影響であり、捻出された800型と850型が伊勢崎線の館林~太田~伊勢崎間に回されていました。
伊勢崎線の太田~伊勢崎間の運用が館林発着主体となったのは、2013(平成25)年3月16日のことであり、今回のダイヤ改正では、館林~足利市~太田間の列車が特急りょうもう号を除いて800型、850型によるワンマン運転に統一されていたのであります。
太田駅は、3面6線の高架駅であり、1番線と2番線が伊勢崎線上り(足利市、館林、浅草方面)、3番線が伊勢崎線上りと下り(伊勢崎方面)、特急りょうもう号の赤城(桐生線)方面、4番線が伊勢崎線上りと下り、5番線が小泉線(東小泉方面)、6番線が桐生線(新桐生、赤城方面)から成っているけど、2017(平成29)年4月20日までは、館林~伊勢崎間のワンマン列車に限り、伊勢崎寄りにあった7~10番線(線路は1~4番線と共通)も使われていました。
東武小泉線は、館林~東小泉~西小泉間と、東小泉~太田間(一部を除き桐生線の赤城駅まで直通運転)の系統に分けられているけど、館林~東小泉駅経由の太田間の直通運転は1本もない状態であります。
太田駅のある群馬県太田市は、1948(昭和23)年5月3日に、新田郡太田町の市制施行により出来た市であり、2005(平成17)年3月28日には、(旧)太田市と、新田郡尾島町、新田町、藪塚本町との合併により、現在の太田市となっています。
太田市は、自動車メーカーのSUBARU(スバル、旧、富士重工業)のお膝元(企業城下町)でもあり、レガシィやインプレッサなどのSUBARU(スバル)ブランドの乗用車🚗が製造されている群馬製作所の本工場🏭と矢島工場🏭があるので、スバリストの聖地でもあります。
新田郡尾島町→太田市は、その前身である飛行機研究所(のちの中島飛行機)が設立された場所でもあるので、SUBARU(スバル)発祥の地と呼んでいます。
東武の電車🚃や東武バス🚌の車体に富士重工業製が盛んに導入されていたのは、東武沿線に事業所があることの縁であり、東向島にある東武博物館で展示されているキャブオーバーバス(日産自動車(NISSAN)の180型)🚌も、富士重工業の前身である東京富士産業製の車体となっています。
現在東武バスを含めた大型や中型のバス車両🚌は、かつてのスバルサンバー(軽商用車)と同様のRR(リアエンジンリアドライブ)方式で、エンジンが後部にあることが当たり前となっているけど、キャブオーバーバスのほうは、ボンネットバスやマイクロバス🚐と同様に前方にエンジンがある方式でありました。
こちらのエンジンは、現在のようなディーゼルエンジンではなく、ガソリンエンジンとなっており、バスの後ろの部分で展示されています。
キャブオーバーバスは、床が高い車両であったので、東武博物館で展示されているキャブオーバーバスに入った時に大変だったんだな❗と思っていました。
一昨年10月14日に東武博物館で行われたステーション♪(東京ステーション♪の前身)のオフ会に参加した時に、キャブオーバーバスの車内で、あーにゃこと水湊あおひ氏😸を撮影していたので、当時のことを思い出しました。
群馬県太田市は、上州太田焼きそばでも有名であり、福島県双葉郡浪江町のなみえ焼きそばや、後述の川越太麺焼きそばと同様に、太い麺が使われています。
それが出回ってからは、秋田県横手市(横手焼きそば)、静岡県富士宮市(富士宮焼きそば)と並ぶ焼きそばの街となっています。
焼きそばは、ご当地グルメとして出されることが多い状態であり、東武沿線では、太田焼きそばのほか、宇都宮焼きそば(栃木県宇都宮市)、じゃがいも入りやきそば(栃木県栃木市)、ポテト入りやきそば(群馬県桐生市、栃木県足利市)、岩槻ねぎの塩焼きそば(埼玉県さいたま市岩槻区)、春日部やきそば(埼玉県春日部市)、川越太麺焼きそば(埼玉県川越市、東上線沿線)が挙げられています。
名前が似ている東京都大田区にも、東京大田汐焼きそばというご当地焼きそばがあるけど、群馬県の太田焼きそばと区別する為に、東京大田が付いています。
太田駅に乗り入れている500系リバティは、浅草 19時59分発のリバティりょうもう45号(3両編成)🚃💺であり、これまでのリバティりょうもう43号・リバティけごん47号の分離と共に太田駅まで延長されたものであります。
こちらの前運用は、東武日光 17時43分発のリバティけごん46号(全区間3両編成)となっています。
リバティりょうもう45号の時刻
浅草 19時59分発→とうきょうスカイツリー 20時02分発→曳舟 20時05分発→北千住 20時13分発→東武動物公園 20時39分着、20時40分発→久喜 20時45分着→加須(かぞ) 20時54分着→羽生 21時01分着→館林 21時08分着、21時12分発→足利市 21時22分着→太田 21時31分着
土休日には、浅草 18時49分発のリバティりょうもう39号(館林行き)🚃💺も運転されています。
こちらは、6月6日のダイヤ改正で新設された列車であり、土休日に限り、3+3の6両編成のままで館林駅にも乗り入れるようになりました。
リバティりょうもう39号の時刻(土休日のみ運転)
浅草 18時49分発→とうきょうスカイツリー 18時52分発→曳舟 18時55分発→北千住 19時03分発→東武動物公園 19時27分着、19時28分発→久喜 19時33分着→加須 19時42分着→羽生 19時49分着→館林 19時57分着
平日には、浅草 18時49分発のアーバンパークライナー1号(東武アーバンパークライナー(野田線)直通の大宮、柏行き)🚃💺🌃が運転されているけど、浅草、とうきょうスカイツリー、曳舟、北千住の各駅の発車時刻はリバティりょうもう39号と同じであります。
アーバンパークライナー1号(土休日はリバティりょうもう39号)の前の運用は、リバティけごん40号(東武日光発)・リバティ会津140号であり、昨日(6月14日)は、とうきょうスカイツリーから浅草まで、リバティけごん40号(506F)にちょい乗りしてきました。
上り特急のとうきょうスカイツリー→浅草間で、特急券不要サービスは、現在も行われているので、1年ぶりに500系リバティに乗ることが出来たのであります。
100系スペーシアの場合は、とうきょうスカイツリー→浅草間のちょい乗りで、個室に乗ることが出来ないので注意が必要であります。
今日(6月15日)は、千葉県民の日と、栃木県民の日であるので、千葉県と栃木県の両方を走る500系リバティを話題にしました。
千葉県民の日は、1873(明治6)年6月15日に木更津県と印旛県の合併により千葉県が誕生したことに因んで、1984(昭和59)年に制定されていました。
一方の栃木県民の日は、千葉県と同じ1973年6月15日に旧栃木県と宇都宮県の合併により現在の栃木県となったことにより制定されていたけど、千葉県民の日と同じであるのも偶然であります。
因みに群馬県民の日は、10月28日であり、1871年の廃藩置県により同年の10月28日(旧暦)に群馬県の名称が使われるようになったことに由来しています。
埼玉県も、1871年の廃藩置県によって生まれた県であり、11月14日が埼玉県民の日となっています。
東京都民の日は、10月1日であり、1898(明治31)年10月1日に東京都の前身である東京市が設置されたことが由来であります。
500系リバティは、2016(平成28)年から2017年に掛けて3両編成8本24両が川崎重工業(Kawasaki)で製造され、2017年4月21日にデビューしていました。
一昨年は、デザインや自由度の高い運用が評価されたことにより、東武初のローレル賞が受賞されていました。
現在500系リバティは、8本全てにローレル賞のプレートが取り付けられています。
浅草 6時30分、とうきょうスカイツリー 6時33分、北千住 6時42分、春日部 7時03分発のリバティ会津101号(前の3両)は、速達化によって会津田島駅から接続する会津鉄道の快速リレー101号が会津若松駅に10時49分に到着するので、会津若松 11時01分発の磐越西線の快速あがの号(新潟行き)に乗り換えれば、13時42分に新潟駅に到着することはもちろんのこと、喜多方駅に11時16分に到着するので、昼時に本場の喜多方ラーメン(喜多方での喜び)🍜を味わうことも出来るようになっています。
リバティ会津号の速達化により、南会津地域が近くなったという喜びがあります。
昨日は、日比谷線の上野駅から北千住駅まで、70090型(THライナーの車両)の71794F🚃🚇に乗ったことにより、70090型の6編成を制覇したことになりました。
後はTHライナー🚃🚇💺に乗れる時を待つだけであります。
あーにゃこと水湊あおひ氏😸のSHOWROOMイベントが始まったけど、是非参加してみたいと思っています。
6月6日に東武鉄道の本線系統の大規模なダイヤ改正が行われていたことにより、東武が話題になっていたので、今回500系リバティを話題にしました。
このように、曳舟駅で東武特急500系リバティによるリバティけごん239号🚃💺を撮影し、話題にすることが出来て良かったです。
おまけの画像は、昨日(6月14日)浅草駅で撮影したリバティけごん239号、昨年12月1日の南栗橋での東武ファンフェスタで撮影した、500系リバティと60000系(東武アーバンパークライン(野田線))の車両です。