
一昨日(6月14日)は、とうきょうスカイツリーから浅草まで、東武鉄道500系リバティ(Revaty)の506Fによる、特急リバティけごん40号🚃💺に乗りました。
リバティけごん40号は、東武日光駅(栃木県日光市)を16時23分に発車した後、次の停車駅である下今市駅で、前方に会津田島駅(福島県南会津郡南会津町)から来たリバティ会津140号(会津田島駅 15時ちょうど発、この日は昨日の記事で紹介した502Fが使われていた)と連結され、途中、新鹿沼、栃木、春日部、北千住、とうきょうスカイツリーの各駅に停車してから浅草駅へと向かう列車であり、土休日ダイヤであった為に、浅草駅からの折り返しは、18時49分発のリバティりょうもう39号(館林行き)となっていました。
リバティ会津号は、浅草駅と南会津エリアの会津田島駅の間を乗り換えなしで結ぶ特急列車(1日4往復)であり、上りのリバティ会津150号を除いて、浅草~下今市間で、東武日光発着のリバティけごん号と併結運転されています。
6月6日のダイヤ改正では、リバティ会津号の停車駅の見直しや、交換待ち合わせの改善により、スピードアップされ、下りの浅草→会津田島間で最大10分、上りの会津田島→浅草間で最大6分短縮されていました。
これにより、下今市~会津田島間の各駅に停車(男鹿高原、七ヶ岳登山口、会津山村道場、会津荒海、中荒井の各駅にも停車)するリバティ会津号が、リバティ会津150号(全区間3両編成)だけとなっています。
リバティ会津号の速達列車である117号(浅草 11時ちょうど発)と、132号(会津田島 13時02分発)は、下今市~会津田島間で、途中、新高徳、東武ワールドスクウェア、鬼怒川温泉、鬼怒川公園、新藤原、龍王峡、川治湯元、湯西川温泉、上三依塩原温泉口、会津高原尾瀬口の各駅に停車することになっているけど、101号、111号、129号、128号、140号は、下今市~上三依塩原温泉口間で各駅に停車し、上三依塩原温泉口~会津田島間で通過運転(途中、会津高原尾瀬口駅のみ停車)となっています。
浅草~会津田島間直通の有料列車と言うことで、2005(平成17)年2月28日まで350系で運転されていた有料急行南会津号を思い出したけど、こちらは2往復で、途中、北千住、春日部、栃木、新栃木、新鹿沼、下今市、新高徳、鬼怒川温泉、鬼怒川公園、新藤原、川治温泉、湯西川温泉、上三依塩原(現、上三依塩原温泉口)、会津高原(現、会津高原尾瀬口)の各駅に停車していたので、現在のリバティ会津117号と132号に匹敵する列車となっていました。
急行時代のりょうもう号やきりふり号のことを有料急行と呼んでいる理由は、現在の急行(久喜または南栗橋駅発着の半蔵門線直通列車、南栗橋~東武日光間の6050系使用列車、東武アーバンパークライン(野田線))が無料であることで、これらの列車と区別する為であります。
館林駅(群馬県館林市)は、2面5線の駅であり、1番線が佐野線(佐野、葛生方面)、2番線と5番線が伊勢崎線上り(久喜、北千住、浅草方面)、3番線が伊勢崎線下り(足利市、太田、伊勢崎方面、一部は5番線から発車)、4番線が小泉線(東小泉、西小泉方面)から成っており、1番線は佐野寄りにある行き止まり式、4番線は東小泉寄りにある切り欠き式ホームとなっています。
2013(平成25)年3月15日までの間には、ラッシュ時に10両編成の列車が乗り入れ、分割・併合作業が行われていたけど、8両編成に変更された為に10両編成の乗り入れが無くなり、久喜~館林間が浅草駅と同様に最大8両となっています。
館林駅の3,5番線が10両対応なのはその名残であります。
半蔵門線直通列車で使われている50050系も、館林駅までなら入れるけど、乗り入れた実績もないです。
館林駅の西側には、日清フーズ(日清製粉グループの子会社)の館林工場🏭があり、1900(明治33)年に日清製粉が館林製粉として正田家によって創業されていたことにより、発祥の地として製粉ミュージアムが併設されています。
館林市に本社、工場のある老舗醤油メーカーである正田醤油は、正田家の本家による企業であり、モダンな造りの正田記念館もあります。
館林駅の東口駅舎は、関東の駅百選のきっかけとなった洋館風の駅舎が特徴となっています。
館林駅の東側には、群馬県立つつじが岡公園があり、GW中には、つつじが見頃を迎えることになります。
館林市は、日本人女性初の宇宙飛行士である向井千秋氏の出身地として有名であり、1994(平成6)年7月にスペースシャトルのコロンビア号で、1998(平成10)年10月にディスカバリー号で宇宙まで飛び立っていたのであります。
向井千秋氏と一緒に宇宙に渡ったつつじの種子は、宇宙ツツジとして、館林市のつつじが岡公園や長野県松本市にある松本城本丸庭園で大切に育てられています。
館林発着のりょうもう号(リバティりょうもう号とは別)は、浅草 22時19分発→館林 23時27分着のりょうもう55号と、館林 5時26分発→浅草 6時37分着のりょうもう2号があり、53号は、館林で、葛生行き(23時30分発)及び太田行きの終電(23時31分発、2号は、佐野、太田、西小泉始発の一番列車から接続しています。
小泉線の西小泉行きの最終は、館林 23時11分発であり、浅草 21時39分発の特急りょうもう53号(太田行き)または、浅草 21時32分発の区間急行館林行きから接続しています。
とうきょうスカイツリー駅は、前身業平橋(なりひらばし)駅の時代から1面2線(島式ホーム)の高架駅となっているけど、とうきょうスカイツリー~曳舟間の踏切の立体交差化に伴う高架化工事により、東側に移設されることになっています。
東武浅草駅を発車後に右にカーブし、すぐに隅田川を渡ることになっているので、隅田川橋梁上にポイントがあり、特急列車では、隙間が大きく開く場所に名物の渡り板が掛けられることになっています。
明後日(6月18日)は、浅草~とうきょうスカイツリー間の高架下に、東京ミズマチが出来る予定であり、隅田川橋梁の横にすみだリバーウォークという遊歩道🚶が出来る予定となっています。
浅草の雷門は、今年になってから新調されたばかりであり、その後に見に行きました。
下輪の部分に、パナソニック(Panasonic)の前身である、松下電器の表記の銘板があるけど、2008(平成20)年10月1日にパナソニックに商号変更された後もそのままとなっています。
松下電器の時代には、パナソニック(Panasonic)のほか、ナショナル(National)ブランドもありました。
500系リバティの自動放送は、日本語、英語、中国語、韓国語の4ヶ国語対応であるけど、韓国語放送のカムサハムニダは、ありがとうの意味であります。
因みに、中国語でありがとうは、シェイシェイと言います。
リバティの日本語放送は、東上線の50090系によるTJライナーや、西武鉄道の001系ラビュー(Laview)などでお馴染みの久野知美氏によるものであり、70090型によるTHライナーも久野知美氏によるアナウンスとなっています。
500系リバティに乗った時には、聴き比べてみるのもいいかもしれないです。
今日(6月16日)は、横須賀線の開業記念日に加え、99%LOVERのデビュー記念日でもあり、99%LOVERに関しては、2周年を迎えていました。
今日は、あーにゃこと水湊あおひ氏😸のSHOWROOMに参加したけど、イベント期間中だから行けて良かったなと思っています。
とうきょうスカイツリー→浅草間で特急券なしで乗れる列車は、スカイツリートレイン以外の全列車であり、100系スペーシアの場合は個室以外の一般座席のみ適用されます。
下りの浅草→とうきょうスカイツリー間では、特急料金を取られるので注意が必要であります。
自分(しゃもじ)が東武500系リバティに乗ったのは、昨年6月30日のとうきょうスカイツリー→浅草間以来であり、ちょい乗りも1年ぶりでした。
このように、東武500系リバティに乗り、話題にすることが出来て良かったです。