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Channel: よしちゃん@しゃもじのパワフルフル寄り添い隊ステーションワールド♪
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N700S新幹線のJ0編成とJ7編成による試運転列車

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こちらは、8月30日に東海旅客鉄道(JR東海)の新横浜駅(神奈川県横浜市港北区)で撮影した、N700S新幹線🚅の試作車であるJ0編成による試運転列車です。

この日は東京から新横浜まで、N700SのJ1編成による、のぞみ409号に乗って移動したけど、案内表示に回送の表示があったので、それが来るまで待機していました。

今回撮影したJ0編成は、一昨年(2018(平成30)年)に落成したN700S新幹線🚅の試作車であり、1号車から10号車までが日本車輌製造豊川製作所で、11号車から16号車までが日立製作所笠戸事業所(HITACHI)で製造されていました。

東海道新幹線(JR東海)では、700系まで試作車を量産化改造させて営業運転に入れる傾向となっていたけど、N700系からは、試作車の量産化改造及び営業運転への投入を行わずに試験列車(試運転)専用として使う方針となっています。

2005(平成17)年に落成したN700系試作車(Z0→X0)編成は、試験的要素があり、量産車にあるような喫煙ルーム🚬が取り付けられていなかった為に量産化改造が困難であったので、試験列車(試運転)専用となり、昨年にJ0編成にバトンタッチされる形で廃車となっていました。

現在そのうちの3両(1,8,14号車)が名古屋の金城ふ頭にあるリニア・鉄道館で屋外展示されています。

N700S新幹線🚅のJ0編成も、量産化改造が行われず、試験列車(試運転)専用車となっているので、今回J0編成を見れたことは、ドクターイエロー(幸せの黄色い検測車両)を見れた時と同様に貴重な出来事でありました。

N700Sに、高速鉄道世界初のバッテリー自走システムが備えられていることも、J0編成による試験が行われていたことのお陰であります。

N700系より後に導入されたJR東日本のE5系(東北、北海道新幹線のはやぶさ型車両)とE6系(秋田新幹線こまち)の試作車(前者はU1編成、後者はZ
1編成)は、どちらも量産化改造された上で営業運転入りしているので、方針が異なっていることが分かります。

1990(平成2)年に300系(初代のぞみ型車両)の試作車が落成した当時は、J0編成(のちのJ1編成)となっていたので、当時のことを思い出しました。

のぞみ号に決まる前は、スーパーひかり号と呼ばれていたけど、スーパーハイデッカー車両の導入も検討されていた為に、モックアップが製作され、それが展示されていたことがありました。

スーパーハイデッカー方式が実現していたら、高重心によるスピードアップのネックとなっていたことはもちろんのこと、バリアフリーに対応出来なかったところでした。

300系からの平屋建て方式の場合は、低重心でスピードアップに対応していることはもちろんのこと、バリアフリーにも対応しているので、N700Sにもそれが受け継がれています。

2003(平成15)年9月まで東海道新幹線で活躍していた100系新幹線は、スピードアップの妨げとなっていた為に、東海道・山陽新幹線で最初で最後の2階建て車両となっていました。

2003年10月1日に東海道新幹線に品川駅が開業した時に270km/h対応編成に統一させる必要があった為に、100系が700系に置き換えられた上で東海道新幹線から撤退し、山陽新幹線では、2012(平成24)年3月16日の引退まで、1階建て車両のみの編成(0系と同様のモノクラスの4両または6両)に組成された上で、山陽こだま号で活躍していました。

こうなった理由は、100系新幹線が0系と同じ220Km/hまでしか出せなかったことだけでなく、2階建て車両連結により重量や空気抵抗が増していたことの影響もあると言われています。

2012年3月16日は、300系が引退した時でもあったけど、こちらは短編成化が困難であった為に、1992(平成4)年3月14日のデビューから20年間、16両編成の東海道・山陽新幹線での運用一筋となっていました。

0系新幹線も、1999(平成11)年9月18日に東海道新幹線から撤退した後、2008(平成20)年12月の引退まで、山陽新幹線の山陽こだま運用で活躍していたのであります。

JR西日本では、車両を長く使う方針となっているので、500系新幹線が2010(平成22)年2月に東海道新幹線から撤退した後、W1編成を除いて8両化された上で、700系のレールスター編成と共に、山陽新幹線のこだま号(山陽こだま)で使われています。

N700Sの先頭形状は、デュアルスプリームウィング形(ふたつの最高の翼)で、空気抵抗が従来のN700Aよりも抑えられており、こちらも、Supreme(スプリーム、最高)の由来ともなっています。

新横浜駅で、N700SのJ3編成による、のぞみ423号を撮影しようとした時に待機していた時に、上り線側にN700SのJ7編成による営業運転開始前の試運転を見ることが出来、後続ののぞみ402号(N700A新幹線のG4編成が使われていた)で東京駅まで移動した時に、大井車両基地に帰庫する前のJ7編成を撮影することが出来たので、N700S三昧のSupreme(最高)な1日となっていました。

最近になってからは、日本車輌製造豊川製作所製のJ8編成が浜松工場(静岡県浜松市中区)まで陸送されていたことを聞きました。

かつて日本車輌製の東海道新幹線の車両は、豊川駅から高塚駅まで甲種輸送により輸送されていたけど、現在は陸送に切り替えられています。

日立製作所笠戸事業所(HITACHI)製のN700Sは、船と陸送の両方で運ばれています。

N700系で廃車第一号となったX12編成は、浜松工場で解体されていたけど、700系の時と同様に、その解体によって発生したアルミ合金等がリサイクル🚅♻️されています。

X13編成は、浜松工場で解体作業中であり、こちらの解体発生品もリサイクル♻️されることになります。

東海道新幹線の浜松工場は、在来線の車両工場から転用された車両工場であり、2011(平成23)年までは在来線と兼用となっていました。

浜松工場への引き込み線にある西伊場第1踏切は、ミニ新幹線である山形・秋田両新幹線を除いた新幹線車両(フル規格新幹線)が自力で通過する唯一の踏切であることで有名であります。

東海道新幹線の西伊場第1踏切は、浜松工場の入場及び出場の時の非営業列車しか通らないので、新幹線の踏切通過シーンが滅多に見られないです。

このことは、東京メトロ銀座線の上野検車区の出入庫線に、日本の地下鉄で唯一の踏切(こちらも営業列車は通らない)があることに似ています。

現在JR東海の車両の全般検査や重要部検査は、新幹線車両が浜松工場、在来線車両が名古屋工場(愛知県名古屋市中川区、名古屋車両所(海ナコ)と隣接)で行われています。

新横浜駅は、JR横浜線と横浜市営地下鉄ブルーラインへの乗り換え駅となっているけど、2022年度中には、東急線や相鉄線も乗り入れるようになります。

新横浜~横浜間は、JR線の快速で途中、菊名、東神奈川の各駅に停車するけど、横浜市営地下鉄ブルーラインの快速の場合は、ノンストップ(所要時間は8分)となっています。

1964(昭和39)年10月1日に新横浜駅が開業した当時は、駅周辺に何もなく、こだま号しか停車していませんでした。

1976(昭和51)年にひかり号が停車するようになってからは駅周辺の開発が進められるようになり、2008年3月15日には全ての列車が停車するようになっています。

今日もあーにゃこと水湊あおひ氏😸のSHOWROOMでイベントがあり、配信に参加することが出来たので、最高(Supreme)な気分でありました。

今回は、N700Sによるのぞみ409号で新横浜に行ったお陰で、N700SのJ0編成とJ7編成の試運転を撮影することが出来たけど、のぞみ423号に乗っていたら、これらの試運転列車を撮影することが出来なかったところでした。

今日は、浅草駅で東武鉄道350系の353Fによる特急きりふり号を撮影してきました。

この後は、東京都北区の王子にある北とぴあのつつじホールで行われたNゼロの10周年スペシャルライブに行き、橋田ローズ美祐氏🌹などのメンバーと1年ぶりに再会しました。こちらもSupreme(最高)な気分となりました。

今日のブログは、Nゼロとの再会に因んで、N700系のJ0編成による試運転列車を話題にしました。

このように、東海道新幹線のN700Sの試運転列車を撮影し、話題にすることが出来て良かったです。













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