今月(11月)18日は、JR東日本の新宿駅6番線で、185系のA6編成(クハ185-11F、斜めストライプ塗装)による、特急スワローあかぎ13号(新宿発前橋行き)を撮影しました。
この列車は、新宿を出た後、池袋、大宮、上尾、桶川、熊谷、深谷、本庄、新町、高崎、新前橋に停車し、前橋へと向かい、翌朝のスワローあかぎ2号(土曜日及び祝日はあかぎ8号)で新宿に戻ることになります。
スワローあかぎとして運転されるのは平日のみであり、土休日の場合は、あかぎ13号(スワローあかぎ13号と同時刻)、あかぎ8号(平日のスワローあかぎ2号よりも遅い前橋 9時08分、高崎 9時21分発となる、いずれも自由席あり)で運転されます。
新宿発着のスワローあかぎ号は、651系による上野発着のスワローあかぎ号とは異なり、赤羽と浦和に止まらないので注意が必要となるし。
185系によるスワローあかぎは、グリーン車2両付きの10両編成(新宿寄りが1号車、高崎・前橋寄りが10号車)で、そのトレインマーク(前面表示)は、特急あかぎのマークにスワローの文字を加えたものとなっています。
A6編成は、今年9月に斜めストライプ塗装に変更されていたので、10両編成のA編成としては、2011(平成23)年に踊り子号30周年記念として斜めストライプ塗装に変更されたA8編成(クハ185-15F)に続く2本目となっています。
このように、5両付属編成のほか、10両基本編成の斜めストライプ塗装化が本格的に行われたことで嬉しく思っています。
1995(平成7)年1月6日から3月27日まで、新前橋電車区(現、高崎車両センター)に所属していた185系のS201+202(後のOM01)編成とS201+202(後のOM01)編成の2編成が、シュプール号の10周年記念として特別塗装のフルフル号となり、グリーン車抜きの6両編成として、シュプール上越3号、2号(大船~小出間)、シュプール草津・万座号(大船~万座・鹿沢口間)で限定運用されていました。
現在シュプール号は運転されていない状態であり、これを聞いて懐かしいと思っています。
東武鉄道によるスノーパル23:55(浅草23時55分発、会津高原尾瀬口行き、300系の6両編成による運転、後部の6号車は女性専用車両)は、シュプール号の流れが組まれています。
A6編成は、A編成で唯一、中央東線の狭小トンネルに対応したPS24形パンタグラフが採用されているのが特徴であります。
185系によるスワローあかぎを撮影したのは今回が初めてだったけど、いきなり斜めストライプ塗装に変更されたばかりのA6編成に当たってくれて良かったと思っています。